MOBU'S MUSIC MAZE

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11月29日生まれのジャズマン チャック・マンジョーネ

2023-11-29 19:48:37 | 音楽夜話(ジャズ)
11月29日生まれのジャズマン チャック・マンジョーネ


Chuck Mangione (Trumpet) was born in Rochester, NY in 1940. 73歳おめでとう


アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ『バターコーン・レディ』(1966年)
このアルバムで、彼を知った。キース・ジャレットが参加していて
このアルバムを聴くようになって、それで、彼も吹いていたので、
このようなスタイルなのかと思っていたら、後半フュージョンにスタイルを
変えた。

Feels So Good とても良い感じ
https://www.youtube.com/watch?v=FExBwfQHXlE&list=OLAK5uy_k7oRGGpja1m6yois5ZaMA3ByE03fAJuYQ


フリューゲルホーンって、こういう感じの曲はうまく表現できるような
音色していて、とても良い感じですな。

バッハ・ノスタルジア フランチェスコ・ピエモンテージ

2023-11-29 07:00:56 | 音楽夜話(クラシック)
バッハ・ノスタルジア フランチェスコ・ピエモンテージ


先日、フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
DR交響楽団(デンマーク国立交響楽団)
ベートーヴェンP協4番を聴いた。


その余韻が残っているうちに、スイスのクラシック局の
ストリームでクラシック番組を流しているところから、
たまたま、ピエモンテージのバッハ「Bach Nostalghia」より
「聖アン」のプレリュードが流れた。


ブゾーニがバッハの曲をピアノ編曲しているものだけれど、
結構いろいろ編曲しているので、トランスクリプションにもなる。


他にも、ケンプとかヒューイットとか、アルバム化して出している
ピアニストもいるくらいのレパートリーになっている。


聴いていて、普通はパイプ・オルガンで演奏されるものだけれど、
ピアニストが編曲しても弾きたいものになるという事で、
アルバムにも収録されることもある。
プレイリストをみたら、ピエモンテージのトランスクリプション
ということがわかってアルバムを聴いてみた。
ブゾーニの作品も入っていたりして、なかなか選曲もよく、
聴きごたえもあり、もたれることもなく聴き通せた。


Bach Nostalghia
https://www.youtube.com/watch?v=Pwp9b7-x9-0&list=OLAK5uy_mNHtU_Hp7cjCwAPb3wBWzxyJ29cPblBQM&index=1







11月28日生まれのジャズマン  ジジ・グライス  ガトー・バルビエリ

2023-11-28 19:31:15 | 音楽夜話(ジャズ)
11月28日生まれのジャズマン  ジジ・グライス  ガトー・バルビエリ


Gigi Gryce (Alto Saxophone) was born in Pensacola, FL, 1927–1983.生誕96周年 没後40年
ハード・バップ時期に活躍していたようだ。クラシックの作品も書いていたという話もある。
ジョーダンのマイナス1物に参加していてその名を覚えている。
ご本人のリーダー・アルバムまで届かなかったので、
今しがた聴いている。当時の音が聴ける。


Nica's Tempo
https://www.youtube.com/watch?v=b2AxUZsBqp4&list=OLAK5uy_mhNA0aEpOI8p5EHoNe2vrn-8Kp1zw9i5U


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Gato Barbieri (Tenor Saxophone) was born in Rosario, Argentina in 1932- 2016 生誕91周年 没後7年


横浜のJAZZ BAR ミントン・ハウス。一度だけ夏の夕方に伺ったことがある。
70年代に始めた感じの店内。ありだよな。こういう店。などと思いながら
入って、ソフト・ドリンクを飲んだ。お酒でもいい時間なのだけれど、ここは
飲まずに聴く。アルテックの同軸だったか大きな自作箱に入って
ガンガンなっているけれどうるさく無いいい出音だった。
他は忘れたけれど、1枚だけ今でも覚えているアルバムがある。
それが、ガトー・バルビエリの1枚だった。
立ち退きを言われていたり、オーナーの体調もどうなのか。
最近の風の噂は耳に届かない。気にはなったりするけれど・・・。


"Under Fire"1971
Gato Barbieri (ts, vo)
Lonnie Liston Smith (p, elp)
John Abercrombie (g, elg)
Stanley Clarke (b)
Roy Haynes (ds)
James Mtume (cga)
Airto Moreira (perc, ds)
Moulay Ali Hafid (perc)


当時にしてみれば、錚々たるメンバーだった。
Under Fire
https://www.youtube.com/watch?v=wY4Rjsn-SXg&list=OLAK5uy_kDEm8WEB3CXEUxScbM4fWJ90dQI7mjhkY

11月27日生まれのジャズマン ランディー・ブレッカー 

2023-11-27 21:52:45 | 音楽夜話(ジャズ)
11月27日生まれのジャズマン ランディー・ブレッカー 


Randy Brecker (Trumpet) was born in Philadelphia, PA in 1945. 78歳おめでとう。
 
「ブレッカー・ブラザーズ」カッコいいファンク・フュージョン・バンド、
それくらいしか知らなかったけれど、いくつもの著名なバンドを渡り歩いて
いるソリストだ。


Rocks (2019年、Jazzline) ※with NDRビッグ・バンド
https://www.youtube.com/watch?v=i11d-6eCpxw&list=OLAK5uy_nmu9md-4feMeG085WVs32_Vc3e9fOjTTs


1曲目から、ソロがかっこいい。デヴィッド・サンボーンのソロもいいぞ。
NDRビッグ・バンドは何気に以前から優秀な団体。
このアルバムでもまとまりの良さと弾け具合がいい。


ゲオルク・ショルティー指揮  シカゴ交響楽団  マーラー5番

2023-11-27 21:50:25 | 音楽夜話(クラシック)

11.27 4:00-6:00  20:00-22:00Musiq3


マーラー交響曲第5番嬰ハ短調


ゲオルク・ショルティー指揮
シカゴ交響楽団


1990年11月30日 ウィーン、ムジークフェラインザール


温故知新。
時々、以前のライブがプログラムに上がることがある。1990年の
録音のものだった。ショルティーはレコードで廉価盤になっていた
マーラーの1番「巨人」を持っていた。シカゴ響だったけど、
筋肉質の固めの演奏だったように思う。情緒に流されない忠実な
演奏だけれども、力強い感じは「巨人」というタイトルにも
つながるのかなとも思った。


今回は5番。シカゴ響とは全集になっているけれど、70年に
シカゴ響とセッション録音されたものではなく、90年に
ロシアからヨーロッパへのツァーでムジークフェラインで
収録されたライブ。もしかしたら放送局が持ってる
違うテイクとかレア盤だったらという事も頭をかすめたが、
CDを流したようだった。
それでも、70年と90年。環境はちがうけれど、指揮者、
楽団が20年ぶりに取り組む1曲。
何気に録音したが、聴き通してしまった。


70年のものも配信で聴いてみたが、角張っている70年よりも、
ショルティー自体の演奏が丸くなったというか、ふくよかな聴きやすさ
を醸し出していて、これはこれで、ヨーロッパに触れたアメリカ楽団
という雰囲気を醸し出している。


ショルティー自体、SIRの称号を得て、認められてはいるものの、
余り話題にならなくなった。時代の流れと言ってしまえばそれまでだけれど、
この5番もオンリーだから、それ以上の2回目の全集にという事もないし、
一時代の楽団の話題だけれど、これはこれでなかなかいい演奏だったと思う。