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21:05-22:55 14.05-15.55 ORF
マルサリス:トランペット協奏曲
同:交響曲第4番「ジャングル」
セリーナ・オット(トランペット)ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ マリン・オールソップ指揮ウィーン放送交響楽団
2025年4月3日 ウィーン、コンツェルトハウス大ホール
協奏曲は6楽章30分超えのもので、マルサリス流の工夫がなされている。
アメリカ発祥のJAZZも取り入れながら、トランペットの超絶技巧もありながら
意味合いをもって盛り上げていく。タイトルがついた楽章はその意味合いを
探っていく楽しみもあるが、作曲者自身がかなりシリアスに向かって書いている
様なところが感じられ、彼の性格を表しているような感じもする。
彼の作品が受け入れられるにはあと少しかかるかもしれないし、時間はかかる
ものになっている感じがする。何度再演され浸透していくか、これからが
勝負かもしれない。何か左頭で作っているようなところもあり、作風はレベルも高く、
なにか楽しむためには必要な感じもする。そんなインテリ風なところがあるような
感じを彼の作品からは良く受ける。ちょっと自分の聴き方も偏ってるかもしれない
けれど、今のところはそんな感じで聴いている。トランペッターの再現力はあると
思うし、指揮のオールソップはこの手のものは以前から取り上げている、エキスパート
なので、心配はないものの聴き手は選ぶかも。
4番の表題のついた曲これは6楽章で1時間近い大作。
かなり現代的なつくりだけれど、無調や不協和音満載というものでなく、
現代の映画音楽みたいなところもある。
ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラの共演もあり、
攻めの演奏をしている。スペクタクルである感じもする。この曲では
マルサリスも演奏に加わっている。どのパートを吹いているかは、
画像がないのでわからないけれど、きっとリードトランペットなのだ
ろうと思う。バーンスタインの曲とマルサリスの曲と比較してしまうのだけれど、
バーンスタインの方が、よりエンタメ性があるが、マルサリスはその分
もっと音楽にシリアスに向き合ってる部分があり、クールなのだ。
その点でもっとマニアックというか専門的に音楽を聴いている人は
面白いところがみつかるのかもしれないけれど、一面的に見ると
難しさが付きまとったりする。
その分バーンスタインは気を張らずに聴けたりする。そういう違いが
あるのではと今回聴いて謎が解けてきた。彼の音楽を理解するのはまだまだ
個人的には遠く、聞き返しが必要なのだろう。
21:05-22:55 14.05-15.55 ORF
マルサリス:トランペット協奏曲
同:交響曲第4番「ジャングル」
セリーナ・オット(トランペット)ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ マリン・オールソップ指揮ウィーン放送交響楽団
2025年4月3日 ウィーン、コンツェルトハウス大ホール
協奏曲は6楽章30分超えのもので、マルサリス流の工夫がなされている。
アメリカ発祥のJAZZも取り入れながら、トランペットの超絶技巧もありながら
意味合いをもって盛り上げていく。タイトルがついた楽章はその意味合いを
探っていく楽しみもあるが、作曲者自身がかなりシリアスに向かって書いている
様なところが感じられ、彼の性格を表しているような感じもする。
彼の作品が受け入れられるにはあと少しかかるかもしれないし、時間はかかる
ものになっている感じがする。何度再演され浸透していくか、これからが
勝負かもしれない。何か左頭で作っているようなところもあり、作風はレベルも高く、
なにか楽しむためには必要な感じもする。そんなインテリ風なところがあるような
感じを彼の作品からは良く受ける。ちょっと自分の聴き方も偏ってるかもしれない
けれど、今のところはそんな感じで聴いている。トランペッターの再現力はあると
思うし、指揮のオールソップはこの手のものは以前から取り上げている、エキスパート
なので、心配はないものの聴き手は選ぶかも。
4番の表題のついた曲これは6楽章で1時間近い大作。
かなり現代的なつくりだけれど、無調や不協和音満載というものでなく、
現代の映画音楽みたいなところもある。
ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラの共演もあり、
攻めの演奏をしている。スペクタクルである感じもする。この曲では
マルサリスも演奏に加わっている。どのパートを吹いているかは、
画像がないのでわからないけれど、きっとリードトランペットなのだ
ろうと思う。バーンスタインの曲とマルサリスの曲と比較してしまうのだけれど、
バーンスタインの方が、よりエンタメ性があるが、マルサリスはその分
もっと音楽にシリアスに向き合ってる部分があり、クールなのだ。
その点でもっとマニアックというか専門的に音楽を聴いている人は
面白いところがみつかるのかもしれないけれど、一面的に見ると
難しさが付きまとったりする。
その分バーンスタインは気を張らずに聴けたりする。そういう違いが
あるのではと今回聴いて謎が解けてきた。彼の音楽を理解するのはまだまだ
個人的には遠く、聞き返しが必要なのだろう。