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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

閲覧者様へ

2025-05-01 07:35:27 | 音楽夜話(音楽一般)
閲覧者様へ


GOO ブログも7年文字のみで使い、書き散らかしてきましたが、
ブログ終了ということで、以前使っていたSeeSaaブログ様へ
引っ越しました。使い勝手がまだよくわからないので、
改行もままならない感じですが、書きちらかすのを続け、
ボケ防止に役立てればと思っております。
新しい住所はこちらです。


https://mobby909.seesaa.net/


お近くにお寄りの際はよろしくお願いします。


MOBU



4月30日生まれのジャズマン パーシー・ヒース

2025-04-30 22:44:56 | 音楽夜話(ジャズ)
4月30日生まれのジャズマン パーシー・ヒース
Born on this day, April 30th…


Percy Heath (Bass) was born in Wilmington, NC, 1923–2005.生誕102周年没後20年
この間のコニー・ケイと言い、MJQメンバーが続く。MJQの室内楽的なジャズではそれほど
飛び出るようなアドリブが可能なわけでもなく、順当なラインを弾くような構成が
続いているのではないかと思うけれど、そういう演奏が当時普通にできたベーシストが
マイルスバンドにいたりする時期もあったりする。その意味では引っ張りだこ
だったわけで、その、ラインがなかなか良かったりする。ここでは、ウエスの、
「信じられないほどのJAZZギター」から、D-Natural Bluesのベースラインがブルースしてて、
ヒースらしいと思う。 そんな1枚を聴く。


The Incredible Jazz Guitar
https://www.youtube.com/watch?v=ChX2XzYpSOU&list=PLL-NbN8uTOiir3S5NqZM30YtiwR0Pbp0G&index=1



セリーナ・オット(トランペット)ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ マリン・オールソップ指揮ウィーン放送交響楽団 オールW・マルサリス プロ トランペット協奏曲 交4番「ジャングル」

2025-04-30 22:39:27 | 音楽夜話(クラシック)
430


21:05-22:55 14.05-15.55 ORF


マルサリス:トランペット協奏曲
同:交響曲第4番「ジャングル」




セリーナ・オット(トランペット)ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ マリン・オールソップ指揮ウィーン放送交響楽団
2025年4月3日 ウィーン、コンツェルトハウス大ホール


協奏曲は6楽章30分超えのもので、マルサリス流の工夫がなされている。
アメリカ発祥のJAZZも取り入れながら、トランペットの超絶技巧もありながら
意味合いをもって盛り上げていく。タイトルがついた楽章はその意味合いを
探っていく楽しみもあるが、作曲者自身がかなりシリアスに向かって書いている
様なところが感じられ、彼の性格を表しているような感じもする。
彼の作品が受け入れられるにはあと少しかかるかもしれないし、時間はかかる
ものになっている感じがする。何度再演され浸透していくか、これからが
勝負かもしれない。何か左頭で作っているようなところもあり、作風はレベルも高く、
なにか楽しむためには必要な感じもする。そんなインテリ風なところがあるような
感じを彼の作品からは良く受ける。ちょっと自分の聴き方も偏ってるかもしれない
けれど、今のところはそんな感じで聴いている。トランペッターの再現力はあると
思うし、指揮のオールソップはこの手のものは以前から取り上げている、エキスパート
なので、心配はないものの聴き手は選ぶかも。


4番の表題のついた曲これは6楽章で1時間近い大作。
かなり現代的なつくりだけれど、無調や不協和音満載というものでなく、
現代の映画音楽みたいなところもある。
ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラの共演もあり、
攻めの演奏をしている。スペクタクルである感じもする。この曲では
マルサリスも演奏に加わっている。どのパートを吹いているかは、
画像がないのでわからないけれど、きっとリードトランペットなのだ
ろうと思う。バーンスタインの曲とマルサリスの曲と比較してしまうのだけれど、
バーンスタインの方が、よりエンタメ性があるが、マルサリスはその分
もっと音楽にシリアスに向き合ってる部分があり、クールなのだ。
その点でもっとマニアックというか専門的に音楽を聴いている人は
面白いところがみつかるのかもしれないけれど、一面的に見ると
難しさが付きまとったりする。
その分バーンスタインは気を張らずに聴けたりする。そういう違いが
あるのではと今回聴いて謎が解けてきた。彼の音楽を理解するのはまだまだ
個人的には遠く、聞き返しが必要なのだろう。


4月29日生まれのジャズマン デューク・エリントン ジョージ・アダムス トゥーツ・シールマンス

2025-04-30 22:34:16 | 音楽夜話(ジャズ)
4月29日生まれのジャズマン デューク・エリントン ジョージ・アダムス トゥーツ・シールマンス




Born on this day, April 29th…






Duke Ellington (Composer, Piano, Arranger, Band Leader) was born in Washington D.C., 1899–1974. 生誕126年 没後51年


デューク・エリントン。ビッグバンド好きな方なら知らない人はいない。コンボばっかり聴いてきた
私の様な者は、エリントンとコルトレーンのDUOなんか選んだりしている。エリントンバンドのグリーグ
等もあったり、結構チャレンジしている。そんなのを時々聴くのもいいのかも。


Four Classic Albums: Swinging Suites / At the Bal Masque / Midnight in Paris / The Count Meets the Duke First Time!
Duke Ellington
https://www.youtube.com/watch?v=DIlcBIvuSa0&list=OLAK5uy_nb5oVITnNiQPuFK_WxujdNARvh5ckhdsk&index=1


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George Adams (Flute, Tenor Saxophone) was born in Covington, GA, 1940–1992.生誕85周年 没後33年


この方というと、マウント富士ジャズフェスの雄姿が浮かぶ。それ一択だったりする。
そんなミュージシャンもいる。


Mt. FUJI JAZZ FESTIVAL'87 / George Adams / Song From the Old Country
https://www.youtube.com/watch?v=5Zkeltm6gOw


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Toots Thielemans (Harmonica, Guitar) was born in Brussels, Belgium, 1922–2016.


ホーナー社からトゥーツシルマンス監修のモデルは2種類出ている。
ハーピストとしてジャズもこなし、ギターも弾く。まろやかなトーンは彼ならではのもの。
右に出るものはいないかも。ハーモニカホルダーにつけてギターを弾きながらハーモニカも
ということにならなかったのは、彼はクロマティック式のハーモニカなので、ブルースハープの
様にはいかない。ハーモニカの形式が違っていた。


Verve Jazz Masters '59: Toots Thielemans
https://www.youtube.com/watch?v=9ixqY3BDQSw&list=OLAK5uy_mUzUM1fqg3K5ZSRMvlWNE1MSBdI03Hprs



小曽根 真pダンカン・ウォード指揮ベルリン放送交響楽団 小曽根真「ピアノと管弦楽のための協奏曲「もがみ」他

2025-04-30 22:29:22 | 音楽夜話(クラシック)
4・29  ORF コンサート


小曽根 真 ピアノとオーケストラのための協奏曲「もがみ」


レナード・バーンスタイン:
「ウエストサイドストーリー」のシンフォニックダンス


ジョージ・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー


小曽根 真pダンカン・ウォード指揮ベルリン放送交響楽団
(2024年11月15日、RBBファンクハウス・ベルリンにて録音)


始めから聴かせる旋律。ジャズの小曽根氏ではない。クラシック系の旋律を
紡ぎだす小曽根氏。これはなかなか聴かせる。オーケストレーションも
ご自分でされたのだろうか。なかなかな腕前だと思う。2足の草鞋を履く方は
色々いるけれど、彼の履き方はなかなか個人的にはOKだったりする。
日本的な情緒的な旋律は、板橋文夫氏の「渡良瀬」に通じる情緒感が感じられる。
こういうノリは好きだったりする。こういう才能が潜んでいたとは、小曽根氏
恐るべし。なかないい曲だと思う。


2-3曲目は生収録なのかまた別の演奏者のものなのか定かでなかったので、
記録のみ。