宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

登校日 (^_^) 前編

2016年08月03日 | ブログ

まずは、平和学習の模様を

教室で戦争や原子爆弾についての事前学習をしてからビデオを見ました。

1~3年生

 

題名は「ながさきの子うま」

  

前半の内容を簡単にご紹介します。

「昭和20年、長崎の浦上天主堂の鐘が聞こえる農家で、とても元気のいい子うまが生まれました。名前を『いなさ号』といいます。夏のある日、広島にすごい爆弾が落ちて街は全滅したと、カラスが教えてくれました。沖縄もやられ、日本中が戦場になろうとしています。私は大変な時にこの子を産んでしまった、と思った母馬は、爆弾の落ちてこない山にいなさ号を連れて行こうとしました。が、その時、まるで太陽がまるごと落ちたような光と大爆発。いなさ号は爆風で吹き飛ばされた馬屋の下敷きに。母馬は必死でいなさ号を助け出しました。しかし、本当は母馬も動けないほど大けがをしていたのです。・・・」

 

すごく真剣です。

 

 

後ろ姿からも真剣さが伝わってきます。

 

とてもとても悲しいお話でした

 

もしかしたら、泣いていた子がいたかも・・・(実は私も

 

4~6年生

 

前半の内容を簡単にご紹介します。

「タケオは、おじいちゃんのことが苦手でした。いつも笑わないし、怒ったようにものを言うから、きっと自分のことをきらいなのだと思っていました。ところが、ある夏の夜、そのおじいちゃんが声を殺して泣いています。その手に1通の手紙を握りしめて・・・。戦争の時におじいちゃんと同じ戦地にいた友達が両親に向けて書いたものでした。おじいちゃんは、友達が書いた手紙を読んでくれました。・・・」

 

やぱっり、真剣です。

 

それぞれのビデオの話の続きは、子どもに聞いてみてください

以上、平和学習のビデオ編でした