MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

Stanley Jordan (Guitar) 1959. 61歳 誕生日おめでとう。

2020-07-31 21:24:40 | 音楽夜話(ジャズ)
Stanley Jordan (Guitar)  1959. 61歳 誕生日おめでとう。


この方59年生まれだったのか。私とそれ程変わらないんだ。
もっと若いのかと思った。
ブルーノートでデビューした時は、ギターを鍵盤楽器のように弾く
珍しい弾き方をしていた。
このような弾き方は、60年代にもうやってたミュージシャンがいたという。


でも、彼の才能はヒットしたと思う。 プロデューサーはかの、アル・ディメオラ。



私などは彼の弾き方に、かなりびっくりした方だ。
レコードだけ聴いてると、どうやって弾いてるかわからない。
画面でみてやっとこんな風に弾いてるのだということがわかる。


でもまだ活動されているのはありがたい。

STANLEY JORDAN / MAGIC TOUCH (1984)BLUE NOTE

https://www.youtube.com/watch?v=QLCjVvjXo0Y&list=OLAK5uy_nBuKBRLIARi3oRZqb1nI-e8GuiAhsJc2s

Hank Jones (Piano) 1918–2010. 7月31日 生誕102周年

2020-07-31 21:22:04 | 音楽夜話(ジャズ)
Hank Jones (Piano) 1918–2010. 7月31日 生誕102周年


ハンク・ジョーンズ といえば、3兄弟 ハンク(p長男)サド(tp次男)エルビン(ds三男)
ジャズ兄弟、それも3人とも、グレート級のミュージシャン。


その長男さんが、長い間ジャズにかかわり歴史を残した。今もなお、録音を通じて
聴くことができるのはありがたい。ここまでくると、わかり易くジャズを手ほどき
してくれ、なおかつ深めてくれたミュージシャン。


名盤は数あり個人的名盤をあげるとすれば・・・。


75年にグレート・ジャズ・トリオ組む前の、ロン・カーター(b)グラディー・テイト(ds)
のトリオでの日本で制作のアルバム「ハンキー・パンキー」。


このアルバムの中に「ワイルド・フラワ―」と言う曲があり、これが、ハマった。
このアルバムのアメリカ廉価盤を買ってみたものの、盤質が悪く、CDで買い直してしまった。
クールでカッコいい大人のJAZZの1枚。日本制作「イースト・ウインド」レーベル。
やるな。日本のJAZZレーベル。


HANK JONES Hanky Panky (1975)
https://www.youtube.com/watch?v=vGm6uZFjpWU&list=PLKLPE6Ph1xZpsRkxzrkYr_E2qd3Sjlxj5&index=1


Kenny Burrell, 1931年7月31日 89歳おめでとう。

2020-07-31 13:32:41 | 音楽夜話(ジャズ)
Kenny Burrell, 1931年7月31日 89歳おめでとう。




ケニー・バレルは、8回記事にしている。名盤も多いけど、
それに入らない、個人的名盤というのがある。
コンコード・レーベルの「MOON&SAND」は、お気に入りの1枚。


ジャケットを見て思い出すのは、アンリ・ルソーの
「眠れるジプシー女」。


普段、フルアコを弾いてる彼が、プロデューサーの意向なのか、
ナイロン弦のギターを弾いている。
これはこれでいいじゃないかとおもう。コンコード・レーベル・
カラーにあった選択なのではないか。
どこのメーカーの楽器なのか・・・。気になる。


Kenny Burrell - Moon and Sand
https://www.youtube.com/watch?v=ocrGkzsyuBk&list=PL4NXUZspQ7BwqYI3bjdxncGDu7-sibVXM&index=1

イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団演奏会(ブルックナー4番)

2020-07-31 12:52:26 | 音楽夜話(クラシック)


イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団演奏会(ブルックナー4番)


1年以上前の演奏会より。


03:09-05:00 20.09-22.00 BartokRadio


モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
(アンコール)シューマン:幻想小曲集 op.12~第2曲「飛翔」
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」




エマニュエル・アックス(ピアノ)


イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団


2019年3月10日 ブダペスト、バルトーク・ベーラ国立コンサートホール


17番の協奏曲は殆どなじみがなかった。ト長調という調性も、アイネ・クライネ・
ナハトムジークとかあるけれど、20番以前の協奏曲は、余りプログラムに
載らないことから、20番以降よりなじみがどうしても薄くなる。
モーツァルト・ブランドは、どこを切ってもモーツァルトなので、作風が全く変わって
しまうことなく、聴けるのがありがたい。
ピアノが出てくるまで、助走がちょっとある。
弦楽も透明感があり、2楽章などは、うっとり聴いてしまう。
ピアノのアックスは巧者だと思う。きれいに鳴らしている。


(アンコール)シューマン:幻想小曲集 op.12~第2曲「飛翔」




前回はマーラーの5番だったけれど、今回はブルックナーの4番。
近日、アメリカのオケを聴いてホールや録音の違いで、アメリカは
くっきりと音が立って前に進む感を出していた。しかしながら、
フィッシャー・ブタベストはホール・トーンも空気を包み込んでいるような
感があり、ベールをかけた様な音色で、こちらの方が、普段聴いてる
ようなブルックナー感がある。これは好みの問題になるだろう。


ある程度ゆったりして、自然に楽器が鳴っている感じが伝わる。
これはホールと録音の問題もあるだろう。個人的にはこちらの方が、
スムーズで引っかからないのがポイントかな。
ここは聴かせる録音の取れるところかもしれない。

ディスカバー・ビートルズ ▽ビートルズが売れた理由 和田唱:考察・監修

2020-07-31 10:31:49 | 音楽夜話(ロック)
ディスカバー・ビートルズ ▽ビートルズが売れた理由 和田唱:考察・監修


売れた理由の一つ:小出しに売る。
リクエストより
「And Your Bird Can Sing(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7009>




売れた理由の一つ:
1962年ころ、自作自演はそうなかった。レアなスタイル。
バックバンドも自分でやった。スターが4人いた。
ビートルズがその基盤を作った。ハードルを上げた。
ブルージーな4コードより、ロックンロールのエネルギーと
キャッチーなポップさ。


「I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)(Mono)」
<PARLOPHONE R 5084>


売れた理由の一つ:
ジョン・ポール・ジョージ・リンゴ
ポールTV受けする。ジョンが緊張してポールに任せた。
当時エプスタインが、アメリカではポール押しだった。
ポールを前面に押し出す作戦。


「All My Loving(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1206>


明るく、あまずっぱく、キャッチーな歌声のポール。アメリカでの
受け狙い。エド・サリヴァンショー。大人に受け入れられることも意識。
ショーの2曲目に持ってきたことがその理由。受け入れられた証拠。
オリジナルサントラより「Till There Was You」The Music Man OST
(2分57秒)<WARNER BROS. 1459-2>


・・・からの。
「Till There Was You(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1206>


この曲、どのVerを参考にしたのか。1960年に
ラテン・アレンジのペギー・リーのそれを踏襲したか。
「Till There Was You」
Peggy Lee<Capitol 7243 8 56056 2 8>


メールより。
売れた理由;
歌唱・演奏テクニックがずば抜けている。
マネージャー・プロデューサーの実力。


売れた理由:
アメリカはハーモニーの国。
コーラスを押した、ロックンロールのシャウトができた。
2つ押しができたこと。




「This Boy(Mono)」  コーラスのうまさ。
<PARLOPHONE R 5084>


「I'm Down(Mono)」  シャウトの切れの良さエネルギー感。
<PARLOPHONE R 5305>


売れた理由:
若者を熱狂させ、大人をうならせた。
4枚看板。


ジョージとリンゴの存在。
ポール・リンゴ・ジョン・ジョージ(昔の文献の並び)。
4人のスター性が高い。リンゴのキャラ、ジョージの存在感。


「If I Need Someone(恋をするなら)(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1267>


売れた理由:。
「イエスタデイ」65年。
イエスタデイのみで、1000曲くらいのカヴァーがある。
ポールの気分。「凄いのでは・・・」
一番カヴァーされた曲が「イエスタデイ」である。
特別な輝き方。シングル・カットしていない。
アレンジも派手にしないということから弦楽四重奏のみになった。


運命を変えた1曲。


「Yesterday(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1255>


次回、ラヴァーソウルVSリヴォルヴァー。


生歌コーナー
「Here, There And Everywhere(スタジオライヴ)」
和田唱(2分29秒)~CRー504スタジオ~