goo blog サービス終了のお知らせ 

MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

閲覧者様へ

2025-05-01 07:35:27 | 音楽夜話(音楽一般)
閲覧者様へ


GOO ブログも7年文字のみで使い、書き散らかしてきましたが、
ブログ終了ということで、以前使っていたSeeSaaブログ様へ
引っ越しました。使い勝手がまだよくわからないので、
改行もままならない感じですが、書きちらかすのを続け、
ボケ防止に役立てればと思っております。
新しい住所はこちらです。


https://mobby909.seesaa.net/


お近くにお寄りの際はよろしくお願いします。


MOBU



「ステレオ」誌 雑感

2025-04-18 21:35:11 | 音楽夜話(音楽一般)
「ステレオ」誌 雑感


隔世の感があった。音楽之友社から「ステレオ」という月刊誌が出ている。
たまたま、当月の雑誌棚からとってページをめくった。高級な大人の趣味の
書籍になっていた。他の月も見てみたが、私が若いころブームはあったけれど、
海外製品は高値の華でジャズ喫茶に入り浸るのもやっぱり海外製品へのあこがれが
あったからかもしれない。現在も紙面は上質紙で、カラーページも多く、
製品紹介も海外製品が多くなっており、おどろいたことに、価格も3桁のものも
載せている。
オーディオのお宅訪問も、重厚長大のシステムがデンと有るお宅が出ていたりする。
一つの趣味を続けていくのはある意味大変なことでもある。
音については個人差があり、自分の年齢に伴い耳も衰えてくる。
それとの戦いをしながらの趣味だと思う。当時から評論を続けている評論家も
2-3人いた。なかなか仕事とはいえ大変だろうなと思う。
レコード再生にしても、リイッシューだけでなく、オリジナル盤を紹介していたり
するので、手に入らないものを記事にしてどうするのかということもあるけれど、
趣味の世界は不公平な部分もあるけれど、しょせんそういうものなのだろう。
CDにしても、方式の違う、レベルの高いCDも出ているところから、レコ―ド
だけでなくCDマニアも記事にあり、それ以上に配信まで話題にしなくてはならず、
雑誌とはいえ売り上げを伸ばすには大変だろう。1冊1000円を超え、
まだ廃刊にならないのは大したものだと思うが、私のレベルでは、レベルがあがり
過ぎてついていけない。気になるページだけ斜め読みして、ページを閉じて棚に戻した。
音楽評論の吉田秀和氏のオーディオは民生機をそろえたものだった。ちょっとびっくりしたが、
他の切り口を持つ方は、オーディオに固執しない。生とオーディオ再生は所詮別物なのだ。
いやはや、時間の経つのは早いものだと思った。


ジョージ・ハリスンのギターが2億円で落札!(msn)

2024-11-27 12:13:36 | 音楽夜話(音楽一般)
1127




元記事
落札前
ジョージ・ハリスンがビートルズの初期に300以上の公演で演奏したエレキギターが競売へ 1億2千万円か?
https://amass.jp/178343/
落札時
ジョージ・ハリスンのギターが2億円で落札!
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8-%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%8C2%E5%84%84%E5%86%86%E3%81%A7%E8%90%BD%E6%9C%AD/vi-AA1uIF39?ocid=msedgntp&pc=LCTS&cvid=d38c3c4766454a2d812409b3fe15533f&ei=26


いや凄いことになりましたが、いくつのエピソードがその楽器の
価値を釣り上げたのかわかりませんが、破格ですね。
多分、3本の指に入るくらい彼らの楽器のなかでは高額なのでは
ないでしょうか。


凄いコレクターがいるものですね。


当時58ポンド約11,000の円の楽器でした。



アート・ガーファンクル、ポール・サイモンとの再結成に乗り気「彼と仕事をしたい気分」長年の確執乗り越え

2024-11-26 12:10:52 | 音楽夜話(音楽一般)
アート・ガーファンクル、ポール・サイモンとの再結成に乗り気「彼と仕事をしたい気分」長年の確執乗り越え
ヤフーニュース11・24


https://news.yahoo.co.jp/articles/063a7327a564f55e0391502a9aa695e1490316a3
よろずニュース。より。


というような見出しのあるネットニュースをたまたま見た。
ガーファンクルは引退したわけではなが、このようなニュースがある。


個人的に親しんだのは中高生時代あのサイモンとガーファンクル時代を
堪能した。歌も楽器も歌詞も。妙なあこがれもあったけれど、
アメリカを探しに行ったわけではない。ファンクラブも参加してみたが、
上級者は沢山いて、ここでの人気はやはり揺るがないものだった。
後楽園でのコンサートも行った。セントラルパークもDVDで見た。
やるべきことはやった2人だと思う。彼ら2人の仲たがいなどは何度も
あったし、今に始まったことではない。学校時代から大なり小なりあるのだから。
別々の道を行くのは必然だし、それでいいと思っていた。
もう、83歳。サイモンには難聴があり、バンドのリハーサルをしたという
ニュースも流れたときはあったものの、ワンナイトスタンドなら・・・と
いうようなことも言ってたことはあるが、サプライズ出演くらい。
サイモンは2018年にツァーから引退しており、それから6年たつ。
ガーファンクルも、同様、ある意味自分の好きな活動をしている様だ
けれど、2人が再結成といわれても・・・。気分だけで終わるのかな。



1966カルテット

2024-10-31 20:58:55 | 音楽夜話(音楽一般)
1966カルテット




ブック・オフのCDコーナーを、本当に久しぶりに眺めていた。
配信中心の生活になって、CD・DVD個体を収集するということが
なくなって、町中にCD店があっても、ほとんどめぼしい在庫もなく
魅力が失せてしまい、ネットでポチするにもほしいものがないという
昨今、冷やかすにも何を根拠にということもあるけれど、
何かめぼしいもの、再発しないものとか、リイッシューまでに
間があり、価格が上がってるものを検索するとか、あるけれど、
ぼんやり棚を眺めていた。


クラシックコーナーではグールドと、カラヤンのものにちょっと
高めの値付けがしてあった。いろんなレーベルから出てるからそれも
アリかと思う。クラシックのアルバムの中で、サヴァリッシュの
シューマン交響曲2・3番がドレスデン国立で、88年当時2800円の
ものが330円。72年ルカ教会でのセッション録音。何度か再発され
全集でもでていますが、なんとなく聴いてみたくなり、手に取った。


YOUTUBE シューマン交響曲第2番 3番ライン サヴァリッシュ ドレスデン
https://www.bing.com/videos/search?view=detail&q=schumann+symphonie+2+sawallisch&&mid=58FD69ED6989B034F01058FD69ED6989B034F010&&FORM=VRDGAR


70年代のシューマンは遅いテンポで、作り上げられていた。
今どきはもっとテンポを上げていく演奏が多い。
サヴァリッシュ氏の解釈は当時のものとしてもそれ以降も
推しがあって定番化している。こういうシューマンの2番も
あるんだと印象を新たにした。これはこれで作りもよく
いいのではないか。




JAZZのコーナーでは、単発的にこれは?と思うものもあったけれど、
途端に値付けが高くなったりして、バイヤーでも目利きがいるのだ
と思った。割と再発されない感じの山下洋輔氏の1枚があった。
「ラプソディー・イン・ブルー」
ピアノ・ソロと自作のピアノ5重奏曲のカップリング。山下氏のソロ・
ピアノは、ぐがん・ぐがんと相変わらず曲が変わっても打楽器的だし、
これはこれで好きな人にとっては、変わらぬ山下氏だし、いいのではないか。
5重奏曲は後程聞く。


最後はまってしまったのは、1966クァルテットという、
若い女性4人組。Vn2、Vc、p、という編成。
クラシックやってるのかとおもったら、UKロック、
クィーンの曲のカヴァー・アルバムを出していた。


どんなものかわからないので、一応手にした。
この3枚を持ち帰って聴いてみている。


最後の1966クァルテットは、クラシックの曲もはじめは
取り込んでいたが、そのうちビートルズとかストーンズとか
Mジャクソンとか、クィーンとか、そのあたりのロックの
カヴァーアルバムを中心に活動し始めた。それがメインの
SQの様な感じで、クラシックの伝統的な曲は手にしていない。
カヴァーはどこまで行ってもカヴァーだし、本家を超えることはない。
カヴァーの内容も問われる。
このSQはSQだけに歌わない。楽器演奏だけだけれど、アレンジが
この団体内部で消化され、外注していないのだ。
基本ビートルズだったらその曲の中のアレンジを中心として
出しゃばった音作りはしていない。オブリガートも同じだったりする。
ビートルズなど長年聴いていると、曲が流れると、歌詞が頭のなかを
駆け巡って、一緒に歌ってたりする。余計なものが聞こえなのはある意味
カラオケみたいで、聴きやすくもあった。これが、BGMでファミレスとか
店舗で流れていても、何の問題もないだろう。
こういうSQも活動続けられるのも、素材のよさもあるのかもしれない。
他のSQでも、ロックなどのナンバーをアレンジしてレパートリーに
しているところがある。クロノスカルテットがジミ・ヘンの「紫の煙」を
世に出したときはさすがに驚いたが、それが風穴を開けて、今では
当たり前になっている。世の中変わるものだ。
この1966カルテットのアドヴァイザーには、藤本国彦氏(ビートルズ研究家)
がついている。




THE BEATLES / Let It Be  1966SQ
https://www.youtube.com/watch?v=YXH5VdR615k&t=25s


1966カルテット / Help!(ヘルプ!)
https://www.youtube.com/watch?v=ibvTS2WLAqA