人に似せたロボット

GWですが妻は仕事なので、私と子ども2人の3人で、暇つぶしに、パルスプラザ（京都府総合見本市会館）で5/3-4に開かれている「パルスプラザありがとうフェスタ」というイベントに参加しました。

展示内容は、クラシックカー、癒し系ロボット、プレイランド、アニメ主題歌歌手によるミニコンサート、アンパンマンショー、アニメを中心としたフィギュア展示など、結構盛りだくさんで、朝10から行きましたが夕方まで楽しめました。



中でも興味を惹いたのは、ロボット展示でした。



遠目から見ると人と思ってしまうくらい良くできていました。近くで見ると、やはり顔の表情や肌の色はマネキンよりも多少人に似ているという程度ですが、さらによく見るとたとえば足の甲には静脈が浮き出ていたりかなり細かい部分まで再現しようと努力していました。また、単に外見だけではなく、私が感心したのは、その動きです。いわゆるロボットのカクカクとした動きではなく、かなりスムーズで、しかもじっとしていることがないのです。この、人型ロボットは、自己紹介をしているときに身振り手振りでスムーズな動きをするのですが、それが終わった後でも結構自然な感じで体を少し動かしたり首を動かしたり視線を動かしたりと、人がじっとしていることはないのと同様に、このロボットも常に自然に体を動かしていて、その動きにかなり見入ってしまいました。

周りにも結構人だかりができて、みなカメラやビデオで撮影していたり、またあまりに人に似ているため、「気持ち悪い～」と言う女性もいました。

需要としては、受付嬢や説明員として、顧客に何かを案内または紹介するケースがあると思いますが、外見・動き・声にそれぞれあと一歩改善されれば、本当に人と見間違えてしまうほどの完成度となるのではないでしょうか。これからの発展に期待したいです。