宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

終業式 (^_^)

2016年12月23日 | ブログ

昨日のこと

初めに1年生が入ってきました。

 

誰もしゃべりません。

 

2クラスとも非常にかしこい

次に3年生

 

3年生も静かです

 

その後、続々と他の学年も入場

 

全学年そろいました。

「ただ今より、平成28年度 有田市立宮原小学校2学期終業式を行います。礼」

「校歌斉唱」

  

「学校長式辞」

今日で2学期が終わります。2学期をふり返って2つのお話をします。

  

学校生活で一番大事なものは授業です。授業についてお話します。
2学期は、いろんな先生がみなさんの主体的な授業を31回も見ました。・・・5・6年生の場合、1つのクラスの授業を見に行くと、他の3クラスの自習の授業も見に行きます。だから、5・6年生については、11時間もの授業を見たことになります。

 

校長先生と教頭先生、他の先生方に授業を見てもらえるクラスは、自分たちで授業をつくろうとしている、すばらしいクラスと校長先生は考えています。さすがに、4年生、5年生、6年生のみなさんの授業はすばらしいです。

 

また、和歌山県以外からも多くの先生方が、みなさんの主体的な学習を見に来てくれたした。大阪からは2回、その他、北海道から、神戸から、そして東京から。また大学の先生も2回、みなさんが自分たちでつくる授業を見に来てくれました。
そのなかでも特に、12月12日に東京から来られた偉い先生が感心されていました。1年生や5・6年生の授業を参観されて、担任の先生に「~をしなさい」「こちらを向きなさい」と言われたり、子どもたちが「先生、先生、これどうするん?」と言ったりする声がほとんどなかったことに。特に5・6年生はすべて自分たちで授業をつくっていたことがすばらしいと。・・・だから、みなさんは大きな自信をもってください。

 

その先生は、「本当に感動させていただきました。心から,宮原小学校にうかがって良かったといえる迫力のある授業でした。クラスの子どもを信頼している担任の先生と宮原小学校のすばらしい子どもたちの授業を見ることができ、東京から見に来た甲斐がありました。文部科学省の先生方にもみなさんがつくる授業のすばらしさをくわしく話しておきます。」とおっしゃり、何度もお礼を言ってくださいました。

 

いろんな人にいつでも授業を見てもらえるみなさんは、確実に成長しているのです。・・・校長先生にとっても、みなさんは、日本中に誇れる自慢の子どもたちです。また、3学期にも県外からたくさんの先生方が、みなさんの主体的な学習を見て勉強するために宮原小学校に来られます。3学期も授業を見に来られた先生方に、みなさんがつくる授業を見せることで多くの感動を与えてください。そして、担任の先生から見に来られた先生方の感想を聞いてください。

 

2つめのお話です。式での校長先生のお話と言えば、「しつけ三原則」です。
  あいさつ:大きな声で自分から「おはようございます」がどこでも言える子になる。
  返  事:名前を呼ばれたら、すぐに「ハイ」とはっきり返事ができる子になる。
  履 き 物:席を立ったら椅子を入れ、履き物を脱いだらそろえる子になる。
それと、立腰です。

 

2学期の始業式に「しつけ三原則」と立腰について、学級会で全員ができるようになるために、話し合って取り組んでほしいと思います、と話しました。
今、すごくよくなってきています。昨日の朝集での各クラスの2学期のふり返りにも「しつけ三原則」と立腰への取り組みについて発表がありました。
「しつけ三原則」は、人として一番大事なことです。
立腰は、自分の姿勢を美しくし、やる気と集中力をつけます。
3学期はそれが自然にできるようになってください。

 

冬休みが始まります。年末年始は交通事故が多くなります。自転車での飛び出しは絶対ダメです。交通ルールを守り、交通事故に気をつけて楽しい冬休みを過ごしてください。

(三角座りが美しいシリーズ)

 

 

「以上をもちまして、平成28年度 有田市立宮原小学校2学期終業式を終わります。礼」

この後、冬休みの生活について担当の先生からお話がありました。

 

3つのお話でした。

 

交通安全のルールを守ること

家の手伝い(仕事)を進んでやること

お金のむだ遣いをしないこと

 

例を挙げて詳しく話しました。

3つのことが言えるかどうか、しっかり話を聞いていたかどうか、一度お家でも聞いてみてください

これで、すべてが終わりました

「礼。退場しましょう。」

みなさん、よい冬休みを