MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

シカゴ交響楽団演奏会。

2020-05-28 17:33:31 | 音楽夜話(クラシック)
シカゴ交響楽団演奏会。


ChicagoSymphony - Rachmaninov Piano Concerto No. 3 in D Minor, Op. 30
ラフマニノフの3番。堂々としてある意味巨匠風の演奏。
これも、ピアノを鳴らしながら、オーケストラと渡り合いながら協奏するわけだから
ある意味、一人の仕事ではない。凄いことだと思う。


Brahms Symphony No. 2 in D Major, Op. 73
力のあるオーケストラに息吹を吹き込むというのも大変なことだと
思うが、この指揮者はそれができているのではないかと思ったりした。
メンバーを取り込んでまとめるのは簡単なことではないけれど、
聴衆に伝わる音楽を届けている。さすが、巨匠の域にある方とお見受けする。


Yuri Temirkanov(cond) and Denis Matsuev(p)
ChicagoSymphony


シカゴ交響楽団(聴く)
https://cso.org/cso-from-home/listen/



ヒューストン交響楽団演奏会 大野 和士指揮

2020-05-28 11:14:12 | 音楽夜話(クラシック)
ヒューストン交響楽団演奏会 大野 和士指揮


ヒューストン交響楽団に客演した時の演奏会より。
今は、都響で頑張っていらっしゃる大野さんだけれど、
ザグレブ・フィルの来日凱旋公演あたりからの気になる
指揮者の一人だったりする。


国内で頑張ってほしい一人ではあるけれど、
客演に呼ばれるのもまた実力のうちかな。


ショスタコーヴィチ(アトヴミャン編):バレエ組曲第1番Op84a


ジャズ組曲は昔1度聴いたことがあった。厳しめの作品を
書く人と思っていたので、こんな娯楽作品みたいなの世に出して
いいのか?その後彼はどうなったの?という思いは、歴史がもう
語っていたので、彼が巧みに生きていることで実証されていた。


平易な作品とてショスタコ―ヴィチだ。どんな罠があるかしれない。
大野氏の指揮は巧みに、強弱をつけ、シンフォニーとはまた違う
表情を作る。いいなぁ。


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番 ト短調 op.40


ラフマニノフはいまでも2番は聴くことがある。
3番は技巧派の曲だと思ったが、4番があるとは不覚にも知らなかった。
ラフマニノフのピアノは名手が弾くと相場は決まっているが、ピアニストの
自作は速くても弾きやすいように書かれていると、以前聞いたことがあった。
目まぐるしく変わる、音の洪水のような曲だけれど、なかなかな作品なのですね。
聴いてみるもんですね。


アンコールあり。ショパン ワルツ


シモン・トルプチェスキ(ピアノ)
大野和士指揮ヒューストン交響楽団
2019年4月4-7日 ヒューストン、ジョーンズ・ホール


Kazushi Ono, conductor
Simon Trpčeski, piano
SHOSTAKOVICH/L. ATOVMIAN Ballet Suite No. 1, Opus 84
RACHMANINOFF Piano Concerto No. 4 in G minor, Opus 40
Recorded April 4, 6 & 7, 2019


I. Lyric Waltz (Suite for Jazz Orchestra No. 1)
II. Dance (The Limpid Stream)
III. Romance (The Limpid Stream)
IV. Polka (The Limpid Stream)
V. Waltz - Joke (The Bolt)
VI. Galop (The Limpid Stream)

アーカイブで聴けます。オレンジのアイコンをポチっと。
LISTEN TO ARCHIVED RECORDINGS
https://houstonsymphony.org/listenathome/#broadcasts


バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会より。チャイコフスキープログラム。

2020-05-28 09:44:16 | 音楽夜話(クラシック)
Buffalo Philharmonic


TCHAIKOVSKY FESTIVAL
Tuesday, May 26, 7PM
*Originally performed and recorded October 15, 2016


JoAnn Falletta, conductor
Mark Kosower, cello


TCHAIKOVSKY Polonaise from Eugene Onegin
TCHAIKOVSKY Variations on a Rococo Theme for Cello and Orchestra
TCHAIKOVSKY Serenade for Strings
TCHAIKOVSKY 1812 Overture
Buffalo Philharmonic Chorus, Adam Luebke, director


チャイコフスキー・・・。普段聴かないな。
まとめ聴きの体で。バッファロー管弦楽団、ジョアン・ファレッタ指揮。


「エフゲニー・オネーギン」はオペラ。そこからのポロネーズ。
数分の曲だけれどチャイコフスキーらしい感じが聴かれる。
チェロとオーケストラのためのロココ風の主題と変奏。これもかなり前に
一度聴いたことがあった。チェリストにはマストのレパートリーなのかも
しれない。アンコールあり。


後半、「弦楽のためのセレナーデ」。この曲は小沢さんがよく演奏していた。
耳馴染みのいい曲。オケでの体裁もいい。


最後は大序曲「1812年」。昔12㎝CDで、フィリップスかなんかから出ていた、
実射砲いりの録音があった。オーディオ・チェックなんかにも使えます体だったが、
誰が使うのだろう。


今回は、コーラスが入ったもので、実射砲でなく、多分大太鼓の大きいものだろう。
ドーンという響きが皮だ(笑)。それでも音楽的には何ら問題ない。


まとめて聴いた。チャイコフスキー。おなか一杯。


誕生日のお取り寄せ。

2020-05-28 08:58:25 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
誕生日のお取り寄せ。


なっつが誕生日を迎えた。日頃の行いがいいのか、
本日はキッチンに立たない日となり、バースデイ
メニューのお取り寄せになった。


配送の方々、お世話になりました。ありがとうございました。


昼食は大磯の日日食堂の日替わりのお弁当。
これは自分らで予約して当日取りに行く。
メニューは多分店内で食べられるものの弁当化したもの
と思える。手抜きのない上等なお弁当。値段もそれなりにするが、
年齢的にがっつり行くわけでもないので、少なくても多品種なら
目が満足する。心使いが憎い。演出もある。
ごちそうさまでした。


日日食堂
https://www.facebook.com/2ti2ti/


夕食はこのところインド系のカレー文化にどっぷり浸ってしまい、
私よりなんだか詳しくなってしまったなっつが、金沢のビリヤニ
専門店からのお取り寄せ、「バスマティライス」 がおいしい
「ジョニーのビリヤニ」の通販。


ジョニーのビリヤニに対するコメントもなるほどと思う。
一時期からカレーと相まって、ビリヤニを食する人も多く、
私は、それ程でもないが、なっつがはまった。
炊き込みご飯なのだけれど、食材のちがいにより、味も
ちがう。「バスマティライス」 もおいしい。

冷凍で届き、レンチンでOK。
辛みは普通の「辛口」くらいありそう。辛みは好みで
足してほしい。うちは甘口系精々中辛くらいなのだけれど、
ここは初めから辛さは聞いてくれない。1種類なのだ。


それでも、「ライタ」野菜入りのヨーグルトソースを添付された
作り方にのっとって作って、添えてあるので、辛みはそれで緩和した。
無糖のプレーン・ヨーグルト2に対して水1。玉ねぎときゅうりの微塵切りを
いれて混ぜるだけ。好みで食塩を一振り。
辛かったけど、ソリッドにおいしい。ごちそうさまでした。


 ジョニーのビリヤニ
http://j-biryani.com/




デザートに時間をおいてケーキ。ろうそくは立てない。シンプルに祝う。


モンブランなのだが、ホールケーキで届いた。これも冷凍だった。
常連さんは冷凍時にカットして、ラップして、また冷凍し、
食べたいときに出して食べるという。来てから解凍してしまったので、
食べるのにはいいが、カットするのに難儀した。
これもおいしい1品なのだが、量は食べられない。
明日も楽しもう(笑)。


静岡県 三島市 パティスリー ララ(洋菓子)
http://www.patisserie-rara.com/


彼女は、メールだのラインだのズームなどで、電脳誕生日を友人たちと
祝っている。郵便や宅配でプレゼントが届く。時代は完全に変わった(笑)。


フィラデルフィア管弦楽団演奏会

2020-05-27 19:34:51 | 音楽夜話(クラシック)
フィラデルフィア管弦楽団演奏会


モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」
明るく軽い感じの演奏。倍管での演奏のようだ。


調性の感じもあり、終演後も沸いている。アメリカの聴衆は、
ある意味、自分の意志をよく表している。この演奏ではないが、
指笛が鳴る時さえある。
日本の聴衆とは違うし、ある意味自由に感情表現している。


同:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.384
集中の高い演奏でした、スタンディングオヴェーションもあった様子。
沸いています。アメリカは、観客の嬌声が聴かれます。よかったのでしょうね。


同:交響曲第40番 ト短調 K.550
アメリカに小林秀雄氏はいないし、今この時に「モオツァルト」を持ち出しても
致し方ない。黙って聴こう。モーツァルトの短調は意味がある。
終演後は拍手と嬌声が飛び交う。スタンディングオヴェーションがでたとか。
演奏は伝わる良いものだったと思う。


ジュリエット・カン Juliette Kang(ヴァイオリン)
チャン・チョンジン Choong-Jin Chang 張忠鎮(ヴィオラ)
ヤニック・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団
2019年10月10日 フィラデルフィア、ヴェライゾン・ホール


Classical Archive: The Philadelphia Orchestra and More
https://www.wrti.org/classical-archive-philadelphia-orchestra-and-more