MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

2024年5月24日 トゥルネラパージュ 再訪

2024-05-27 20:52:08 | 音楽が流れる喫茶&BAR
5月24日 トゥルネラパージュ 再訪


2年前くらいに訪れている。この時も
磐田戦にセットで伺った。今回も
同様に磐田戦とセットだ。


あのアヴァンギャルドと対面で大音量で
ジャズを浴びる。今回は、エリック・アレキサンダー&
グラント・スチュワート他「REEDS&DEEDS」
クリス・クロス・ジャズ2009年のアルバムが
CDで流れていた。等身大のサックスが目前に広がる。
音響のレベルが家庭用とは段違いなので、黙って聞くことに
する。今日は1曲単位ではなく、CD1枚流していた。
リスニング席で、アイス・コーヒーとどら焼きをつつきながら、
200km以上高速走ってきた疲れを癒す。
CDでも粒立ち良く、デジタル臭さもなく、心地よく耳に入ってくる。
思わず1-2曲寝落ちした。


なっつにおこされて、いつまでいるのかという。このアルバムが
おわったら・・・。と言って、アイス・コーヒーを飲み干す。
ここまできて、1時間程度の滞在だと満足できないけど、相手の
いることだから引き上げることにする。
2枚目はパーカーの「ウイズ・ストリングス」がレコードで鳴り始めた。
「パリの4月」だ。ああもう少し聴いていきたいが・・・。
次回あるとすればそれに期待しよう。相変わらず、いい音響摂取の場だった。

浜松市の喫茶店トゥルネラパージュ | トップ (tournezlapage.jp)

11月13日 下北沢 マサコ

2023-11-14 12:07:30 | 音楽が流れる喫茶&BAR
11月13日 マサコ


出先の用事が終わり、久々「マサコ」に向かう。
午後のひと時おやつどき、店に入ると
正面のスピーカーに正対する2席が空いていたので、
そこに座ることにする。ステレオ的には、スピーカーは
左右隙間なく角度付けずに置いてあるので、
ステレオ感はあまりなく上から下まで、
エネルギッシュに鳴るJBLの音圧感に浸ることが
ここの至福。
入店時は南博氏のトリオ・アルバムが鳴っていた。
多分初めて聴く。お名前は存じていたが、こういうピアノを
弾く方なのかという感じ。録音も良く没入している。
日本的ジャズ・ピアノ。
次に控えしはジョン・ルイスの「グランドエンカウンター
:東経2度 - 西経3度」ジム・ホールのギターが耳に残る。
今日は、自家製のジンジャ・エール。つぎは、ホレス・シルバーの
ブロウイン・ザ・ブルース・アウェイ。にぎやかでキャッチーな
タイトル曲。ホレス・すきだなぁ。今日はこの3枚で上がり。
こういう名盤が続けてかかることもあるのだなぁ。

電車などでもマスクしている人はめっきり少ない、下北沢の
街でも同様。平静を装っている。



下北沢 マサコ 10月16日

2023-10-17 19:19:24 | 音楽が流れる喫茶&BAR


下北沢 マサコ 10月16日


たまたま出かける用事があり、その帰りに下北沢に降りた。
若者の街的なところは変わらない。人込みは平日でもある。
せっかくだからとHPを見ていくと、月曜休みのところもある。


時間の遅いところもある。鉄板のマサコに寄ってみる。
2週間で再訪とは・・・。




入店時はガーナーの「アフタヌーン・オブ・アン・エルフ」。
ガンガンピアノが鳴ってる。マーキュリー盤。
このアルバム、ソロ・ピアノだったんだと改めて思う。
打弦も強いのか、結構、アンプのヴォリュームも上がってるのか
豪快に聞こえる。


今日は以前座った、2-3人掛けの横長のソファーに座る。スピ―カーは左横
になってしまうが、カウンターのLPジャケットは良く見える。
今日は、のども乾いているので、コーラ。昔の瓶コーラが出てきて、
コップには氷が入っているという寸法。
栓は開いているので、自分で注ぐ。


2枚目はジャック・マグダフの「ハニー・ドリッパー」。
ご機嫌な、オルガン・サウンドに乗ってテナー・サックスが吠える。
ちょっと、リズム取りたくなるような盤。
調子に乗ってると、暗転・・・。


昔のマサコに行った時も、お客さんは自由に過ごしているのだけど、
盤選が時々暗転するのは今も変わりないのか・・・。


今日は2人で来てる人は音量にめげずに窓側でおしゃべりしていた。
結構長居の人も多く、すいていないな店は。ジャズを聴きに来ているのでは
なく、こういうスペースで時間を過ごしている人も多い。普通の喫茶店使いだ。
まぁいいのだけれど。


笹久保 伸 「ミッドナイト・オデッセイ」ジャンルはヒップ・ホップの様だ。
現代音楽の様なアルバム。今までのジャズの雰囲気が飛んでしまう。
以前もそういう盤選のときがあった。昔を思い出した。そうだったなぁ~と。


次も
ユニウス・ポール 「イズム」


アート・アンサンブル・シカゴのアルバムにも参加していた
ベーシストだとか。
今どきのジャズを演奏しているらしい。
デビュー・アルバム。新しいアルバムも
入荷している様だ。現代音楽みたい。


5枚目になり1時間を超えた。
次は。電子オルガン?ピアノ?その手の楽器が鳴っている。


ジャケットの文字が見えない。退店するときに見たら
JAMAL PLAYS JAMALとあった。


アーマッド・ジャマル 「ジャマル・プレイズ・ジャマル」
50年代のアーゴのアルバムくらいしか知らなかったので、
フェンダー・ロジャース(電子ピアノ)を弾く彼は半ばかっこいい。
70年代のポスト・バップとて、暗中模索だったろうに。
このようなアルバムが流れていた。
勉強になるなぁ。 

マサコ - 下北沢/喫茶店 | 食べログ (tabelog.com)

栗の季節「四分休符」でお茶。

2023-10-08 06:22:43 | 音楽が流れる喫茶&BAR
栗の季節「四分休符」でお茶。


久々の来店。BGMは何時ものになってきているか、
USENのUSEN A-9、美食空間向けJAZZ。
贅沢な「食」の空間に合う、ソロピアノ、ソロギター作品。


16:17:28
But Not For Me
Kenny Burrell


Straight No Chaser
Ben Di Tosti


Two-Part Contention
Dave Brubeck


Day Dream
Marian McPartland


Mary’s Waltz
Mary Lou Williams


The Londonderry Air
Barry Harris


Come Rain Or Come Shine
Andre Previn


You’re Blase
Art Tatum


Number 13
Sanford Gold


April In Paris
Bill Evans


Dissonance #1
Joe Pass


Easy Living
Teddy Wilson


Satin Doll
Hank Jones


入店時はケニー・バレルのソロ・ギターだった。
若いころのブルーノートのアルバムにあった記憶があるけれど、
思い出せない。調べた結果BN1543(ケニー・バレル)。
店内のBGMスピーカーの音量がいつもより大きいので、
客がうちだけということもあり、バレルのギターの弦が
太めに聞こえたのは収穫だったかな。
ピアノの鳴りも良かったし。
エヴァンスの「パリの4月」のソロはどこに入っているのだろう・・・。


栗フェアではないけれど、自家製栗のパイがあったので、コーヒーと
一緒にいただいた。パイの値段は普通のケーキより張ったが、
時期ものなので、甘さ控え目、おいしくいただいた。
キャッシャーのところに、生栗が置いてあって、
会計時おひとついかがですか?とオーナーに勧められた。
500g400円だった。30個入り。普通のスーパーで
買うくらいのものだったので、お持ち帰りした。

栗の皮むきに格闘して、栗ご飯を作る。ネットの情報のように
うまく剥けない。
何事も練習。向き合うことが大切などと自分を奮い立たせて、
15個の栗を剥き終える。
段取りした炊飯器に栗を入れて、スイッチON。
あとは出来上がりを待つだけ・・・。
炊きあがりをつまみ食い・・・「おっ、うまッ・・・。」秋ですね。


下北沢 マサコ 

2023-10-03 06:11:19 | 音楽が流れる喫茶&BAR
下北沢 マサコ 




2020年11月訪問。




2年10か月ぶり・・・。そんな開いてしまったか・・・。
確かにコロナの影響は大きかった。


ドアの前に立つと音が漏れていた。開けると、
金物入りのジャズが流れていた。入りは6割とみた。
席はぽつぽつと空いているものの、コロナの時期みたいに
一つ飛ばしになっていて、2人以上集団で来ている客がいない。
昼時だから、休み時間過ぎる前にすくだろうと思ったが、
そうではなかった。時間がたっても、お客さんは動かない。
1人だと4人掛けテーブルおひとり様が座っていると、
相席になる。これは致し方ない。


2人がけの席に座ってみたものの、スピーカーに背を向ける形
になった。ママはこちらどうですか?と反対を薦めてくれたが、
微妙に座ってる人がいたので、そこに決めてしまった。
アイス・コーヒーを注文して、くつろぐ。


入店時はサム・ジョーンズの「ソウル・ソサエティー」。
サム・ジョーンズが曲によってセロを弾いている。
金物はナット・アダレイcor ジミーヒースts ブルー・ミッチェルtp
チャールス・デイヴィスbs 60年代のリバーサイドの音だ。


2枚目は何か知ってるメロディーだと思って聴いているが、タイトルが
出てこない。聴き進んでいくと、聞き覚えのあるメロディーになる。
このサックスはロリンズではないか・・・。「アルフィーのテーマ」
だった。こういうのもかけるんだァ・・・。タイトルが中なか出てこないのは
歳のせいか・・・。


3枚目はアール・ファーザ・ハインズ。独特のピアノが鳴ってる。
「ヒア・カムズ」。今聴いても個性的なトーン。
ここで少し寝落ちした。前回も落ちてる。居心地のいい椅子だった。
かなり大きな音で鳴っているものの、よく落ちる。


気を取り直して聴いていく。


4枚目、「イッツ・モンクス・タイム」。ルルズ・バック・イン・タウン。
JBLのスタジオモニター4品番。なんかよく鳴っている。
モンクはいつどこで聴いてもモンク。音が勝ってる。


ある意味おひとり様なので、話し声はない。黙って何かしているか
聴いている。そんな、空間になっていた。


5枚目
モーガナ・キング(Vo):エヴリシング・マスト・チェンジ。
これを超えると、追加オーダーの時間に入っていく。
その前に席を立つ。久々の「マサコ」は癒しの空間だった。