MOBU'S MUSIC MAZE

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6月26日生まれのジャズマン デイブ・グルーシン レジ-・ワークマン

2024-06-27 18:42:18 | 音楽夜話(ジャズ)
6月26日生まれのジャズマン デイブ・グルーシン レジ-・ワークマン




Born on this day, June 26th…


Dave Grusin (Composer, Keyboards-Various) was born in Denver, CO in 1934.90歳おめでとう。


長寿の系ですね。音楽的には演奏も裏方もすべてできる方なので、
ある意味引く手あまたで、ひと時代を築いたのですね。
90年代のフュージョンサウンドを1枚。




MOUNTAIN DANCE
https://www.youtube.com/watch?v=k6COg4I69cA&list=OLAK5uy_maAukbnF_sTKHq-CYW-vuXREJCFXk72Wg


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Reggie Workman (Bass) was born in Philadelphia, PA in 1937. 87歳おめでとう。


60年代にコルトレーンのグループとか、アート・ブレイキーの
所にいたりする。わりと有名どころのところで活動してたりする。
ウエイン・ショーターのアダムズ・アップルにも共演している。
割とゴリゴリ感があってよい。


Wayne Shorter - Footprints('Adam's Apple')
https://www.youtube.com/watch?v=3XvJFW0DHbU&t=66s





アレクサンドル・ルーディン(チェロ)指揮ロシア・ナショナル管弦楽団 プロコフィエフ・チャイコフスキープロ

2024-06-27 08:26:07 | 音楽夜話(クラシック)
6・27


01:00- 19.00- meloman.ru


プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」 op.64(抜粋)「バレエの断片」
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 イ長調 op.33
同:交響曲第5番 ホ短調 op.64


アレクサンドル・ルーディン(チェロ)指揮ロシア・ナショナル管弦楽団
2024年6月26日 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホールから生中継


ロシア・国立管弦楽団。1990年、ミヒャエル・プレトニョフにより設立。
2022年、アレクサンドル・ルーディンが芸術監督に就任。現在に至る。


1曲目「ロメオとジュリエット」 op.64「バレエの断片」終演後、
瞬時にブラヴォーがかかる。ファンがいるのだな。
2曲目は、弾き振り。チェロのそれは初めて聴いた。
冒頭の部分は左でチェロと弓を持って、右手で振り、曲を始めた。
チェロのパートを弾いてるときはさすがに指揮はできないけれど、
コンミス(今回は女性)の方を向いて、顔を振ってきっかけを
出している。それ以外はコンミスが全体をまとめているかもしれない。
危なげなく弾ききって退場。会場は拍手が続く。聴衆はアンコールを
期待していたようだけれど、それはなかった。休憩に入る。


後半は5番の交響曲。久しぶりに聴く。今日はお国もののプログラム
だけあって楽団の出来もよさそう。メロディー・メーカーの面目躍如。
上手くまとめ、大団円もクリアして終演。


シエヴァ・ボルザク 指揮 ローマ・トレ管弦楽団 ベートーヴェンコリオラン序曲 シューマンチェロ協・ピアノ協

2024-06-27 08:21:34 | 音楽夜話(クラシック)
6・27
03:30-04:45 20.30-21.45 RadioTre


ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 op.62
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
同:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
シルヴィア・キエザ Silvia Chiesa(チェロ)
マウリツィオ・バリーニ Maurizio Baglini(ピアノ)
シエヴァ・ボルザク Sieva Borzak指揮ローマ・トレ管弦楽団
2023年10月10日 ローマ、パラディウム劇場






古典派からロマン派へ。シューマンを聴く機会。
チェロ協の旋律は意外にいいこともわかる。
何度か聴いてきたものの、魅力的なものが
てんこ盛りなので、あれもこれもというわけにいかない。
ピアノ協奏曲にしても同様。弾き聴き継がれてきた名旋律。
堪能しました。
ピアニストの名前が、ポリー二似でしたが、別人でした。
こんなこともあるのですね。



ザ・ナイツ The Knights 2024年6月25日 ニューヨーク、セントラルパーク モーツァルト・フィガロの結婚序曲 べ-トーヴェン田園他

2024-06-27 08:16:00 | 音楽夜話(クラシック)
6・26
08:30-10:30 19.30-21.30 WQXR


モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 K.492~序曲
ファランク (1804-1875):交響曲第3番 ト短調 op.36
ベートーヴェン (1770-1827):交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」


ザ・ナイツ The Knights
2024年6月25日 ニューヨーク、セントラルパーク






「騎士団」という名のオーケストラ。人数的には
室内オケくらいの規模の団体なのかもしれない。
1990年代にニュー・ヨークで作られ、古典から
現代曲まで、幅広く活動しているようだ。


今回は野外ステージで有名なセントラルパーク。
ジャンルは違うけれど、「サイモン&ガーファンクル」
もここで、無料のコンサートを開き、ザ・ナイツも
ここで同様の無料コンサートを開いた。
この時期の風物詩のようだった。


モーツァルトのフィガロの結婚序曲はちょっと
人が少ないのかスカスカな感じもしたが、屋台骨は
聞こえた。
2曲目のファランクはベートーベンより少しあとの
作曲家だけれど初めて聞く名前だった。
作品は古典派かもしれない。
1楽章は入りから後半になるまでちょっと落ち着かなかったが、
後半と最後の部分は情感ありでまとめ、拍手が来た。
2楽章はそこそこ集中でき、旋律も美しくホルンのアンサンブルもよかった。


3楽章はスケルツォなのか早めの展開が聴かれた。耳を惹くものは
あるけれど、普段、ベートーベンなど聴いていると、ファランクのが
いいとしたら、やはりベートーヴェンはその上を行くというか、
それなりのすごさが聴かれる。終楽章もいいのだけれど、ベートヴェンは
矢張りその上を行くと思われる。


今夜は「田園」。
古楽風のアプローチ。ノン・ヴィブラートで、サクサク進む。
明るい感じの田園。割とあっさり目に聞こえる。
大きなドラマも作らず、淡々と進めて、雷のシーンはどーんと
聴かせ、山場を作りその後の幸せの時間を稼ぐ。
こういう古楽的なつくりも聴いていて新鮮に聞こえる。
長さを感じさせない演奏だった。



6月25日生まれのジャズマン ジョニー・スミス

2024-06-27 08:14:18 | 音楽夜話(ジャズ)
6月25日生まれのジャズマン ジョニー・スミス


Born on this day, June 26th…


Johnny Smith (Guitar) was born in Birmingham, AL, 1922–2013.生誕104周年 没後11年


片岡義男氏の彼の紹介記事で知ったギタリスト。
活動歴は長かったけれど、耳にすることはなかった。
アルバムも店頭で見たことないし、廃盤扱いのものが
多かった。随分後になってラジオか何かで聴いた
ことはあったものの、印象が薄かった。
当時珍しくギルドのフルアコを使っている。その後、ギルドや
ギブソンからシグネチュア・モデルが出たりしたものの、一時期は
Ⅹ-500あたりのモデルを使っているように思う。今日はその
モデルがジャケ写にある、彼の名盤「バーモントの月」を
聴いている。スタン・ゲッツが参加していることも勝因。


Moonlight in Vermont
https://www.youtube.com/watch?v=w6enDI7Dfo4&list=OLAK5uy_mH3Y6v4RWb0bJRzkG-iSgEyjN3HhG6z08