MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

手前味噌じゃん。簡単みそ作り。作ってみそ~。

2023-09-30 22:04:01 | 作ってみた。
手前味噌じゃん。簡単みそ作り。作ってみそ~。


以前は図書館に行って、味噌作りの資料を当たって
情報をまとめて作るようなことがあった。


素人がみそ作りなんて、なかなかできなかった。
発酵食品ブームがあって、ネットで検索が容易になってから、
味噌作りもより分かりやすく、入り易く手軽になってきた感が
ある。


ネットのレシピを見様見真似で味噌作りにチャレンジ。
50代で犬を飼い、60代になって、パンをこね、
味噌まで作って見ようとは、人生何が起こるかわからない。


大豆と米麹、天然塩を購入してきて、都合、生豆ではなく、
水煮の大豆を買ってみたので、長時間煮て豆を柔らかくする
所は省いた。指でつぶしてつぶれるようになるところまで、
少し追加して水煮にした。それができると、米麹と塩を
まぜておいたボールにつぶした水煮の大豆をまぜていく。
大豆はフードプロセッサーでつぶすと綺麗に行くが、うちには
その文明の利器がないので、昔のミキサーでやってみたが、刃が
小さくて役に立たなかった。時間かければそれなりに細かく
なるけれど、今一だったので、人力でつぶした。


塩と米麹を混ぜたものに大豆を混ぜて行くと、大豆色の
柔らかいクリームみたいな味噌状のものができる。
それを密閉容器に入れて、空気が入らないようにして、
発酵に入る。出来上がりは2週間後。
室温27℃のキッチンに置いて、様子を見ていく。
一応2週間後が出来上がり日になる。


時折様子を見るが、味噌のにおいはあまりしない。
これは何時になったら食べられるのだろうかと思う。
色々な資料を当たっていくと、やっぱり半年くらい
寝かせないとそれなりの味噌に米麹でも達しないようだ。


2週間たってみた。白っぽいクリーム状の味噌が手元に
出来た。出来てうれしいのだけれど、これで完成なのだろうか。
試しに、だしは一定して使っている「ほんだし」を規定量入れて
味噌汁を作ってみた。いつも市販品で使う味噌の量と同量の味噌を
解いて味噌汁にする。
いつもの量の味噌では、コクと塩分が足りない感じ。薄い味噌汁に
なっていた。現状の市販品の感じにするには規定量の3倍くらい入れないと
間に合わないのではないかと思った。
この味噌が成功なのかそうでないのか、もう少し時間が立たないと
わからないかもしれない。米麹の味噌は4ケ月から半年くらいたたないと
熟成しないのだという情報もある。まだ使うには早そうだ。
それまで、市販の味噌を使うか。
出来上がりが待ち遠しいなぁ~。冷蔵保存にしたけれど、温度低いと
発酵も進みにくいのでは、かと言って常温だと、カビも怖いし・・・。
これでしばらく様子見することにした。

マリア・ジョアン・ピレッシュ ピアノ プラシド・ドミンゴ指揮 ヴェルビエ祝祭管弦楽団 ベートーヴェン&チャイコフスキー

2023-09-30 14:52:05 | 音楽夜話(クラシック)
9.28
https://programmesradio.rts.ch/espace-2#


ヴェルビエ音楽祭の一環としてサル・デ・コンバンで録音されたコンサートの放送


ベートーヴェン:コリオラン、序曲ハ短調作品62
ベートーヴェン:ピアノと管弦楽のための協奏曲第3番ハ短調作品37


チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64


マリア・ジョアン・ピレス ピアノプラシド・ドミンゴ指揮ヴェルビエ祝祭管弦楽団
2023年7月20日ヴェルビエ・サル・ド・コンバン


3大テナーの一人、プラシド・ドミンゴが指揮に転向したという話は
どこかで聞いたことがあった。オペラを振ったりすることはあった
様だし、チャイコフスキーの小品をフィルハーモニア管弦楽団と、
バルエコ(g)とアランフェス協奏曲を録音していたりした。
音楽祭に招かれたのか、声楽を伴わないコンサートを振っている。
前半はベートーヴェン、後半はチャイコフスキー。
コリオラン序曲は骨格のしっかりした音楽を作っていた。
3番の協奏曲は最近演奏会数の増えているのではないかと
思われるマリア・ジョアン・ピレッシュ。


ピレッシュの3番は聴きやすかった。ドミンゴも伴奏に
回っていた感があるものの、ちょっとロマン風な芸風を
披露した感じがした。


後半のチャイコフスキー。5番。
男っぽい骨っぽいつくりの5番。なかなかでございました。
カンタービレ的なところは、歌手の本望でしょうか。
チャイコフスキーのトーンとあっているような気もします。
歌手の余芸というところは出ている気もします。



鈴木雅明指揮 フランクフルト放送交響楽団 バッハ:ブランデン2、管組4、メンデ:5宗教改革

2023-09-30 11:03:38 | 音楽夜話(クラシック)
9月29日 hr2


 鈴木雅明指揮 フランクフルト放送交響楽団 バッハ:ブランデン2、管組4、メンデ:5宗教改革
 
クラシック音楽とオペラ
LIVE - バロック・プラス:鈴木雅明とフランクフルト放送交響楽団


「「強い要塞は私たちの神です。」バッハだけを考えるなら、
フェリックスメンデルスゾーンを期待していませんでした。
このルターのコラールは、彼の交響曲第5番でも目立つように
表現されており、宗教改革の賛美歌は事実上作品の鍵です。
そして、それは計画されたようにフランス人によってではなく、
バッハの作品のためのものに加えて、日本人によって開催されます。


ラウラ・ヴコブラトヴィッチ(トランペット)
タベア・デバス(リコーダー)
ホセ・ルイス・ガルシア・ベガラ(オーボエ)
フローリン・イリエスク(ヴァイオリン)
指揮:鈴木雅明


バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV 1047
バッハ:管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV 1069
メンデルスゾーン:交響曲第5番ニ長調作品107「宗教改革」
(HR放送ホールより放送)


鈴木雅明は、バッハ・コレギウム・ジャパンの創設者兼音楽監督であり、
1990年のバッハ創立以来、バッハの権威として世界的に地位を確立して
います。今日まで、彼は彼の大学をヨーロッパとアメリカの最も重要な
コンサートホールとフェスティバルに導きます。啓蒙時代のオーケストラや
フィルハーモニア・バロック管弦楽団など、歴史志向の演奏練習
アンサンブルとの仕事に加え、ブラームス、ブリテン、フォーレ、
マーラー、メンデルスゾーン、ストラヴィンスキーの幅広い
レパートリーを持つ現代楽器の客演オーケストラとしても指揮している。


鈴木のディスコグラフィーにはバッハが含まれますの偉大な合唱作品と
チェンバロのための全集は、ドイツレコード批評家賞、2010年のディア
パソンドールドゥラネ、2011年のBBCミュージックマガジン賞を
受賞しました。 2014年には、1995年にバッハ・コレギウム・ジャパンで
バッハの教会カンタータ全集の録音を完成させ、65枚のCDを収録。


注:
日本のバッハのスペシャリストである鈴木雅明は、病気のフランス人
指揮者ラファエル・ピションのために、ありがたいことにコンサートの
指揮を引き継ぎました。プログラムは変更されません。


放送: hr2-kultur, "Konzertsaal", 29.09.2023, 20:04.」放送解説より。






鈴木雅明氏というと、「パッション(熱情)」という言葉が思い浮かぶ。
今回は「フランクフルト放送交響楽団」という放送局オケなのだ
けれど、そのある意味なんでもこなしてしまうオケを手綱にバッハ・
メンデルスゾーンを展開する。鈴木氏のバッハに変えてしまう。
どこかのバロック・オーケストラの様な響きを演出してしまう。
それも代演で指揮台に上がっているのに、以前から練習を
繰り返しているような、インティメイトな響きを出してくる。
まろやかだったりする響き、どこからそのようなものをこの楽団に
持ってこられるのか鈴木氏の不思議。
ブランデンの2番も管組の4番もBCJの基本の取り組みと変わり
ないのではと思うほど、いい意味でバッハが染みついている。
個人的には好きな演奏だったりする。


後半のメンデルスゾーンの「宗教改革」。
多分彼の交響曲の中では一番聴いていると思う。
もしかすると4番の「イタリア」の方が
聴いている回数は多いけれど、「宗教改革」の終楽章に出てくる、
「ドレスデン・アーメン」が印象的だ。
鈴木氏の指揮で思うことは音楽が生命感を持って迫る瞬間があり、
パッションを感じる。

マリア・ジョアン・ピレッシュ ピアノ トレバー・ピノック 指揮 フランス国立管弦楽団 シューベルト5番 モーツァルトp協9番 ハイドン太鼓連打

2023-09-30 10:52:02 | 音楽夜話(クラシック)
9月29日


シューベルト
交響曲第5番変ロ長調D485


モーツァルト
ピアノと管弦楽のための協奏曲第9番「ジュノム」
ソリストアンコール バッハ:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調
BWV1056第二楽章「ラルゴ」


ヨーゼフ・ハイドン:交響曲第103番「ティンパニ・ロール」
(太鼓連打)。


マリア・ジョアン・ピレッシュ ピアノ
トレバー・ピノック 指揮
フランス国立管弦楽団

2023年9月28日 パリ・フランス放送オーディトリアムから生中継


シューベルトの5番は耳あたりのいい曲で人気も高い。あまり普段聴くことは
ないけれど、時々このように耳にするといい曲だと思う。
後期の作品のような瞑想感はないものの、この時期だから書けたのではないかと
思われる。そんな印象を持った。


モーツァルトの「ジュノム」は、タイトルがついているので、初期のものでも
演奏される機会は多いのではないかと思う。
ハイドン、モーツァルト、シューベルトは同じ時代を生きた作曲家。
モーツァルトの旋律も美しい。終演後歓声が上がった。ピレッシュの
演奏も瑞々しく聴き手を刺激するものだった。


ハイドンの太鼓連打は実演でも聴いたことがあった。後期の作品で、
出来も最高のものだったという。ハイドンのイメージ的なものがあったので、
モーツァルトとも違う、イギリス風のイメージがあって、そういう曲である
と思っていた。久しぶりに聴いてみると、ハイドンもなかなかよかった。
ハイドンにはなかなかベクトルが向かないのだけれど、時折、違うベクトルも
いいと思った演奏だった。


9月26日生まれのジャズパーソン ジョージ・ガーシュイン  ジュリー・ロンドン 

2023-09-30 10:47:24 | 音楽夜話(ジャズ)
9月26日生まれのジャズパーソン ジョージ・ガーシュイン  ジュリー・ロンドン 
George Gershwin (Composer, Piano) was born in Brooklyn, NY, 1898–1937.  生誕125周年 没後86年


オケ版でお世話になっていますが、ご本人のピアノロールが
このような音源で残っているのは初めて知りました。
ガーシュインのピアノの腕もたいそうなものですね。
カッコいい。


An American in Paris · George Gershwin
Gershwin Plays Gershwin: The Piano Rolls
https://www.youtube.com/watch?v=eoEYxeYHCfI&t=21s


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Julie London (Vocals-Lead) was born in Santa Rosa, CA, 1926–2000.


ジュリー・ロンドンと言えば、「クライ・ミー・ア・リヴァー」が浮かぶ。
八代亜紀さんが好きだったという。ジュリー・ロンドンのアルバムの、
ベースとギターのDUOの伴奏が、ことのほか個人的に染みるので、
多分、いつもこの1枚になる。
バーニー・ケッセルの独特の手数が入り込んで来るのがうれしい。


Julie London - Cry Me A River (1955)
https://www.youtube.com/watch?v=TMOPAHMZu4U&list=OLAK5uy_lY0sVGsHr-sxU31yNGsgcUn_jDcZ5hV_s&index=1