宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

1月の避難訓練 (^_^)

2016年01月15日 | ブログ

今年、1月17日は、阪神・淡路大震災から21年

その日を明後日に控えた本日、訓練を行いました。

子どもたちは、いつ訓練が行われるか全く知りません

毎月訓練があるので、先月と同じだったり違ったり・・・

授業中や休憩時間、掃除の時間、基礎学の時間など・・・様々です

今回は、9:27、1時間目と2時間目の間の5分休憩に緊急地震速報が流れました

ほとんどの子どもたちが、教室、ろうか、階段など校舎内にいます。

「・・・あと40秒で揺れます・・・」

この時間なら運動場まで出られると判断した子どもたちは校舎から出てきました

もちろん、3階にいる子どもなど、運動場まで逃げ切れないと判断した子どもたちは、机の下やその他少しでも安全なところに身を置きます。

 

「・・・あと1秒で揺れます。身の安全を確保してください。・・・」というアナウンス(実際の放送と同じです)

その場で身を伏せます(この間、地震の音、建物の揺れている音が流れます)

 

相当揺れているという想定なので、地面に手をついて低い姿勢を保つのが適切な避難姿勢です

 

かなりリアル

地震の音が聞こえなくなって、「揺れが収まりました。津波対応をしなさい。」という学校独自の放送が入ったら

 

避難目標地点へ移動するために正門から道へ出ます

 

学校の周りを少し回り、来賓駐車場を通って、避難目標地点と想定している鳥小屋前に集合します(実際の避難目標地点は宮原神社)

 

 

6年生が中心になって全校を並ばせます(先生たちは後から来るという想定)

 

 

揺れが収まって、避難目標地点目指して移動し始めてから、目標地点に集合し、各クラス全員の人数を確認して無事を確かめ終わるまで約3分

非常に早いです

「前回の反省を生かして学習した成果を発揮できていたと思います。特に、この目標地点に集合してからの態度がとても良くなりました。静かに早く集合できるようになってきています。3学期に入って、朝集での集合の仕方が大変よいので、それが今回の避難訓練の集合態度に関係したのでしょうね。つまり、普段の学校生活の態度が避難訓練の態度につながるということです。」と講評しました。

 

この後、子どもたちは各クラスでシェアリング(ふり返りと共有)を行いました。

以上、本日の避難訓練情報でした

 

ちょこっと、おまけ・・・

何と、もうすぐ桜が咲きそうです

昨年まで今の時期にこのようなことはありませんでした

今のところ暖冬だからでしょうか

ちょっとだけ春気分をお届けしました