MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

pet同宿可ホテル

2019-02-28 10:56:47 | 旅は道連れ世は情け
昨年11月に伊豆に泊まりに行った。
今回は別の宿泊施設に1泊。(2月26-27)
場所は近いが別の所。
朝遅く出て、15時にチェックイン。
動物と泊まれる所が増えてきた。
一昔前は難儀したが、それに比べると
今はある意味専用なので楽。

チェックインしてドッグランで一遊び。
地面に背中をつけてごろごろする。
好きなにおいをつけるということだが汚れる!
走り回って流石つかれたのか、途中から
動きが緩慢になった。潮時とみて帰ることにする。

夕飯までひとね入りする。

夕飯はフランス料理ということだった。
コース料理に舌鼓をうつ。ありがたやありがたや。
彼はこの間ケージでお留守ばん。
ルームサービス(飼い主がはこぶ)すばるにもリンゴとサツマイモの煮たものを提供。

夜になり、昨年出来たいうJAZZBARを探しに行く。
現地に行ったのにわからないので、早々に帰ってきた。
温泉に入り疲れをいやす。
夜半までドキュメンタリーを見て就床。

2日目は5時過ぎに目が開き、すばるを外に
トイレに連れていく。薄暗い中トイレを済ませて
帰ってくる。

朝食までしばし休憩。

朝食は和風膳でセットされてくる。
ひものは鯵にした。
旅館の朝食。完食。
10時過ぎにチェックアウト。

すばるをプロのシャンプーに出す。
地元のお店にお願いして、その間、
こちらの用事を済ませるという算段。
彼をシャンプー店に預けて出る。
彼は基本的にお姉さん大好き犬なので、
問題ない。

11時半には、伊豆高原別荘族御用達の
べーカリーに行き軽い昼食。
このあたりも競争があり、ベーカリーも
数か少なくなったとのこと。

NAVIが使えないので、なっつが携帯でnaviする。
別荘地の細道をうねうね行く。すれ違いが出来ない道。
確かにおいしいパンだけれど、ここに来ないと
食べられない。

昼食後、カピバラに会いに行く。彼らは寒いので暖かい
所にいる。なかなか出てこない。13:30から湯を張って
露天風呂タイムになる。
それまで餌をやってみたり、声をかけてみたり、さわって
みたりして過ごす。露天が始まってからもう一つの広場に
いるカピバラたちに会いに行く。寒いので余計に動かないが
それでも餌の草を与えるとそばにくる。可愛さと癒し度で
ランク上昇中。また来るよ。
シャンプーの終わった彼を迎えに行き、帰路につく。
伊東市内のいつもの「タチ」によりTEATIME。
いつものものを食して帰る。

預けてしまうより、いっしょに出歩けるものお互い
まんざら悪くない年齢になってきた(笑)。

2日間で220キロあまり。天候は晴れ時々曇り位。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宿泊地 伊豆高原 クオーレ
https://caro-foresta.com/cuore/index.php

謎のJAZZBAR 「GROOVY」
マランツ7とJBLパラゴンでジャズが聴けるというお店。

ABCトリミングサロン
https://www.abctrimmingsalon.com/
いち限さんだが、きちんとやっていただいた。

伊豆高原別荘族御用達のべーカリー・カフェ
ル・フィヤージュ
食べログ
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22003252/

伊豆シャボテン公園(カピバラ)
https://izushaboten.com/

伊東市 Cafe「タチ」スィート
http://cafetati.sakura.ne.jp/

伊東マリンタウン(道の駅)トイレ休憩など。
https://ito-marinetown.co.jp/

如月に聴く第9

2019-02-26 01:48:20 | 音楽夜話(クラシック)
日本では師走の忙しい時に、オーケストラの餅代稼ぎと
言われたりして、盛り上がりを見せることが定着している。
海外ではその様なことはなく、定期でもあまり演奏される
事はないと思う。

このところ聴いているバイエルン放送協会のサイトで、
バイエルン放送交響楽団の演奏会の模様をストリーム
放送している。時差を顧みず朝4時に起きることなく、
UPしてくれるので有り難いm(__)m。

今回は、ベルナルト・ハイティンクを迎えて、ベートーヴェンの
交響曲第9番「合唱つき」を演奏する。基本、2006年の録音で
ロンドン交響楽団の演奏に近いものだとおもわれる。

テンポ変えずに大きな演出も控え、その中でべートーヴェンを語っていく。
あまり面白くないというリスナーもいる。演出過多なものを好む方は向かないかも
しれない。

音楽を聴くことは個人的な体験。

ハイティンクの考えられたべートーヴェンはこれだった。
正攻法がいいと思う方は味方になるだろう。
この様なアプローチの凄みがわかるには聴き込みも必要になるかもしれない。
馬車で行く時代の音楽。イメージできるだろうか。
ゆったりした進み、決してアクセルを踏み過ぎない。人によっては物足りないかも。
そういう指揮者のベートーヴェンだ。

Sally Matthews, Sopran; Gerhild Romberger, Alt; Mark Padmore, Tenor; Gerald Finley, Bass
Ludwig van Beethoven: "Meeresstille und gluckliche Fahrt", op. 112; Symphonie Nr. 9 d-Moll

Konzert des Chors und Symphonieorchesters des Bayerischen Rundfunks

Leitung: Bernard Haitink

下記のアドレスに行けば、コンサートが見られる。
Als Video-Livestream auf www. br-klassik.de

アリス紗良オット

2019-02-24 09:07:42 | 音楽夜話(クラシック)
アリス紗良オット

最近のクラシック界のピアニスト事情がどうなっているのか。
巨匠やベテランの演奏を聴いていればリスナーとしては事足りる。

新しい才能の息吹を聴くという楽しみもある。
アリス紗良オットは、去年独グラモフォンから「ナイトフォール」と
いうアルバムを出した。いくつかのアルバムを出していて、コンサートでも
来日している。30代のピアニスト。

最近、ベートーヴェンの3番のピアノ協奏曲を聴きたくなって、youtubeを探したら
彼女の演奏に当たった。正規の録音はないみたいだが、コンサート収録の
演奏だった。ベートーヴェンのハ短調。

演奏は無駄なものはなく、感情も盛りすぎず、聴く人が聴くと、物足りない
感じも抱かせるものの、これが彼女の音楽だと感じた。

いずれも道の途中。情熱大陸に出演して、チャイコフスキーのピアノ協奏曲の
リハーサル中、一つのセクションでも時間をかけて詰めていくものだと
指揮者に話され、きっとこういう世界では当たり前の事なのだと思った。

アリス紗良オットHP
https://www.alicesaraott.com/japanese/

最近、自身のHPで多発性硬化症であることの
発言があった。

思い当たるのはジャクリーヌ・デュプレ(Cello)。

これからの活動に幸あれ。


アリス・紗良・オット / ピアノ・リサイタル
https://www.youtube.com/watch?v=CHzk3Sd6a1Y

NHK「ラジオ深夜便」23:34 小松原 俊 「フラジャイル」 

2019-02-20 20:34:11 | アコースティック・ギター・トリップ
NHK「ラジオ深夜便」23:34 小松原 俊 「フラジャイル」 

「ラジオ深夜便」NHK第一ラジオで毎晩放送されている。
特集以外はプレイリストを持たない様だ。

昨日は23時過ぎても車を運転しており、眠気覚ましに
ラジオをつけていた。
ちょうど話題と話題の間に音楽を挟む。

番組構成の担当者が選曲し音源のあるものから
選択するのだろうが、聴いていたらアナウンサーが

小松原 俊さんのギター演奏で「フラジャイル」です。
と語った。

番組の選曲構成もピアノだけでなく、ギター・ソロ演奏も
いれるんだと思った。
短調で早めの曲調のスリー・フィンガー的な特徴が感じられる曲だった。

小松原さん。そういえば、最近あまりお名前が出てこない
様だけれど・・・。

昔のアルバムは完売になっていて手に入らない。
最近のアルバムにもタイトルはなかった。

小松原さんのHPをみたら、
『Treasures 』~小松原俊ベストコレクション~という、
日本コロンビアからべスト・アルバムが出ていて、その中に
その時の新曲として(新録音)入っていた。
地道にLIVE活動し、あとは、サポートミュージシャンとして、
活動している様子。
ベテランとして長きに渡って活動し、また今後の活動も続けられるだろう。
なにか久々演奏を聴いた。最新アルバムは2016年にリリースされた、
「Hakushū」。間隔は空いているが確実に表現活動は続いている。

小松原 俊 HP
http://www.shun-komatsubara.com/home.htm


ラジオ深夜便 2月19日聞き逃しサービス
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/k2.html
23時台   2019年2月19日(火)放送2019年2月27日(水) 午後6:00配信終了

マッコイ・タイナー「インプレッション」つながりの2枚。

2019-02-20 17:42:30 | 音楽夜話(ジャズ)
マッコイ・タイナー「インフィニティ―」(インパルス)1995


https://www.youtube.com/watch?v=LmI-jtYMUt0&list=PL0071F7B5F1DB1ED1
McCoy Tyner(Pf)、Michael Brecker(Ts)、Avery Sharpe(Bass)、
Aaron Scott(Tp)、Valtinho Anastacio(Per)

マイケル・ブレッカーのサックスは、音聴くだけで
マイケルだとわかるものがあるテナーだとおもう。
聴いててカッコいいのだ。90年代の新生インパルスの1枚。

最近、聴いてていいなぁと思うときに、マッコイ・タイナー
であることが多い。やっと私の耳が追いついてきたのか、
「インプレッションズ」が、ストリーミングラジオの
JAZZ24で流れていた。

なぜか、紹介されてるジャケットは、アルバム「トライデント」の
もので、これにはマイケルは入っていない。

コルトレーンとの作品でタイナーが存分に弾いていたりするが、
アルバム「インフィニティー」でのマイケルのテナーも、存分にピアノと
渡り合っている。気迫迫るアドリブ・ソロいいぞ。

McCoy Tyner - Trident (Vniyl ) (マイルストーン)1975
https://www.youtube.com/watch?v=c7M8OSUscl8

間違って掲載されてる「トライデント」のジャケットで、
ここではロン・カーターのべース、エルビン・ジョーンズのドラムと、
70年代のマッコイ・タイナーのトリオで、成果を上げている。

この中にも「インプレッションズ」が入っていて、集中高く
濃密な演奏を展開している。
ラストのセロニアス・モンクの「ルビー・マイ・ディア」も艶っぽくて
また違う一面を照らし出している。

「インプレッション」つながりのマッコイ・タイナーの2枚。
いいもん聴かせてもらった。