MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ディスカバー・ビートルズ   8月30日

2020-08-31 20:48:15 | 音楽夜話(ロック)
ディスカバービートルズ8月30日


ラヴァ―・ソウル VS リヴォルバー




和田唱


リクエストに応えて。
「In My Life(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1267>


アイドルでなく芸術家にもなっていない時期。65年。


アルバムに、「THE BEATLES」とネームが入っていない。
自信の表れ。タイトルのみ入っている。「RUBBER SOUL」 「 REVOLVER」。


M1「Drive My Car(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1267>


MIXノーマン・スミス。
「ドライヴ・マイ・カー」オーティス・レディングをリスペクト。スタックス・レーベル。
ストーンズのミックの歌はプラスティックソウル。じゃ、俺たちはラバーソウルだ。
そこから来ている。


MIXジェフ・エメリック
「Taxman(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7009>
イラストの彼ら。イメージはひたすらクール。
ギターソロはポール。


「Norwegian Wood(ノルウェーの森)(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1267>
ドラムレス。コードが変わらない。幻想的な雰囲気。
「北欧家具」ビートルズ・ジョーク。
(北欧家具とは知らなかった・・・)


「Eleanor Rigby(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7009>
荘厳だけど悲しい雰囲気。
(ストリングス・アレンジはいつ聴いても秀逸)。
バーナード・ハーマン(映画サイコ)から、マーティンは
意識していたのでは。


ラヴ・ソングでない歌を歌う彼ら。攻めてるアルバム。
タイトル「リヴォルバー」回転するレコードと拳銃の回る
ことをかけた。


「The Word(愛のことば)(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1267>
隠れた名曲。いい曲である。「愛」について歌う。


アヴァンギャルド指向:ジョン・ジョージ
スタンダード指向:ポール。スタンダードを作りカヴァーをしてもらう。


ポールのスタンダード指向。
「Michelle(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 1267>
「Got To Get You Into My Life(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7009>
ポピュラー音楽を描き始める。
必殺の1曲。


ジョン・レノンの象徴する。ラバー・ソウルの8か月後に
スタンダードでなくアヴァンギャルドに向かう。
リヴォルバーはこの曲から始まった。


「Tomorrow Never Knows(Mono)」
<PARLOPHONE PMC 7009>
(レコードに力がある。多分初期のプレスの勢いが感じられる)。


ビートルズどこへ行く。


この2枚引き分け。




「She Said She Said(スタジオライヴ)」
和田唱
(2分42秒)
~CRー402スタジオ~

カッピーその後 その2 2020年8月30日

2020-08-31 02:05:44 | カピバラは今・・・。
カッピーその後 その2 8月30日




2月21日発、河川敷を徘徊していたカピバラが
平塚市のふれあい動物公園に保護されて今に至るが、
新聞記事にその後が掲載されてた。


保護される前の名前「カッピー」が今でも通り名として
使われているが、保護されて半年過ぎた。


現状を報告している。予算がついて、カピバラ舎が
よくなったりするらしい。


まだお披露目にはならないらしいが、人馴れしにくい
個体らしい。これから先、どうなるのか動向をみたい。


カピバラ全体をひそかに応援している私らとしては、
近くに個体がいるというのは、お披露目してほしいに
変わりなし。ゴワゴワな体毛を撫でたり、餌あげを
してみたい。楽しみではある。


他にはない神奈川のニュースを!神奈川新聞デジタル(カナコロ)。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-457798.html



Kenny Dorham (Trumpet) 1924.August 30, 1924 – December 5, 1972 生誕96周年。

2020-08-30 23:08:29 | 音楽夜話(ジャズ)
Kenny Dorham (Trumpet)  1924.August 30, 1924 – December 5, 1972 生誕96周年。


JAZZトランペッターといえば、マイルスとチェット・ベイカーだけじゃないことは
後々知るのだった。


ドーハムの流儀は「静かなるケニー」というアルバムで知った。
「静かなるケニー」という邦題がいかしてる。邦題通りのいいアルバムだなぁ。
と思った。


静かではないブルーノート当たりのアルバムもあり、それには触れないけれど、
この1枚で彼は名を遺した。


Kenny Dorham ‎/ Quiet Kenny
https://www.youtube.com/watch?v=SqQF2Iw4X_U&t=710s

ミッドナイト・ジャミン8月29日

2020-08-29 20:30:23 | 音楽夜話(ジャズ)
ミッドナイト・ジャミン8月29日


夏にはカレーを食べる。
歩く「ぐるなび」状態。


伺う店。


馬車道:「らっきょ」スープカレー店。
綱島にもある。系列店。


柏市: 中華「大島」というカレー店。
もともと中華料理店だった。
余りにカレーがおいしい点から、
カレーしか出さない店になった。
スパイス・カレーか。マイペースな営業形態。
休業日注意。


日吉 「ベンダー」カウンタースタイル。
チキン・オーバー・ライス。(カレーではない)


M1 ABC 黒田卓也(tp)
プロセスを大事にしたアルバム。「仲間・音楽」。


M2 Bad Beautiful 井上銘


スタンダード・ナンバーを弾く。
ビリー・ホリデイのVerが好き。


ソロ・ギター、演奏自体深くなってきている感じがする。
素晴らしい。


新しいアルバムなどの制作に向けて頑張っている。30歳、集大成的な
アルバムにしたい。 違うつくり方をしている。




M3 LOTUS 大橋トリオ 

チャーリー・パーカー2時間で20曲。NHK-FM JAZZ TONIGHT。(後半)

2020-08-29 19:38:11 | 音楽夜話(ジャズ)
チャーリー・パーカー2時間で20曲。NHK-FM JAZZ TONIGHT。(2)


パーカーの伝記を追うように進んだ。
録音がジャズを発展させたという考え方。
クラシックは譜面を基に検討されたが、JAZZはそうでなく、
録音されたものを再生して、後輩は学び発展させていった言う
考え方がある。
その意味ではチャーリーパーカーの時代録音可能になりそれを基に
後輩たちが学んでいったという歴史がある。




シリーズ「ジャズ・ジャイアンツ」今月は、ことし8月29日に生誕100年を迎える
モダンジャズの巨人、アルト・サックス奏者のチャーリー・パーカーを特集。
:大友良英




M11「The Hymn(Superman)」
Charlie Parker
(2分28秒)
<Dial TOCJ-6124>


M12「Embraceable You」
Charlie Parker
(3分25秒)
<Dial TOCJ-6124>


メロディーメーカー・歌わせ方のセンス。リズム、音色のコントロール。
抜群な身体能力。
マイルスの成長。原型がある。パーカーのメソッドを取り入れた。
「クールの誕生」へ。ギル・エヴァンスも。
新しいスタイルへ。
コルトレーンも同様か。


相倉久人:菊池成孔対談で
菊池:パーカーは挫折する人を山のように生み出している。
でもその分パーカーじゃない方法でやろうすることで、
ジャズが発展したという側面があるのではないかという。
パーカーやろうとして、バグったまま新しいものを作ったのは
てオーネット・コールマンだし・・・。


1949年11月30日録音。 VERVE時代へ。
M13「April In Paris」
Charlie Parker
(3分10秒)
<Verve POCJ-2354>


ウイズ・ストリングス。パーカーが望んだ。
大編成の録音。ストリングス・アレンジもの。
昔は「ひも付き」(ストリングスだからか)と
いわれたらしい。
メロディーの中に少しアドりヴを入れるというパーカーも凄い。


ラテン・アレンジのパーカー・メロディー。演奏にごまかしがない。
M14「My Little Suede Shoes」
Charlie Parker
(3分02秒)
<Verve POCJ-2773>


M15「Night and Day」
Charlie Parker
(2分53秒)
<Universal UCCU-9947>
フレディ-・グリーン(g)参加している。
ビッグ・バンドとの共演。厚みのあるブラスに
負けないパーカー。


M16「Compulsion」
Miles Davis Sextet
(5分45秒)
<SONY SRCS-2493>
テナーを吹くパーカー。ロリンズもテナーをここでは
吹いている。マイルス。パーカー・ロリンズ(ソロオーダー)。
ロリンズもパーカーの影響を受けている。
「パーカーから始まる」アドリヴの世界。


M17「Perdido」
Charlie Parker、Dizzy Gillespie、
Bud Powell、Charles Mingus、
Max Roach
(7分45秒)
<Debut VICJ-60359>
オリジナルのビー・バッパーの演奏。
名盤ですね。


M18「Confirmation」
Charlie Parker
(2分58秒)
<Verve POCJ-9208>
パーカーのスタジオ録音最後の輝きとは・・・。
アドリヴだって生きている。パーカー印。
テーマとアドリヴのバランスのすごさ。


M19「I get a kick out of you」
Charlie Parker
(3分34秒)
<Verve UCCU-9948>
「君にこそ心ときめく」(コール・ポーター集)
最後のスタジオ録音。全盛期よりは・・・。


M20「I Love Paris」
Charlie Parker
(5分05秒)
<Verve UCCU-9948>


34歳14年間の活動歴。
録音の発明により、初期から残っている。
先輩の録音を聴いて学んだ。録音を聴いてアドリブを
発展させている。
録音を前提に発展した。
クラシックは譜面を基に発展した。
即興演奏の発展は録音があった。
最後の録音になる演奏。
「アイ・ラヴ・パリ」1954年12月。
1955年に生涯を終えている。

これだけの音源を集めてくるもの
大変だったかもしれない。
大友さんお疲れさまでした。
楽しめました。
ジャズは奥が深いです。