宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

保・小・中合同津波避難訓練

2020年11月18日 | ブログ

11月5日(木)『世界津波の日』に因み「保育所・小学校・中学校合同津波避難訓練」を実施しました。午前10時、緊急地震速報が流れると、子どもたちは頭を保護して揺れに備えました。揺れが収まったところで一次避難場所の運動場に避難しました。

次に津波に備え、高台にある二次避難場所の宮原神社を目指し、避難行動を開始しました。

事前に、みんなが安全に避難することを指導していたので、全力疾走する児童はいません。

宮原神社までの道中には、保護者の皆様、学校運営協議会の皆様、地域の皆様、それに有田市教育委員会をはじめとするたくさんの関係機関の皆様が子どもたちの安全を見守ってくれました。本当にありがとうございました。

二次避難開始から宮原神社に全員が集合するまでの時間は14分28秒でした。

最後に、本校防災アドバイザーである、二階 俊樹先生よりお話をいただきました。

訓練を終え学校に戻ります。

この日はこれだけでは終わりませんでした。有田警察署の方から、災害発生時の警察活動に対する理解を深めるために、いろいろなお話を聞かせてくれたり、訓練の様子を見せてくれたりしました。

まずは、有田警察署のオリジナルマスコットキャラクター『うたせの侍 アリダッタァー』の紹介です。

次に災害警備用資機材の説明です。

資機材の中に入っている道具を説明してくれました。

資機材の中に入っている道具のノコギリを使っての木材切断体験です。6年生の力自慢の二人が木を切ってくれました。

次はドローンです。有田警察署では、ドローンを使って被害状況の確認等を行うそうです。

お願いして、全校児童の写真を撮ってもらいました。

最後は警察ヘリコプターの登場です。宮原小学校の屋上へ救援物資を搬送する場面を見せてくれました。音と風がすごく子どもたちも驚いていました。

このようにドローンや警察ヘリを使った訓練を目の当たりにし、自分たちの命を守ってくれる警察の方々の活動を知ることができました。