宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

終業式 (^_^)

2015年12月25日 | ブログ

「ただ今より、平成27年度、2学期終業式を行います。」

「校歌斉唱」

 

さすが6年生、並び方が美しい

「校長先生のお話です。」

「校長先生は、いつも終業式では、始業式に話したことについてふり返って話をしています。」と始まった校長式辞

以下、要約してお伝えします

行事についてのふりかえり

〇2学期の始業式では、いちばん力を入れてほしいことということで、行事の話をしましたね。

  その中で、「行事に強い宮原小学校をつくろう」という話をしました。
  特に、今年の音楽会は、新しいものにチャレンジしたいと考えています。声や楽器だけでなく、リズムをとるなど体を使った表現をめあてに考えています。と言いました。

2学期で最も大きな行事は音楽会ですね。音楽会をふり返ると・・・

  ・当日、来場者が600人を超えたこと、そして多くの人が最後まで聴いてくださったこと
  ・
新しい全校音楽に挑戦したこと
  ・学年発表は毎年レベルが上がっていること
  ・市内音楽会での宮原小学校6年生の発表がすばらしかったこと
  ・音楽会でつけた力を使って、12月1日の県警音楽隊とのコラボレーションが成功したこと
     音楽隊の方が、宮原小学校の子どもたちと共演できて大変よかったと言ってくださいました

〇つまり、2学期の始業式での話が見事に実現できたのです。

 

しつけ三原則と集団行動についてのふり返り

〇「しつけ三原則」についてはいつも言っていることですね。
   (1)相手より先に大きな声であいさつができる子になる。
   (2)「ハイ」とはっきり返事ができる子になる。
   (3)席を立ったら必ず椅子を入れ履物は脱いだら必ず揃える子になる。

  3校(文中・糸小・宮小)の生徒会・児童会からの提案された「TJA」の実践はよかったです。
  「T:立ち止まって、J:自分から、A:あいさつをする」
  「立ち止まって」を入れたことにより、あいさつ運動が一歩進みました。

  履き物を揃えることについては、できている学年とできていない学年があります。トイレのスリッパや図書室前での上靴の並べ方を見たら分かります。

  いつでもどこでも自然なあいさつ、履き物は脱いだら必ず揃える、宮原小学校の子どもになりましょう。

〇集団行動ができる子になるということもいつも言っていますね。
   *学級や学年、全校という集団の一員として行動できる
   *学校は集団生活を行うところ

  このことについては、いくつか残念な場面がまだ見られます。例えば、朝集への入退場です。
  
集団行動=自分一人が勝手な行動をしないことです。

ボランティア活動についてのふり返り

ボランティア活動とは、人のため、地域のために役に立ちたいという気持ち、そのために自分から進んで活動する。そんな人が増えることが宮原小学校の目標と始業式で話しました。

  児童会校外ボランティア「駅前マナーアップ・クリーンアップ活動」が、7月と9月の2回だったのは残念です。

〇3学期の課題です。
      ○児童会、各学年、委員会などが、継続的なボランティアを計画して実施してほしい。
      ○人のために、学校のために自分たちで何かをしようという心・雰囲気をつくってほしい。

  

 さて、これから2週間の冬休みです。健康で、交通事故などにじゅうぶん注意して、楽しい休みを過ごしてください。
 1月8日(金)、3学期の始業式に全員が元気に登校してくれることを願っています。終わります。

「以上で、平成27年度、2学期終業式をおわります。礼。」