MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

オスモ・ヴァンスカ指揮、ミネソタ管弦楽団演奏会

2021-01-30 22:38:04 | 音楽夜話(クラシック)
オスモ・ヴァンスカ指揮、ミネソタ管弦楽団演奏会

11:00- 20.00- Minnesota Orchestra Livestream Live Jan 29: bal
Heart and Hope


E.クレスポ Enrique Crespo:低音金管楽器のための「ブルックナー・エチュード」 Bruckner Etüde für das tiefe Blech [heart] ※四重奏版
音楽史かバロック?のような、低音金管楽器のファンファーレ的な音楽。
それ程、華々しく奏される曲ではなかったけれど、渋い曲でよかった。


P.ハーバート Philip Herbert:悲歌「スティーヴン・ローレンスへの追憶に」Elegy: In Memoriam—Stephen Lawrence
エレジー(哀歌)というのはやはり独特な旋律を持っていて、そういう気分を味わえる音楽になっている。これも、なかなか聴かせる曲だった。


J.S.バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060R
起承転結の転の部分はバッハで来た。短調だけれど、明るい旋律もあり、
ある意味バラエティーに富んでいる。Rが付くのは(reconstruction)オーボエとバイオリン。この組み合わせも面白い。なかなか聴けることもないので、
ラッキーだった。


ドヴォルザーク:管楽のためのセレナード ニ短調 op.44


オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、コントラファゴット(任意)、
ホルン3、チェロ(複数)、コントラバス(複数)
4楽章からなる。


ピーター・マグガイア Peter McGuire(ヴァイオリン)
ジョン・スノウ John Snow(オーボエ)


ミネソタ管弦楽団 Minnesota Orchestra
指揮:オスモ・ヴァンスカ Osmo Vänskä(4.)
2021年1月29日 ミネアポリス、オーケストラ・ホールから生中継 ※非公開演奏会


クリュイタンスのベートーヴェン交響曲全集。

2021-01-30 22:09:47 | 音楽夜話(クラシック)
クリュイタンスのベートーヴェン交響曲全集。






たまたま、徳岡直樹サンという方のYOUTUBEを見ていたら、
クリュイタンスのベートーヴェン交響曲全集を特集していた。


2020/10/10 徳岡直樹「台湾国慶日? クリュイタンスのベ一ト一ヴェン」#44
https://www.youtube.com/watch?v=UTIIZC8lHi0


80年代グリーンのセラフィムの廉価版から聴き始めていたようだ。
私はその前の70年代黄土色のジャケットの廉価版だったと思うが、
重い感じのベルリンフィルが鳴り響いていた。


今はCDBOXがこれまたスーパー廉価で出ていたりするので、
聴く方は簡単になった。
私の場合はこれがアヒルの刷り込みになった。
カラヤンやバーンスタインの前にこの方を聴いていたことは
ある意味よかったと思う。









大阪 ハードロックカフェ閉店

2021-01-29 20:37:46 | 音楽が流れる喫茶&BAR
大阪 ハードロックカフェ閉店


という記事がネットのニュースに載っていた。
事業再編という話もあるという。


横浜にも同店があり、コンサート開始前の水分補給に
利用することもある。ジャンルは違うけれど、音楽と
いうことでは変わりないので、カウンターに座りながら、
コークをすする。
ミュージックビデオは懐かしいものもあり、
ちょっとした気分転換にもなる。
ミュージシャンのGOODSも興味深い。
そんな目や耳や舌を簡単に味合わせてくれる空間はそうは
ないので、残念な部分はあるけれど、横浜は
頑張ってほしいもの。そう繁くはいけないけれど
あの雰囲気は変えられないからなぁ~。


ハードロックカフェ
https://news.livedoor.com/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7/topics/keyword/5154/















1月29日生まれのジャズマン デレク・ベイリー

2021-01-29 19:24:42 | 音楽夜話(ジャズ)
1月29日生まれのジャズマン




Derek Bailey (Guitar) England, 1930–2005. 生誕91周年


英国生まれなんですね。フリーの方だと思ってたのですが、30年
生まれとは、50年代にはもう前衛音楽と取り組んでいて、
長い間そのところに身を置いて活動されたのですね。
なかなか聴く機会もなかったですが、思い出すのは、
昔、鶴巻にあったすとれんじふるうつに彼が来て
ライブした記憶があります。
店内に予定表が貼ってあったのを覚えています。


そういうのを聴いていたファンが呼んだのだと思いますが、
色々な音楽があります。


Derek Bailey ‎– Solo Guitar (full album) 1971
https://www.youtube.com/watch?v=2RyMUqjVRE8


ウエーブカルテット(マリンバ・パーカッション四重奏団)スタジオコンサート BRクラシック

2021-01-29 14:46:15 | 音楽夜話(クラシック)


ウエーブカルテット(マリンバ・パーカッション四重奏団)


解説とコンサート
https://www.br-klassik.de/programm/radio/ausstrahlung-2346134.html


メンバー


ボグダン・バカヌ
クリストフ・シッツェン
内山 詠美子
ニコ・ジェスマイヤー


1 Josh Groban: "The Wandering Kind";
;ポピュラー系の楽曲みたいに聴き取り易い曲だった。掴みはいいと思う。


2 GeorgesBizet「CarmenSuite」 ウェーブカルテット編:
ビゼーのカルメンを素材に組曲風に組み立てている。
闘牛士風のアレンジも面白かった。出てくる音楽に丸みがあって
かわいい感じがする。


3  Astor Piazzolla: "リベルタンゴ";
さすがのヒット曲。アレンジも行き届いており、だんだん盛り上げていく
手法も聴き手にはありがたい。


4石井眞木:「13本のドラム」Op66; 10424
マリンバのマレットから太鼓のバチに持ち替えての演奏。
13個の膜質打楽器のみ。
ドラムスキンを張った打楽器のみを使う、ソロピース(独奏)なのだけれど、
4人で分担して叩いているのだろうかそれとも、だれかがソロで叩いているのか、
ここではわからない。解説も名前は聞き取れなかった。


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Alexej Gerassimez plays "Thirteen Drums"(ソロ演奏例)
https://www.youtube.com/watch?v=oCFYzPrmdpk
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5スザンヌベガ:「ジプシー」;
https://www.youtube.com/watch?v=lmXW6YpMw84(スザンヌ・ヴェガ版)
歌詞のない演奏のイメージ。
柔らかいマリンバの響きに癒される。
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6Astor Piazzolla:「アコンカグア協奏曲」;
バンドネオン、弦楽オーケストラと打楽器のための協奏曲 (3楽章形式)


曲がマルっとしていて、聴いててあまりタンゴ感がない。
1楽章後半から盛り上がりにかけてタンゴのリズムもあるけれど、
垢ぬけていて素晴らしい。


2楽章短調の緩徐楽章の動きがうごめいていて何かの気分を表すか。


3楽章のまとまり。
バンとはじけていくような楽章。ピアソラは現代のクラシックの
作曲家なのかもしれないということがわかる。


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ピアソラ:バンドネオン協奏曲(演奏例)
Concerto for Bandoneon, String Orchestra and Percussion "Aconcagua":
https://www.youtube.com/watch?v=vBKAgbw32Tw
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7 Avner Dorman:「UdacrepAkubrad」150
これは熱い演奏。(3台のマリンバとパーカッション用編曲版)。
サンバの様な、コードを行き来するような曲。




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