MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

JAZZ TONIGHT ビル・エヴァンスで2時間。

2021-11-28 11:05:24 | 音楽夜話(ジャズ)
JAZZ TONIGHT ビル・エヴァンスで2時間。

普段聴けない音源が聴けることがありがたい。
これだけの音源集めるのもかなり大変な労力がいる。
餅屋は餅屋に任せるに限ると最近は思う。
確かにコレクターやファンは別だ。
以前、物集めに凝ったこともあったけれど、
きりがなくなる。そんな自分を反省しながら、
このような番組を聴いていると、また別の楽しみが
あったりする。
自分じゃ買わない音源を聴くことが多くなりその楽しみもある。
捨てる神あれば拾う神もある。世の中上手くできている。


11月27日土曜
NHKFM 午後11時00分~ 午前1時00分
▽シリーズJAZZジャイアンツ(30)ビル・エヴァンス
月例企画「ジャズ・ジャイアンツ」今回は予定を変更して、
人気ピアニスト、ビル・エヴァンスの特集でお楽しみいただく。


「Ev'ry Night About This Time」
Dick Garcia Quartet
(2分48秒)
<Fun House 32WD-7006>
このギターがなかなか渋くて好き。


「Waltz For Debby」
Bill Evans
(1分17秒)
<Riverside VICJ-60350>


「All About Rosie (3rd Section)」
George Russell Orchestra
(5分17秒)
<SME SRCS-8836>
オケと絡むエヴァンスは初めて聴いた。


「On Green Dolphin Street」
Miles Davis Sextet
(9分47秒)
<SONY SRCS-2223~8>
こういうマイルスも好きだ。まさに
タイトル通りの演奏をするみたいな。
かっこいい。


「Lucky To Be Me」
Bill Evans
(3分38秒)
<Riverside VICJ-60331>
こういうソロもいい。






「Autumn Leaves(Mono)」
Bill Evans Trio
(5分25秒)
<Riverside VICJ-60400~11>
バラードでない「枯葉」も珍しいけど、
工夫があちこちにあって聴きこんでも
おもしろい。


「So What」
Frank Minion
(4分22秒)
<Bethlehem TOCJ-62075>


Vo入り版。ほかのVoの演奏を聴いたことあるけれど、
だれだったかな・・・。


「Chromatic Universe, Part2」
George Russell Orchestra
(3分46秒)
<Decca MVCJ-19006>




「You and the Night and the Music」
Bill Evans Quintet
(7分03秒)
<Riverside VICJ-60306>


この演奏ではないけれど、CMに使われてた
曲だな。


「Valse」
Bill Evans Trio、Claus Ogerman Orchestra
(5分48秒)
<Verve UCCU-6175>
バッハの曲をやっている。クラシック系の演奏でも
エヴァンスはエヴァンスだな。


「Midnight Mood」
Bill Evans
(5分20秒)
<Verve POCJ-9206>


「Someday My Prince Will Come」
Bill Evans Trio
(5分30秒)
<Verve POCJ-9203>
お城のエヴァンス。大友さんの演奏解説も素晴らしい。


「What's New」
Bill Evans Trio、Jeremy Steig
(4分52秒)
<Verve POCJ-9204>
フルートとの一騎打ちの様な風向きのアルバムだと思う。
スタイグはこれ1枚しか知らないけれど、フルートとジャズの
面白さを教えてくれた。


「Emily」
Bill Evans Trio、Stan Getz
(5分30秒)
<Milestone VICJ-229>
ゲッツのサックスも渋くていい。


「Gone with the wind」
Bill Evans、Eddie Gomez
(5分31秒)
<Fantasy VICJ-60176>




「Young and Foolish」
Bill Evans、Tony Bennett
(3分54秒)
<Fantasy VICJ-60177>


ベネットって、年取らないというか元気だよね。


「The other side of Midnight(Noelle's Theme)」
Bill Evans、Toots Thielemans
(3分17秒)
<Warner Bros. 28P2-2476>


このアルバムはポピュラーだけど、シールマンスの
ハーモニカが素敵すぎて愛好している音楽ファンもいる。
このアルバムは1枚全体が素敵なのだろう




「Peri's Scope」
Bill Evans Quintet
(6分12秒)
<Warner Bros. 28P2-2475>


忘備録

ジョン・ニーリー John Neely指揮デイトン・バッハ協会 モーツァルト・レクイエム

2021-11-28 10:56:14 | 音楽夜話(クラシック)


00:00-02:00 10.00-12.00 WDPR


モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
ローリゼン Morten Lauridsen:永遠の光
Andrea Chenoweth(ソプラノ)
Ryu-Kyung Kim(メゾソプラノ)
Daniel Weeks(テノール)
Brad Mattingly(バリトン)
ジョン・ニーリー John Neely指揮デイトン・バッハ協会
2021年10月17日 ケタリング、ケタリング・アドヴェンティスト教会


ピアノ伴奏でのレクイエムは初めて聴いた。
教会だからオケも入らないからか、教会なのに、
オルガン伴奏でないところが変わっていていい。
教会の建物内の自然なエコーに合唱が乗って聴いていて
厳粛な気持ちにある。
こんな演奏もあるということがわかって面白かった。
アメリカの放送局の提供だけれど、なんかアメリカ的で
なんでもありでいいなあ。


休日の朝に個人的にふさわしいバッハの2曲。

2021-11-28 08:50:55 | 音楽夜話(クラシック)
休日の朝に個人的にふさわしいバッハの2曲。




ブランデンの5番と管組の2番。


このような言い方は、訳知りの方が使っている様だ。
本来ならば、ブランデンブルグ協奏曲第5番だし、
管弦楽組曲第2番なのだけれど、短縮系の得意な方は
このような呼び方をしているらしい。




ひと月位前の「音楽の泉」で放送されていた楽曲。
ちょとしたエピソードを挟んで紹介される。


奥田さんの解説もスマートで聴きやすい。
最近の録音を採用しているのも、ポイントかな。
ベルリンフィルのメンバー中心に組まれている
合奏団とか。


▽バッハのブランデンブルク協奏曲第5番
奥田佳道


楽曲


「ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050」
バッハ:作曲
(フルート)ジャック・ズーン、
(バイオリン)ロベルト・ゴンサレス・モンハス、
(チェンバロ)ラファエル・アルパーマン、
(合奏)ベルリン・バロック・ゾリステン、
(指揮)ラインハルト・ゲーベル
(19分32秒)
<Sony Music Labels SICC 30471-2>


「管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067」
バッハ:作曲
(フルート)エマニュエル・パユ、
(バイオリン)ライナー・クスマウル、
(チェンバロ)クリスティーネ・ショルンスハイム、
(合奏)ベルリン・バロック・ゾリステン
(19分30秒)
<東芝EMI TOCE-55208>



ニュースで英語術 NHKラジオ第二放送「高まるレコード人気」

2021-11-28 08:02:35 | 音楽夜話(音楽一般)
ニュースで英語術 NHKラジオ第二放送「高まるレコード人気」


たまたま、通勤中車内でラジオを流していたら、語学放送で英語の
ニュースを題材に番組を放送しているものがあって、
1日5分の英語ニュース解説と英語に触れるような、
隙間番組だった。週末は5本まとめて放送するので、
多分それをたまたま聴いたのだと思う。


今日は、「高まるレコード人気」という放送だった。
リスニングも、対峙して聴いていたものが、「音楽もって街に出よう」
という、ウォークマンが出てから、聴き方が変わった。
昔はレコードが高くて買えない時代もあった.。
その時名曲喫茶が流行り、文化も同時に吸収していた。

家庭にステレオがいきわたり、レコードも普及すると、
ある意味、名曲喫茶などの使命は半ば終わりかけていた。
レコードからCDへ。聴き方が変わる。
テープ類もオープンリールからカセットへ、カセットから、
MD・CDへ。その後は配信へと形態は変わっていく。
今は定額で何万曲の楽曲がパソコンで聴ける時代になった。


しかしながら、空気を震わせて音楽を聴くことは、
パソコンの配信では得られない何かがある。
レコード音楽の良さは確実にあって、現在ではJAZZ喫茶も細々ながら
新店も含めてノスタルジーだけではない配信状況を提供している。
確かにそういう場で聴くそれらは家で聴く配信とは違う。


TPOを考えて聴くことが多い。配信は日常生活で聴けるもの、
LIVEやコンサートは現在このような状況だし簡単に行けるわけではない。
生はやはり違うしそこでの経験も得られる。
自宅にはレコードからCDに変わる時期から、レコードを処分し、
CDに移行した。
なぜか、プレーヤーは処分しないである。カセットレコーダーも
昭和の遺品としてあったはずだけれど、いつか見当たらなくなった。
なぜかMDはあったりする。オープンリールは実家にある。
アンプCDプレーヤースピーカーチューナーはほこりを被った。
今いるところである程度の音量で音楽を楽しむことは他人様には
騒音であることにつながるので、これもある意味過去の趣味に
なってしまうのかなとも思う。
ヘッドホンリスニングが関の山で、そうなると、
ある程度空気振るわせて音楽が聴ける空間が欲しくなる。
しかしながら、今いるところはジャズ喫茶ドーナツ現象で、わっかの内側の
空白の地帯で、それを聴くのに片道1時間半程度いかないと
ありつけないので、いつでもというわけにいかない。
結構ストレスだったりするが、いつか行く楽しみととらえれば
考え方を変えることで、それも楽しみになることを悟る。


https://www.nhk.or.jp/gogaku/news/    「高まるレコード人気」



マリア・ジョアン・ピレシュ(ピアノ) エドゥアルド・ゴメス指揮グルベンキアン管弦楽団演奏会

2021-11-27 10:32:38 | 音楽夜話(クラシック)
11/23


06:00-08:00 21.00-23.00 Antena2


モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
マリア・ジョアン・ピレシュ(ピアノ)
エドゥアルド・ゴメス指揮グルベンキアン管弦楽団
2021年4月23日 リスボン、グルベンキアン財団大音楽堂


モーツァルトの後期交響曲。39番は割と正統派というか、
きっちり演奏されて聴きやすかった。
変ホ長調という調性は深みが感じられたりして個人的には好きだったりする。


暗転してベートーヴェンの3番の協奏曲。ピリスは時々コンサート出演
している。ステージに上がるための練習は欠かさないのかもしれない。
割とゆったりしたテンポで進みながらも、歌うところは気持ち入って
いるし、ピリスの持ち分はこなしていると思う。