MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

瀬川千鶴 「One Step Closer」 推し。

2024-06-20 09:45:41 | 音楽夜話(ジャズ)
瀬川千鶴(EG AG)


6/5生まれ  O型 横浜市 法大卒


アコギガール #87 『 瀬川千鶴 (前編) 』
https://www.youtube.com/watch?v=tlZc_-_iyGc
アコギガール #88 『 瀬川千鶴 (後編) 』
https://www.youtube.com/watch?v=GZua5vjKbrA&t=51s




夜中トイレで目が覚めて、寝床に戻ったらあまり眠気が
ないので、ラジコのタイムフリーで「濱ジャズ」を
聴き始めた。この回は若手の女性ギタリストで
アルバムを発売したところでの出演のようだった。
ジャズ・アヴェンジャーズという女性フュージョン
グループのギタリストでもある。
その彼女が、腕達者な先輩ミュージシャンをバックに
自作曲で弾きまくったソロ・アルバムだった。
狭義のジャズではなく、広義のフュージョン。
色々なものが混じっている音楽。
女性ギタリスト。先にデビューしていた、
浅利史花女史より多分年齢的には若い。
大学でいえば浅利さんが4年の時
入学したくらいだったりする。、もしJAZZ研
(法大)だったりしたら面識ぐらい
あるかもしれない。でも、瀬川さんは
布川俊樹氏に師事していたから、クラブ活動
していたかわからない。


エレキもアコギも両刀使い。バランスよく弾けていると思う。
反射神経も良く、器用さも半端ない。そのうえセンスもある。
若いころ中高生?は16時間/日くらい弾いていた。
プロの人の発言では寝てるときと、風呂・飯・トイレ以外は
ギター持ってた。という話を聞く。
押尾さんなどもそうだったようだ。そのくらい弾きこめば
形になる人もいるだろう。探求心も旺盛で、これは
どのように弾くかなど、突き詰めた結果でもあるのだろうと思う。
弾くのが楽しくてしようがない。セッションや演奏自体音楽する
ことに幸せがあるようなタイプなのかもしれない。幸せなことだ。


アコギでいえば、アコギガールでも弾いていたが、
押尾さんあたりの影響もあるか。デパーチュアなどと、
似ているし、戦メリなども弾いている。タッピングも
ボディー・ヒットも難なくこなしてしまう。
これは今の人でなければできない。
現在のアコギ使用機材(ヤマハLJ56ARE)にもタッピング用の
グッズ(マルチ・クラップ)などついていて、
右下には透明のゴルベ板(傷・表板割れ防止)の処理がしてある。
用意万端だ。
エレキはよくわからないので、ヘッドのメーカーロゴを読むと、
フリーダムとある。東京の手工メーカーの様で、セミオーダー
なので、プロ仕様だろうと思う。多分調整もそこに出していると
思われる。

あとは作曲能力。彼女自身のイメージ力を形にできる能力がまた
すごい。ミュージシャンに伝播していく力もある。
普段何もないときは、普通の女性であるが、一たびギターを
抱えると、私違うんです。みたいなスイッチがあるのかもしれない。
そんな感じがうかがえる。


プロデュースに矢堀孝一(ギタリスト)これが大きいかも。
話通じそう。彼女のイメージ力を形にできるメンバーが
集まったようだ。


瀬川千鶴 1stフルアルバム「One Step Closer」オフィシャル
インタビュー&全曲解説
https://www.youtube.com/watch?v=t_BpVPRpVb8&t=20s
ご本人が自作アルバムを語るというのはなかなか聴ける機会もないので、
このようなものはありがたかったりする。メンバーの推しもまんざら
ではない。
フルアルバムのすごさを聴く。一時期の上原ひろみさんのよう。
一昔前なら渡辺香津美氏のトチカあたりのエネルギーを感じた。




#大髙清美Key  古川初穂p
#鳴瀬喜博b *須藤 満b
*坂東慧ds 多田涼馬ds
中園亜美ss


#CASIOPEA-P4 *T-SQUARE




「Departure」 瀬川千鶴
https://www.youtube.com/watch?v=QSPy4TUjE3o


瀬川千鶴「Trap」(Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=n3BzgbbNubU



高級ホテルのクラシック~YouTubeで100万回再生突破!大人気動画

2024-06-20 09:43:01 | 音楽夜話(クラシック)
高級ホテルのクラシック~YouTubeで100万回再生突破!大人気動画
https://www.youtube.com/watch?v=yZMMN0l_cOc&t=15s


同プレイリスト
http://ml.naxos.jp/playlist/naxos/1166310




BGMあるある。


どこかで聞いたことがあって、ある程度ゆったりした
明るく落ち着いたテンポと旋律をもち、演奏の編成は
ピアノソロか2重奏。もしくは弦楽合奏とか、決して
うるさくない。緩徐楽章が多い。
高級感を演出するには、演奏の質も問われる。
この感覚は難しい。曲目がわからなくても流れていれば
穏やかな気持ちになったり、開放感を得たり、ゆったり
した気分に持っていければ、そのBGMの仕事は終わる。
ナクソスは〇〇を超えたか。


BGMを提供する大手はある。その会社の曲目編成チームは
どのようにして曲目や演奏者音源の手に入りやすさなどからして
選んでいくのだろうか。クラシックの場合は一応、今までの音源が
あるからそれなりに選んで行かれると思うけれど、手腕が試される。

jazzさくら続き。北川 潔

2024-06-20 09:38:14 | 音楽夜話(ジャズ)
6.19


jazzさくら続き。


井上智さんと北川潔さんのduoを書いた。


翌日。JAZZさくらを流していた。
何か耳に止まるピアノ・トリオが流れた。
コンテンポラリーなピアノ・トリオだった。
日本人JAZZ中心のストリームだから、
誰かと思ってタイトルを見ると、
小曽根 真氏のアルバム。
97年リリースの「THE TRIO」
というアルバムだった。
メンバーを見ると、クラレンス・ペン(ds)
北川 潔(b)。


昨日に引き続き、出会ってしまった。
こういうことはまずないのだけれど、
引きが強いというか、スクリャービンから
始まって何かあるかもしれない。
気を引き締めなければ・・・(笑)。


流れたのは、5曲目のHOMEという曲で、
このアルバムにはジョン・スコフィールドが
3曲ばかりフューチュアされていて、この曲は
アコースティック・ギターを弾いている。
メセニーのようなサウンドで、癒し系の
曲なのかもしれない。耳に残り、出会いは
まずまずラッキー。2昔以上前のリリースだけれど、
とんがってないコンテンポラリー感は、
私のようなファンにはありがたい。彼らの誠実な
感じが伝わる。現在では、クラシックの協奏曲など
オケ相手に弾いているし、それも国内だけでなく、
オファーがあればアメリカやヨーロッパでも
弾いている。デビュー・アルバムを持っていたが、
ここまで変化してくるピアニストだとは
思ってなかったけれど、うれしい誤算だった。
還暦過ぎても好きに頑張ってほしい逸材。
北川さんは曲中どこかにハイライトがある。




「ベーシストの北川潔は、ニューヨークの
ジャズ・シーンの第一線で30年以上活躍している。
偉大なピアニスト、ケニー・バロンのレギュラー
ベーシストとしての活躍はもちろん、(2023年の
来日公演にも同行・追記)ジミー・ヒースや
トミー・フラナガン、ジョン・ファディス、
ケニー・ギャレットなど、その錚々たる共演歴を
見れば彼のベースが現地のシーンでいかに
求められているかが容易に読み取れるだろう」
THE BEAT GOES ON 2020/7/27 ディスクレビューより
https://thebeatgoeson.jp/2020/07/27/post-481/