前回、熊本に設置していたパワコン(安川電機 PV1000)のフィルタにゴミがたまり、パワコンが停止した、とお知らせしました。
その後、具体的な機会損失額を計算したところ、およそ5万円弱でした。
やはり太陽光発電にとって1年で最も収益が高い5月下旬から6月という期間において、パワコン1台が停止していた影響は大きいですね。
さて、今回のパワコン以外ではどうだったのか。
まず、熊本の太陽光発電の残り3台のパワコンを調べていただいたところ、今回停止したパワコンと同程度の詰まり具合であり、よって他の3台も、いつ停止してもおかしくない状況だった、ということでした。
早速、同様に掃除をしていただき、現在は正常な状態となった、ということです。
一方、山梨のパワコン(オムロンKP55M)も山梨の太陽光発電の管理業者に調べていただきました。
山梨には2区画あり、それぞれ9台のパワコン、つまり全部で18台が設置されています。
これらのパワコンでは放熱のための通風孔があり、すべてを点検していただいたところ、通風孔の目立つ目詰まりはなく、ただ、パワコン下部に虫の卵のようなものが付いているものが1台あり、それは除去した、という報告がありました。
オムロンKP55Mは、下の写真でわかるように、上下に通風孔がついています。
以下が、虫の卵のようなものがついていたというパワコンです。ただ、これも通風孔をふさぐようなものではないですね。
熊本のパワコンと異なり、山梨のオムロンのパワコンは、1台のサイズがコンパクトで、また構造上も、この通風孔の中にゴミがたまるようにも思えないですね。
したがって、こちらについては、特にフィルタのゴミがたまるような状況はあまり気にしなくてもよさそうです。また、山梨の太陽光発電管理業者も、フィルタにゴミがたまってパワコンが止まった、ということは聞いたことがないそうです。
どうも、熊本のパワコンの安川電機 PV1000 の構造上の問題のような気がしてきました。
どちらの業者も迅速に対応していただき、感謝です。
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