宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

1桜算数OJT授業研修「3つの数のたし算」 (^_^)

2016年09月22日 | ブログ

1年生担任として低学年部主任が、師範的授業をしました。

授業前の黒板

毎時間、このように、黒板が美しいです

前時授業の消し残しなど絶対にありません

本時の学習メニュー(学習の流れ)

子どもたちに学習の見通しをもたせます

めあてと学習メニューを、号令係さんの合図でみんなで確認

 

基本的な事柄について、テンポよく一問一答中

時にはペア学習で相談することも

 

そして、再び一斉学習

 

指名は、子どもどうしの「相互指名」

時には男子が「女の子ももっと手を挙げてください」と声かけすることも

 

ここで、1年鳩組の自習の様子をちょっとご紹介

自習でも、学習メニューにしたがって進めるのは同じ

電子黒板も活用

「このように仕上げるのですよ」という指導です。

先生からのメッセージ

担任の先生は、桜組の研修授業の記録を任されているので、全くクラスに戻ることはありません。

このあと、時間が来たら自分たちでテスト隊形にして確認テストを配り、テストを行っていました。

 

さて、1桜の教室に戻って

グループ学習が始まっていました

 

もちろん、協同学習

 

みんながこのようにスラスラ解けるようになりました

他の学年と同じように時間や時刻を意識して学習を進めます。

このような掲示も、自然に目から入る指導として

 

ちなみに、今年は特に「立腰」に力を入れています。

9月30日の懇談会で、詳しくお話します。

タイマーが鳴りました

子どもたちが、サッと立ちます

先生に言われなくても、すばやく確認テストの隊形に

そのスピードの速いこと

参観者が子どもたちの動きを妨げないよう、慌てて移動していました

その中で、ぎりぎりまで問題を解こうとしている子も

先生は、言葉で指示しません。

子どもたちは、電子黒板を読んで、主体的に動きます。

確認テスト中

先生は、一人一人にすばやく〇付けをして、本時の授業内容を理解できたか確かめます。

問題を解いたら、このように、丁寧にふり返りを書きます

それも終わったら、iプリ集で学習の定着を図ります。

 

さらにそれも終わったら、教科書の問題をしたり、このようにプリントの裏に自作の問題をしたりして、他の学年と同じく、選択学習に入ります。

参観者は、得るものが多かったことと思います。

特に若い先生はそれを感じたのではないでしょうか。

それにしても、子どもたちがすばらしい

自習の鳩組も含めて

日頃の指導の成果だけでなく、お家の方の協力があってこそと思いました