宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

保小連携のための交流 No.2

2015年07月31日 | ブログ

昨日の続きです

午後、再度訪問した低学年部職員が小学校に帰ってきて、すぐにシェアリング(ふり返りと共有)を行っていました。

その主な内容を「まとめメモ」からご紹介します。

訪問職員の感想

 ・走り回る子がいなくて落ち着いていた。
 ・次にするべきことを子ども自身がきちんとわかっていた。
  ・生活のリズムがきちんと身についていた。
  ・机の場所が決まっていないが、けんかをすることもなく、自分たちで座ることができていた。
  ・おりがみを上手に折っていた。
  ・折りながら友だちと頭をつきあわせて交流していたのが良かった。
  ・行動のきりかえがきちんとできていた。
  ・明るい子どもたちの雰囲気がよかった

  ※保育所の先生方からも、地域柄か落ち着いている子どもが多いことや、参観者がいた今日でも普段通りに過ごすことができていたという話が出されました。

保育所の取り組み説明

 ・最近の子は体力が劣っていることや昨年は工事を行っていたことから、屋内での運動にも力を入れている。毎日繰り返し運動を行うことが重要と考えている。
 ・今日は各部屋で、とびばこ運動を行ったが、広いスペースを確保するためいつもは廊下で行っている。
 ・バランスストーンや平均台、廊下にけんけんぱを設置して、いつでも子どもができるよう工夫している。
 ・曜日を決めて宮原神社や円満寺まで散歩をしている。歩くことも体力作りの一環として大切にしている。地域の人とあいさつすることも大切にしている。

 

参観して初めて分かることがたくさんあったようです

交流はこれからも大事にしていきたいと思います

 

それでは、跳び箱運動の後見せていただいた折り紙遊びの様子を少し・・・

さて、何を作っているでしょう?

タヌキ

写真に撮ってと積極的に寄ってきた男の子たち

すごく上手たまたま見つけた女の子の作品)

こんな感じで制作中

この折り紙タヌキは、敬老の日のプレゼントととして

9月に、グループホーム「ささゆり」さんへ持って行くそうです

子どもたちの様子を見ていると、来年の入学が楽しみになってきました

保育所長様を始めとして、職員の皆さま、大変おいそがしいところ、本当にありがとうございました