質量が存在する理由が分かったそうです。
これまでクォークの質量の98%が説明できなかったのですが、今回スパコンによる膨大な計算の結果、「カイラル対称性の自発的破れ」が引き起こされている(つまり質量がゼロではない)ことを厳密に検証できたらしいです。
格子QCDにおいてカイラル対称性の自発的破れを厳密に取り扱えるオーバーラップ・フェルミオンと呼ばれる計算手法によって、厳密に計算した結果、カイラル対称性の自発的破れを仮定した計算結果(予言)を非常によく再現していたため、その破れが起こっているはず、という論法です。
話が少しそれますが、宇宙にはダークマターと呼ばれる物質が存在していると言われています。宇宙に存在する星や銀河の重力運動から、観測されているバリオンの10倍から100倍くらい存在している、つまり宇宙のほとんどはダークマターで占められていると言っても過言ではありません。宇宙最大のなぞのひとつですが、これも、カイラル対称性の破れ、あるいは、その他良く分からない素粒子理論で説明されてしまうのかもしれません。
自分には、そんな難しい理論で説明されても良く分からないし、ピンとこない、あ~そういうことだったのか、という気にもならないでしょう。ダークマター問題は、ぜひともすっきりとした説明で解決されるとうれしいのですが。
これまでクォークの質量の98%が説明できなかったのですが、今回スパコンによる膨大な計算の結果、「カイラル対称性の自発的破れ」が引き起こされている(つまり質量がゼロではない)ことを厳密に検証できたらしいです。
格子QCDにおいてカイラル対称性の自発的破れを厳密に取り扱えるオーバーラップ・フェルミオンと呼ばれる計算手法によって、厳密に計算した結果、カイラル対称性の自発的破れを仮定した計算結果(予言)を非常によく再現していたため、その破れが起こっているはず、という論法です。
話が少しそれますが、宇宙にはダークマターと呼ばれる物質が存在していると言われています。宇宙に存在する星や銀河の重力運動から、観測されているバリオンの10倍から100倍くらい存在している、つまり宇宙のほとんどはダークマターで占められていると言っても過言ではありません。宇宙最大のなぞのひとつですが、これも、カイラル対称性の破れ、あるいは、その他良く分からない素粒子理論で説明されてしまうのかもしれません。
自分には、そんな難しい理論で説明されても良く分からないし、ピンとこない、あ~そういうことだったのか、という気にもならないでしょう。ダークマター問題は、ぜひともすっきりとした説明で解決されるとうれしいのですが。
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