MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

本厚木 FAR OUT / NEWYORK 秦野 すとれんじふるうつ

2018-06-30 14:02:14 | 音楽が流れる喫茶&BAR
本厚木  FAR OUT / NEWYORK

この2店はもうない。
80年代に何度か行ったことがある。
FAR OUTは、今なきヨーカドーの近くの
ビルのB1にあった。
たぶんJAZZレコードに関しては色々のアルバムが
かかっていたと思う。
特筆するのは、この時期、フリージャズのライブを
結構催していたことだった。
たぶん日本のフリージャズを時折紹介していた。
それほど利益はあがらないと思うが、富樫さんとか
出ていたから(聴きに行ったことがある)、名前の
ある人も出ていたと思う。
記憶が薄らいでいるが、スピーカーはJBLのスタジオ
モニター4品番だと思う。 今はスナックになって久しい。

NEWYORK
この店もヨーカドー近くのビルの3階だったかにあった。
夜はJAZZバーだった記憶もあるが、3時くらいからは
JAZZ喫茶として営業していた。
ハードバップから、たぶん、JAZZを良く知っているオーナー
の選曲ということがわかる盤選で進められていた。
1~2度くらいしか出かけたことがなかった。
あまり縁のない店だったが、ほどなくして閉店した。
このころはJAZZ自体が流行らない時期だったし、
場所もあるだろう。成り立つのは難しかったのかも
しれない。
この地は音楽系のLIVEハウスにしてもなかなか長く
続かない。長いところはあるのだが、後続の店が
続かない。

秦野 すとれんじふるーつ。
ここも80年代からお世話になった。フリーのライブも
催されたりしたが、私が通っていた頃は、夜レコードを
かけていた。JAZZアルバムはかなりあったと思う。
名盤も置いていたが、かかるのは、そうでないものが
多かった様に思う。時折個人的当たりもあった。
後年、ここは大磯に戻り、店を立ち上げて、JAZZ喫茶
とLIVEを展開、貸しスタジオの様なこともしている。
現在はオーナーはJAZZを取り上げておらず、ラテン等の
試聴会の様なことをされているらしい。

JAZZに見切りをつけたのか、耳の早いオーナーの事、
年齢はかなり上とお見受けしているが、バイタリティーは
落ちていない。お店のアルテックA-7は元気だろうか。

最近の情報だと、オーナーが変わったのか、また少しずつ
イベントを入れて営業再開しているようだ。JAZZのカフェ
バーの様なプログラムもあるようなので、ピンポイントで
参加もあるかもしれない。

すとれんじふるうつの営業時間
水曜〜日曜
I3時〜I7時
I8時〜22時(ライブやイベントの
あるときのみ営業)
月曜火曜/休み








「押尾コータローの押しても弾いても」

2018-06-30 10:23:24 | アコースティック・ギター・トリップ
押尾コータロー氏のラジオ番組

「押尾コータローの押しても弾いても」
MBSラジオ。HP。
https://www.mbs1179.com/oshio/

昔だったら関西方面の中波ラジオを関東でキャッチするのは 
簡単ではなかった。夜遅くの番組でも
ポータブルラジオでは雑音だらけだったし、時と場合により
聴けないことだってある。
今はパソコンでラジオが聴ける時代。
「radiko」。
これは番組オンタイムでなくても1週間以内なら、後からでも
聴けるという至極有り難い機能がついている。

ずいぶん前からやっていて、radikoになってから時折
聴くようになった。

ゲスト迎えての生セッションもありがたい。
こういう番組が長く続いているのも関西らしいなと思う。
需要があるのだろうな。

今年、ウインダムレーベルの創始者、ウイリアム・アッカ―マンが
来日し、セッションを組む。
大阪・東京と2ケ所である。番組にも忙しい時間を縫ってゲスト
出演という事になると個人的願望ながら凄いと思う。

押尾氏もベテランの域になり、若手がどんどんと出てきて、
10代20代30代~。音楽的背景の違うソリストが
自分の世界を披露していく世界。負けてはいられない。
ベテランはベテランとして、背負うものはありますが、
後輩育成も含めて、長く続けてほしいものです。

1965年のタッピング。

2018-06-29 22:46:52 | アコースティック・ギター・トリップ
アマチュアのギタリストがこんなことしてたのか?。
プロじゃないの?。
疑問がわく。
動画が残っている。
ヴァン・ヘイレンというより、
スタンリー・ジョーダン。
こういう事はもっと昔からやられていたのではという
話もあるが、なかなか面白い試みをしていた人もいた。

後半のオール・オブ・ミーのベース・ラインなどは
センス良く、プロを連想させる。
音量が稼げるようにか、指板はスキャロップしてある。
これはアマチュアとも思えない技だと思うが・・・。

Van Halen did NOT invent tapping!!...
This Italian guy did in 1965!!!
https://www.youtube.com/watch?v=u7M8L1rAUsI

別の一例。
今時のタッピング。

Stairway to Heaven Stanley Jordan
https://www.youtube.com/watch?v=NeooHiX4oH0

ジェフベックのギター・コレクション。

2018-06-29 22:39:21 | 音楽夜話(ロック)
https://www.youtube.com/watch?v=VMl5B6eq9as

1テレキャスター。ハンバッカー付き。
GIBSONとフェンダーのいいとこどり。
(セイモア・ダンカン チューナー)
BLOW BY BLOWで弾いてたもの。

2ジョン・マクラフリンがくれた、白いストラトキャスター
ワイアードで弾いている。ジョンはプレゼント好きなんだね。

3グレッチ ランチャーでブルース・リック
ベックがアコギでブルースのリックを弾く所は
なかなか見られない。得した気分(笑)。

4GIBSON L5 スコッティ―・ムーア
ピッキングで聴く、ベックもまた格別。
音が欲しくての楽器探し。プロの目は違うかも。

5 54年テレキャスタ―。WORKHOURSE
600ドルポンとおいて、お持ち帰りする
ベックもベックだけど凄いな。
当時だってそんな値段では買えないとおもうけど。
もしこれが読者コメントにもあったけど
ロイ・ブキャナンのものだったとしたらこれも凄い話だ。

ロイもテレキャス弾きだから。ジェームス・バートンも
テレキャス弾きで有名な人だけれど、ベックも研究して
いる跡がありますね。

6グレッチ クリフ・ギャロップ
彼もレコードからコピーしてたんですね。
永遠のギター小僧だ。
「自分だけのサウンドを目指して」。
弾いただけで誰のサウンドかわかるというのは必要なこと。

7サンバーストストラトキャスタ―
もらいものだけど、「これはあなたに弾いてほしい」というもの。
なかなかないよね。ギフトだ。

8マカフェリ
ジミーペイジも持ってたかも、カウチギター。TVみながらでも
指の練習とか、思いついたフレーズをひいてみるとか。
そんな楽器。プラ表製の楽器だけど、押尾さんも持っている。
「彼と同じものというだけで僕は満足さ」というベックの
コメントが、コレクターとしての彼を物語っているなあ。
いい動画だと思う。

Pという名のラーメン店。(二郎系)

2018-06-29 22:34:26 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
このところ我が家で近所のラーメン店の話題が事絶えない。
今日はこんな話題があった。店の前通ったらやってた。
あの店は以前は治療院だった。などなど。
思い出したころ口をついて出てくる。
特にラーメンが食べたいというわけではなかった。
~チャーシューがうまいとか書いてある。
黄色の外壁にニンニクのイラスト。
家族連れも入っているらしい。時折、すいてる事もある。
何かそういう外情報が蓄積していくと、突然臨界に達し
行こう!!という事になって、出かけた。

夕飯の時間だ。駐車場がいまいち狭いので、うまく入れないと
行けない。幸い入れることが出来た。
店に入ると満席なので外の椅子で待たされる。その前に
食券を買う。システムがわからない。ラーメンを1食するのに、
色々潜り抜けなければならない関門がある。

まず、ラーメンの量、小・大。小でも230g大は350g。
一般的なラーメン店の麺の量がどれくらいだかまずわからない。
スパゲティ―200gが一般量だから、それよりも多いという事は
小でも普通の盛よりは多い量なのかもしれない。
汁有か汁なしか。つけ麺かそうでないか。
それを券売機で買う。今日は待ってる都合上先にトッピングの注文を
する。それを「コールする」という。

コール内容は
やさい(もやし+小切りきやべつ)+豚背油(醤油味のコラーゲン有風)+
カラミ(カラミ醤油タレの増量)+ニンニク(刻みニンニク)+赤玉(揚げ玉に
一味唐辛子がまぶしてあるもの)。
私は今回は赤玉を入れないでもらって他は全部マシでオーダー。

何にもしないラーメンは、ラーメン小(麺230gやさい有り、
チャーシュー2枚のせが標準)とかで普通にあり、コールすることで
お客さんのカスタマイズラーメンが出来る寸法だ。
これはある意味いいのだかなんだかわかりずらい。
普通はお店が作り上げたものを提供するが、その上、お客に
好みで選ばせて完成品にするという。昨今、ある意味ラーメン界では
流行りの一派だが、食べたい人が食べに行けばいいだけの話。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思い出した。

カウンターに通され、オーダーしたものが出てくる。
大判のどんぶりに高く盛られたモヤシ、その上に背油が
のっている。チャーシューが2枚ドンと鎮座し、きざみ
ニンニクが横でその存在を誇示している。
いい面構えではないか。今日はちょうど昼抜いているのだ。
相手にとって不足はない。

ちょっと高めに盛られたモヤシはゆでただけなので、味は
ついていない。下処理が出来ているので、変なエグミも味もなく
するする食べられる。下のスープをすくってかけながら食べる。
麺に行きつくまでかなりかかる。ニンニクを散らして、味を
分散する。背油はそのまま食べるとコラーゲン食べてるみたいなので、
これも散らしてしまう。適度に混ぜて少しづつ食べる。猫舌で
あるが、それほどパーツ毎熱くないので食べすすめられる。

時々、水を口にしながら静かに格闘する。大食い選手権の選手の
気持ちになったりする。中継ないから古館風に自分でセルフ中継を試みる。
「さぁ、モヤシに箸が入る。ワシワシと食べているが、横でニンニクが
俺の存在を忘れたか?と投げかけてくる。これは、油断ならない。
スープも塩味だ、チャーシューも大盤振る舞いで迫ってくるぞ。
さぁ、ラーメンの異種格闘技的な様そうを呈して来ました。挑戦者
わき目も振らずに食べ進んでいます。孤軍奮闘というところでしょうか。」
ダメだ。こんなことして遊んでいる場合ではない。負けている(笑)。

家族連れはどんな注文しているのだろうか。
時々大盛とか普通ではしなさそうなオーダーをかける客がいる。
食べられるのか・・・。人の心配はいいので、自分のどんぶりが
空くかどうかが今の課題だ。モヤシ野菜をワシワシを食べ進み、
麺が出てくる。とんこつ醤油スープであるが、カラミ増量なので
塩味がきつくなってしまい、ここが失敗(スープ全部飲みは到底できない、
塩分過多で血圧上がりそう)。麺が出てきたところで、麺にはスープが
染みている。この極太モチモチちじれ麺(丸山製麺)が硬めにゆでてあり、
麺の硬さ指定は出来ない。結構存在感のある方さ。芯はないが・・・。

絡むスープが濃いので、味に不足はない。かみ心地もよく、食べた感もある。
これが230g。多いかも。スパゲティ―1人前一皿分以上か・・・。
麺を食べてるうちに、チャーシューが絡んでくる。おお、居ったか。
食べてみる。このチャーシューはスープなどが濃いためそれ自体の味が
あまり楽しめなかった。上手いのかもしれないが、今回、特にそう感じなかった
のは食べ方だったのか。別に食べればよかったか・・・。
80%くらい食べてかなり満腹感が出てしまった。これはまずい・・・。
黒板に「残すこと厳禁」みたいなこと書いてある。自分なりの注文することが、
前段にあることが客にわかってないと痛い目に合う。
客に良く説明できるようパンフかなんかあるといいと思うが、
このシステムは初めてだとわからない。イメージも持ちにくい。
視覚に訴えるなら、出来上がり写真を壁にははってあるが、
注文時は客はそんなの見てないから、集中してわかるような
ものがあるといいと思う。頓珍漢なオーダーやコールしないために。
当店の美味しいものを美味しいだけ食べていただくために・・・。

そんなこんなでワシワシ食べて一応中のものは完食。スープは残す。
ごめんなさい。塩っぱ過ぎました。

結局、大食漢やこの様なオーダー・カスタム・ラーメン好き、などには
「ラーメン二郎」系列の店は好評得るかもしれませんね。

うちの市内は淡麗系のラーメン店の評価が高く、大体行くのはその手の
店なので、とんこつ味の二郎ラーメン系は初めてでした。
スープの味がたぶん自分にはなれるまで時間がかかりそうなので、そう
足繁くはいかないと思います。

自宅で盛り上がったわりには結果オーライにならなかった事もありますが、 
年齢的に量はいらない歳になってきたなとしみじみ思いましたとさ(笑)。
今度もし行くことがあれば、何も足さないオーダーで行くかな。