宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

泉南市からの視察 (^_^)

2018年11月15日 | ブログ

昨日に続いて、お客さまがお見えになりました

そのときの3年桜組の授業をご紹介します

先生が何も言わなくても、めあてをノートに写すところから始まります

先生は、授業が始まるまでに、このように板書を準備しています

学習メニュー

選択学習への準備もバッチリ

教科書のページを書いておくと、先生が何も言わなくても必要に応じて開くことができます

最初、基本的な内容を一斉学習

ペア学習を時々取り入れて

子供が前に出て先生の代わりに説明することも

ペアで前に出て女の子が発表したのですが、声が小さくて聞こえなかったため、男の子が発表

そのときの2人の小声でのやりとりがとても微笑ましかったです

さあ、得意なグループ学習へ

課題1ができたら、交流スペースに答え合わせをしに来ます

グループで1人だけ答え合わせに来て、後はその子のノートで答え合わせ

子供と子供をつなぐ方法の一つ

リーダー会が始まりそう

各班の進み具合から判断して、確認テストの時刻を決めます

班の子が課題1を終えるのを待っている間にドリル学習

この真剣な姿 1分でも空白の時間をつくりません

答え合わせをしたり、教えたり・・・一人一人が必要なことを判断して学習

学習はどんどん進んで・・・

確認テストの時間になったら、子供たちは自主的に机を移動し、確認テストへ

その前に、先生からワンポイントアドバイス

子供手作りのグループ100点表

 

子供らしい工夫がステキ

問題が早く解けて見直しもでき、ふり返りも十分かけた子は、裏に問題づくり

この子は「㎏」の練習

とにかく、どの子も空白の時間をつくりません

さあ、次は、実際にはかりを使って、楽しく問題を解きましょう

ところが、問題に関係なく、勝手にはかりでいろんな物の重さをはかり出しました

算数が遊びになりかけて・・・

このままではまずいと思った参観者が、算数係にそっと耳打ち

そこで算数係が各班に回って、注意を呼びかけました

すばらしい働き

子供は実際にやってみるのが大好きですから(大人も同じ

その間に、先生は確認テストを答え合わせして、結果発表

昨日は、28人中26名でした

さて、今日は・・・

昨日と同じく26名

2人とも、先生が確認テスト前に話した間違えやすいポイントでの間違い

惜しいなあ

毎回、間違えてしまう子供が変わるということです

算数が苦手な子供ばかりが間違うということはないらしいです。

みんなが気持ちを分かり合えるので、責める子は1人もいません

とっても雰囲気のよい学習風景でした