MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ジャズ倶楽部1946(静岡県 伊東市 八幡野)7月30日

2023-07-31 20:18:01 | 音楽が流れる喫茶&BAR




ジャズ倶楽部1946(静岡県 伊東市 八幡野)7月30日


https://jazzclub1946.com/


2度目の訪問。今回はなっつもいっしょ。
オーナーは元気にコーヒーを入れていた。
先客が引き上げ我々だけになり、カウンターに
腰を下ろした。
その後お子さんありの家族連れが入店。
休日のお店は音楽を聴くようにはできていない。


ナウ・プレイングの所には、ロベルト・オルサーという
イタリアのピアニストのトリオのアルバムがCDで乗っており、
入店した時に掛けたのだろう。始まったばかりだった。
ウイズ・ストリングスだった。昔でいうひも付き。


野澤工房のレーベルの物。ある意味よくできている。
ケニー・ドリューのヨーロッパ風ピアノ・トリオをもう少し
濃くした感じの演奏。曲目もJAZZに偏らず、クラシック・テイストの
曲も演奏している。弦楽がはいると聴きやすくなる可能性はある。
休日のお昼時にかかりそうなアルバム。


まぁ、鑑賞店ではないので、会話OKだし、旧交を温めるために来店している
常連さんも多いと思われ、別荘地の喫茶店のあり方としてはいろいろあるのだろう。
一見サンは、オーダーしたものを美味しくただいて、マスターと2-3言言葉を
交わせたらラッキーかな。


それでも、今年の8月から日曜日は、HPにかかれているのだけれど、


「さて、本日は8月の日曜日から営業内容が変更するというお知らせです。
本来、ジャズ好きのオーナーの志向を優先し、8月からの日曜日は
ジャズを聴くことに集中していただく日とさせていただきます。
そのため、あくまでジャズに耳を傾けに来られるお客様を優先させていただきます。
ご歓談、話し合い等はご遠慮いただきます。
また通常メニューもご用意できません。
日曜日はコーヒーを味わいながら、ジャズを聴き、是非どっぷり浸って下さいませ。
とは言え、何もないわけではありません。
お食事を召しあがりたい方は、オーナーがオリジナルメニューを用意して、おもてなしは致します。
メニューについてはその日にオーナーにご相談下さい。」


一時的鑑賞店になるのだな。なかなか強気ですな。しかし日曜日はその意味では、
ファン以外の方が来るかき入れ時なのではないか。別荘地は違うのか・・・。
まぁ、でも聴きたいファンにとっては有難い話。CDオンリーなので、どの程度のアルバムがあるのか、
企画はするのかなど、色々気になることはあるのだけれど、早々行けるところでもないので、
思うだけにする。


CDなのでまるまるアルバム1枚かかってしまうと長い。JAZZ喫茶LP世代のものとしては
半分でOKだったりする。そのあたりの塩梅が難しいと思われる。リクエストもOKなので、
そのあたりも融通してもらえるといいのかも。



エレーナ・シュウォーツ指揮タスマニア交響楽団およびコーラス ベート―べン4番 ケルビーニレクイエムハ短調

2023-07-29 09:10:44 | 音楽夜話(クラシック)
7.28


12:00-14:00 13.00-15.00 ABC


レッジャー James Ledger:シグナル・ロスト
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 op.60
ケルビーニ:レクイエム ハ短調
エレーナ・シュウォーツ指揮タスマニア交響楽団およびコーラス
2023年6月24日 ホバート、連邦コンサートホール


1曲目は現代曲。


ベートーヴェンの4番は1807年に初演。
ケルビーニのレクイエムハ短調は1817年に初演。


「ベートーヴェンは「もしレクィエムを書けと言われたら、
ケルビーニの曲だけを手本にしただろう」と言ったというのは、
よく知られている」Wiki。
このコンサートのプログラムは何らかの関連性を持って建てられた
のではないかとも思う。
4番は快活に演奏され、この当時のベート―ヴェンの意気込みというか
気合を感じさせた。


ケルビーニはレクイエムを2曲書いており、今回は
レクイエム第1番 ハ短調 「ルイ16世の思い出に捧ぐ」という副題があり、
「ルイ16世に敬意を表す記念式典のために初演された」Wikiとある。
「本作は王政復古期の様式の作品としては、最も成功した例の一つで
同時期の独墺系の宗教音楽に十分競合できる内容の作品である」Wiki


厳かに始まり、独唱パートを持たない曲で、合唱がその任を負っている。
この曲hベートーヴェンの葬儀の時にも流されたという。
聴いてみて、レクイエムの任を全うしている曲だと思った。
もしかしたらこのような曲が好きなのかもしれないけれど、けだし名曲。



山田和樹指揮 バーミンガム市交響楽団・コーラス オルフ/カルミナ・ブラーナ

2023-07-29 09:07:58 | 音楽夜話(クラシック)
03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3 Prom 17: Orff’s Carmina Burana
Prom 17: Orff’s Carmina burana


ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」5339
森麻季(ソプラノ)
レヴィ・セクガパーネ(テノール)
ヘルマン・オルベラ(バリトン)
バーミンガム市交響楽団コーラス、ユース・コーラスおよび児童コーラス City of Birmingham Symphony Chorus, Youth Chorus and Children's Choir
バーミンガム大学合唱団 University of Birmingham Voices
山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団
2023年7月27日 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継


山田和樹氏は同県人になるか。トントン拍子に上り詰めた感がある。
現在はバーミンガム市響のシェフ。合唱指揮にも長けているようで、
八面六臂の活躍というところか。


ザ・スリー・コンダクターズというコンテンツがある。
https://www.youtube.com/@TheThreeConductors/streams
若手指揮者3人によるトークを中心にゲストもいれての1本2時間近い番組をもう10本
以上作っている。最近は3人とも忙しいのかなかなか新作が出ないものの、ここから
日本人作曲家の作品を応募しそれを選んでアルバム化するという今どきの作り上げ方で
クラシックを鼓舞している一人。


色々なところで指揮活動をしているものの、私の聴取傾向とちょっと違うこともあって
なかなか聴きたいと思う瞬間に出会わない。今回は「カルミナ・ブラーナ」が引っかかったので、
聴いてみた。


ストラヴィンスキーの詩編交響曲は、声楽を伴う3楽章のシンフォニー。新古典主義に傾倒していた
ころの作品というが、初めて聴くのでどのようなものなのか。ちょっと初めてでは難しい感じの
するところもあり、このような曲かというところで終わってしまった。終楽章は静かに終わっていくところは
なかなか素晴らしいのではないかと思った。


思い出した。オルフの「カルミナ・ブラーナ」の初めて実演に接したのは、彼の出身地の秦野の文化会館だった。
新日フィル小澤征爾指揮だったと思う。
この何とも言えない世俗カンタータを聴いたときに、随分カンタータって色気のあるものだと思った。
「混声合唱、少年合唱、ソプラノ・テノール・バリトンのソリスト、大規模なオーケストラという大きな編成である。
酒や男女の睦み合いなどを歌った詞に、シンプルな和音及び強烈なリズムが特徴。」Wiki。
まさにそのような世界を1時間程度味わった。


今回の演奏も、そのような感じを醸し出しつつ進んでいった。冒頭部の有名な旋律が支配して始まり、色々な
世界が展開する。指揮も合唱とだから、オケの演奏も結構複雑そうに聞こえるし、交通整理も大変だろうとおもう。
良く振り切ったのではないか。
おお、運命の女神よ(合唱) O Fortuna (Chorus): 冒頭の曲を再び最後に大団円を作る。森麻季さんのソプラノも
よかった。山田氏はいい仕事をまた一つしたと思う。プロムスの聴衆の歓声がそれを物語っている。

ジャン・ミュラー Jean Muller(ピアノ) クリストフ・ケーニヒ&イヴァン・ボウマンス(2)指揮ヨーロッパ・ルクセンブルク・ソロイスツ  ベート―ヴェン交響曲第5番

2023-07-27 16:59:24 | 音楽夜話(クラシック)
03:00-05:00 20.00-22.00 Radio100,7


周龍:中国民歌八首
ボウマンス Ivan Boumans:ピアノ協奏曲「崩壊する愛 Deconstructing Love」(ルクセンブルク文化省委嘱作、世界初演)
ソリストアンコール:Yu Shi Wang /サンフラワー


べートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67




ジャン・ミュラー Jean Muller(ピアノ)
クリストフ・ケーニヒ&イヴァン・ボウマンス(2)指揮ヨーロッパ・ルクセンブルク・ソロイスツ


2022年9月26日 ルクセンブルク、フィルハーモニー


中国のフォーク・ソングをオーケストラ版に作曲しなおしたような作品。
弦楽を中心に旋律を組み立てると、二胡を聴いているような感じになって中国だなぁと思う。
聴きやすい作品だった。


世界初演のピアノ協奏曲は現代曲。調性が感じられなかったり、途中ラフマニノフの様な
ロマンチックさがあり最後はプロコフィエフみたいで面白かった。アンコールは中華風の旋律を持つ
曲で、技量を伴う。


後半はベートーヴェンの5番。キレキレのテンポ感と前に前にという進み具合で緊張感のある
演奏だった。終楽章でホルンが見栄を切ったのは解釈なのか面白かった。









【カピリンピック★第8回カピバラのスイカ早食い競争】開催

2023-07-27 15:56:56 | カピバラは今・・・。
【カピリンピック★第8回カピバラのスイカ早食い競争】
※本企画は、「エサを他の個体に奪われないようできるだけ早く食べる」という習性を利用した企画で、無理に早く食べさせるものではありません。


動物愛護団体から突っ込みを入れられないように、但し書きがあります。


500g計量されたスイカを、どのくらいの時間で完食できるかが勝負。
各々の園で開始時間も違いますがそれも味噌。熱い戦いが始まりました。


■伊豆シャボテン動物公園
[開催時間・場所]
9:30~「カピバラ虹の広場」
[出場カピバラ]モミジ(オス)2016/10/27生まれ(6歳)、体重約40kg、体長約80cm
記録 6分59秒


■那須どうぶつ王国
[開催時間・場所]
13:00~「カピバラの森」
[出場カピバラ]シュガー(メス)2011/8/3生まれ(11歳)、体重50kg、体長約85cm
記録  2分26秒


■長崎バイオパーク
[開催時間・場所]
13:30~「カピバラの池」
[出場カピバラ]オラ(オス、推定2歳)、体重約30kg、体長約70cm
記録 初めて参戦のオラが、スイカを一口かじって、野菜を食べにいくハプニング。
二分後もどってきましたが、タイムは7分12秒でした。


■埼玉県こども動物自然公園
[開催時間・場所]
14:00~「カピバラ・ワラビー広場」
[出場カピバラ]ヘチマ(メス)2018/10/30生まれ(4歳)、体重約50kg、体長約90cm
記録ヘチマの記録は1分29秒でした!!
去年記録を上回る好タイム!!


■いしかわ動物園
[開催時間・場所]
14:00~「ふれあいひろば カピバラ展示場」
[出場カピバラ]シータ(メス)2016/7/16生まれ(7歳※イベント時)、体重47.2kg、体長約90cm
記録 3分3秒






第8回カピバラのスイカ早食い競争
   優勝
埼玉県こども動物自然公園
[出場カピバラ]ヘチマ(メス)
 記録:1分29秒


堂々としたものです。優勝おめでとう。