8月22日、先週水曜日のこと
「中学生が母校の小学校授業で活躍できる交流をめざして」と題して、畿央大学(奈良県)奥田 俊詞(しゅんじ)教授にご講義いただきました。
文成中学校、糸我小学校、宮原小学校職員、計40名あまり
プログラミング学習を体験しました
以下、文科省による説明から(抜粋)
小・中・高等学校を通じてプログラミング教育を充実することとし、2020 年度から小学校においてもプログラミング教育を導入することとなりました。
2020年度(平成32年度)から実施される新小学校学習指導要領においては、各教科等の特質に応じて、児童がプログラミングを体験しながらコンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動を計画的に実施することとしました(小学校プログラミング教育の必修化)。
プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むことであり・・・
「プログラミング的思考」とは、物事には手順があり、手順を踏むと、物事をうまく解決できるといった、論理的に考えていく力のこと。(AERA dot.)
プログラミング教育の必要性・・・時代の流れを感じます
必要なものは、すべて奥田先生がご用意くださいました(台数多いし、重いし・・・大変だったと思います。申し訳ないです。)
パソコンにプログラムを入力し、車のロボットを動かします
1~3名で実際にやってみます
プログラミングが正しく行われているか、ロボットにコースを走らせてみます
なかなか難しい
惜しいグループはたくさんありますが
さあ、どうだろう
あ成功 温かい拍手が
どうかなぁ
やったぁ成功
先生たちも子供に戻ったみたい
やっぱり、実際にやってみることが大事
体験してみることは、とてもいい教材研究になります
コースを走らせてみて、上手くいかなければ修正して・・・
修正できるかどうかが、まさに学習ポイント
他のグループの様子も気になります
机の上で、自由に動かしていろいろ試す先生も
子供と同じで、聞くばかりは(ちょっと?)しんどいですが 体験学習は楽しく身につきます
再び講義に戻って
小学生に教えるのは、先生でなくても中学生でもできますよ
母校へ戻って先輩として小学生に教える姿は頼もしいですし、中学生の自尊感情も上がります
・・・というお話もしてくださいました
このようにして、子供たちのために、小中連携の視点で三校合同の研修を進めています