MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

アンコール 都響 TOKYO MX-2

2022-07-29 14:10:11 | 音楽夜話(クラシック)
アンコール 都響 TOKYO MX-2


地デジの東京MXが受信できるので、セットしてみた。
7月は16日だったけど、予約した記憶がない。だけど
録画されていたということは予約したのかもしれない。


小泉和裕氏の指揮で2曲。


#13 2022年7月16日放送
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64


チャイコフスキーの5番を聴いた。


先日の、ネット配信での新日本フィルとのものも
よかったけれど、今回は都響。ここでも役付きの
指揮者になっていた。


ベテランの域に入っているからさもありなんだけれど、
ここでも骨太で表現力のある5番を演奏していた。


都響の生は以前1‐2度接したことがある。多分、
都内のプロオケの中でも上位の団体だろうと思う。


一応月一でのアンコール放送がある。よかったコンサートの
なかからの選りすぐりでの2時間番組、演奏以外にも楽団員の
インタビューとか、曲目解説などもあるので、飽きることはない。


TVではN響・読響・都響が番組を持っているが、頑張って
ほしいもの。


アンコール都響 HP
https://s.mxtv.jp/music/tmso/index.html?episode=20220716
都響定期プログラム #933-C
monthly_tmso-2021-09-10.pdf



町田 ノイズ 2軒目。 7月23日

2022-07-29 13:18:14 | 音楽が流れる喫茶&BAR
町田 ノイズ 2軒目。


朝早い開店なので、小田急線沿線で梯子ができる。
久々のノイズだ。この時間だと、昼に近いのだけれど、
そう、おなかもすいてないので、モーニングを。
バター・トーストとアイス・コーヒーで。


外は暑い。エアコンのきいたところで、水分補給。
ここは時間的にいない時間なのか、私一人だった。
そのあと昼時になったら、入ってきたけれど、
バイトの人1人で対応していた。


入店時はピアノトリオのCDが流れていた。
CDラックに立ててあったが、読み取れなかった。
今どきの落ち着いたピアノトリオの音だった。


マランツとアルテックだったかここのシステムは・・・。
スピーカーはブルー・グレイのモニター箱。




バター・トーストは厚くフカフカしている。
アイス・コーヒーは食中でも食後でもいい感じに飲める。
日本のアイスコーヒーだ。
CDだから長い。2枚目に変わった。これもピアノトリオで・・・。
今どきの音だったから、誰かなと思ったが、声がはいっていたので、
これは、キースの、スタンダーズだと思ったが、アルバムは特定
出来なかった。CDはラックに上がったが、確認できなかった。


ジャズ喫茶のはしごなど、今どき死語だけれど、行ける時に
行くしかない昨今。


ごちそうさまでした。


1入店時 ピアノトリオCD
2キース・ジャレット / スタンダーズのアルバムより


音楽が流れる喫茶&BAR キャル・コーヒー・クラブ 7月23日

2022-07-29 12:32:14 | 音楽が流れる喫茶&BAR
    音楽が流れる喫茶&BAR キャル・コーヒー・クラブ 7月23日






開店休業に近いコンテンツ。
出かけないのだから致し方ないかな。


最後が、22年の2月に修善寺の3ビーンズコーヒーだから、
5カ月くらいは、その手の店に意識的に出かけてないということか、
空気を震わせて、音楽を聴く。オー・マイ・ゴッド・・・。


たまたま手間暇が空いて出かける機会ができた。
新店開発ということで、下北沢にできた今どきのCAFEに行く。


自宅から1時間~1時間半のジャズ喫茶めぐり・・・。本当に久しぶり。
なんとこの新店は朝8時から営業しているという。
もう涙ちょちょぎれてしまう。


来店した時は、先客が一人。
出口の近くに掛ける。


メニューを見て、アイスコーヒーと、軽食にホット・ドックをいただく。
ナウ・プレイングはソリッド・ステート・レーベル、サド・ジョーンズ
メル・ルイス・オーケストラの「プレゼンティング」。
軽快なビッグ・バンド・サウンドが流れる。


小松音響のアンプ、パイオニアのプレーヤー、アルテックの70年代くらいの
スタジオ・モニター(ブルーグレイの箱入り)ヴィンテージか。


レコード・コレクションは父上のものを使っているとか、ともすると、
オーディオのスピーカーは父上が使っていたものをこちらで
運用しているのかもしれない。


ジャケットは棚の上に2枚置いてあり、2台のプレーヤーに載ってる
レコードのそれだ。


片面が終わり2枚目のレコードが置かれた。
ついでにジャケットを見に行くと、「ウエスト・サイド・ストーリー」だった。
これはジャケットからすると、オスカー・ピーターソン・トリオのものだと思う。


アンドレ・プレヴィンもあるが、ジャケ違いだし、ピーターソンだと思うが、演奏は
そんな感じがしないのはどうしてか・・・。不思議だ。


もう少し、低域が出ているといいのだけれど、7月1日開店だから、まだエージング中なの
かもしれない。


後半、1組のご夫婦が来店、席は十分空いているのに、なぜか隣の4人掛けに座られ、
おもむろに世間話を始められる。ここは鑑賞店でも何でもなく、BGMとしてかかって
いるのかもしれないし、ジャズも空間の飾りの一つに過ぎない。


話が耳に届くので、音楽を聴くどころではなくなってしまった。
席を立つ時間だと思い、支払いを済ませてドアを開ける。


天井も高く、空間も居心地がいい。開店時間も早い。近ければ通いそうな店だけれど、
行くまでが遠いので、そうはならない。 次回をご期待。
インスタグラム CAL COFFEE CLUB
https://www.instagram.com/calcoffeeclub/?utm_source=ig_embed&ig_rid=c878fb42-22b2-4842-a455-63b79054d245



Presenting Thad Jones-Mel Lewis & The Jazz Orchestra
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lvk8SjcbcNlru4wG4AXxmCEcubxksavZY


West Side Story (オスカー・ピーターソン・トリオ)
https://www.youtube.com/watch?v=euNI6W3YE4U&list=OLAK5uy_m0chjeqTS7DX_GrLzUpVZ3_m16aew7bjE&index=1



ジャズ・トゥナイト チャールス・ミンガス #2

2022-07-29 09:44:05 | 音楽夜話(ジャズ)
ジャズ・トゥナイト チャールス・ミンガス #2


▽シリーズJAZZジャイアンツ(38)チャールス・ミンガス
毎月お届けしているシリーズ企画「ジャズ・ジャイアンツ」今回はことし生誕100年を迎えたベースの巨人、チャールス・ミンガスを特集する。


楽曲


「Shuffle Bass Boogie」
Charles Mingus & His Orchestra
(2分54秒)
<Uptown UPCD27 48>


リズムがシャッフルで聴きやすい曲。
こういう音楽も作ってたんだ初期には。


「Tea For Two」
Charles Mingus
(6分17秒)
<SAVOY COCY-9839>


クールジャズ風、題名とかけ離れている感じは
するけれど、面白い。


「Reincarnation of a Lovebird」
Charles Mingus
(8分31秒)
<ATLANTIC AMCY-1250>


「クラウン」から、ダニーチッリモンドDs。
ラブバードの蘇生。ソルト・ピーナツの引用がある。
カラフルな感じは、ミンガス独特。




「Better Git It In Your Soul」
Charles Mingus
(7分19秒)
<CBSソニー SICP-2260~1>


「ブルース」の解釈の面白さ。メンバーがなかなか
個性的。3連符が入ってそれが肝になっている。
この曲は昔から好きだな。ミンガスはカラフル。


「Epitaph Part1」
Charles Mingus
(7分22秒)
<BLUE NOTE UCCU-45027>


タウンホールコンサートのべつVer、
始まりが直立猿人のところからというのも
ユニーク。ドルフィーのソロが聴かれたり、
ミンガスはバンドリーダーとしての才も
あった、強面の彼だけに、統率もしっかり
あったのだろうな。


The Black Saint & The Sinner Lady
「Track B-Duet Solo Dancers」
Charles Mingus
(6分42秒)
<impulse! UCCI-9077>


クラシックの組曲の様なつくり。
ビッグ・バンドの凝った構成。


「Orange was The Color of Her Dress, then Blue Silk」
Charles Mingus
(14分05秒)
<EmArcy UCCU-45032~3>
トランペットセクションのいない演奏。


「Jump Monk」
Charles Mingus
(7分09秒)
<CBSソニー SRCS-7089~90>
ジーン・アモンズも入っている。なんか
個人的には珍しいビッグバンド曲。


「Noddin' Ya Head Blues」
Charles Mingus
(19分43秒)
<Resonance KKJ-176>
ブルースだね。


「Wednesday Night Prayer Meeting」
Charles Mingus
(9分46秒)
<ATLANTIC WPCR-27255>
そうでしたか。良曲。


▽ストコフスキーとアメリカのオーケストラ

2022-07-28 17:11:04 | 音楽夜話(クラシック)
▽ストコフスキーとアメリカのオーケストラ
満津岡信育


楽曲


「「三つのコラール前奏曲」から「イエスよ、私は主の名を呼ぶ」BWV639」
バッハ:作曲
ストコフスキー:編曲
(指揮)レオポルド・ストコフスキー、(管弦楽)フィラデルフィア管弦楽団
(4分05秒)
<Sony Music Entertainment 88691971152>


「「三つのコラール前奏曲」から「われらは唯一の神を信ずる」BWV680」
バッハ:作曲
ストコフスキー:編曲
(指揮)レオポルド・ストコフスキー、(管弦楽)フィラデルフィア管弦楽団
(3分16秒)
<Sony Music Entertainment 88691971152>


オルガン曲を管弦楽にアレンジしよりバッハを聴きやすく引き寄せた。
イージーリスニングというと怒られそうだが、耳馴染みよくして聴衆に
提示したのは、ある意味他のところから、バッハを眺めた感があり、
面白い。


「楽劇「トリスタンとイゾルデ」 第2幕と第3幕からの愛の音楽」
ワーグナー:作曲
ストコフスキー:編曲
(指揮)レオポルド・ストコフスキー、(管弦楽)フィラデルフィア管弦楽団
(26分03秒)
<Sony Music Entertainment 88691971152>


ワーグナーもストコフスキ―の手にかかればこのように・・・。
聴きやすくなってしまう。原曲の旋律を生かし、スペクタクルに仕上げ
聴衆の耳をさらう。




「マズルカ イ短調 作品17第4」
ショパン:作曲
ストコフスキー:編曲
(指揮)レオポルド・ストコフスキー、(管弦楽)ヒューストン交響楽団
(5分14秒)
<キング・インターナショナル KKC-4054>


ショパンまである意味華麗に仕上げてしまう。すごい。




「前奏曲 ニ短調 作品28第24」
ショパン:作曲
ストコフスキー:編曲
(指揮)レオポルド・ストコフスキー、(管弦楽)ヒューストン交響楽団
(2分25秒)
<キング・インターナショナル KKC-4054>








「交響曲 第3番」
ハチャトゥリヤン:作曲
(指揮)レオポルド・ストコフスキー、(オルガン)メアリー・サウアー、(管弦楽)シカゴ交響楽団
(23分09秒)
<ビクタークリエイティブメディア JM-XR24056>
鳴りのいいオケを使って、豪勢に仕上げている。こういう音楽、アメリカで受けがよさそう。
派手。濃厚さを前面にエネルギッシュに奏でられている。


「交響曲 第4番」
アイヴズ:作曲
(指揮)レオポルド・ストコフスキー、(合唱)ニューヨーク・スコラ・カントルムのメンバー、(管弦楽)アメリカ交響楽団
(30分49秒)
<Sony Music Entertainment 88691971152>
1965年4月、ストコフスキ―83歳。


まとめず鳴らす。すごい現代音楽だったが、才能ある人だったのだろう。ストコフスキーという方は、
生涯高エネルギーの中にいた方なのかもしれない。パッションの塊みたいなところを感じた。
渦の中にまかれる感じがする。


「ゼイ・アー・ゼアー!」
アイヴズ:作曲
スミス:編曲
(指揮)レオポルド・ストコフスキー、(合唱)グレッグ・スミス・シンガーズ、(合唱)イサカ・カレッジ・コンサート合唱団、(管弦楽)アメリカ交響楽団
(3分11秒)
<Sony Music Entertainment 88691971152>
選曲の大団円。弾けている。
ストコフスキーという方は、生涯高エネルギーの中にいた方なのかもしれない。
パッションの塊みたいなところを感じた。