宮原教育の窓

有田市立宮原小学校(和歌山県)の公式ブログです。

校長講話2 (^_^)

2013年01月22日 | インポート

火曜日の朝集は「校長講話」と設定しています(^_-)
運動会や音楽会、その他の行事前は練習などが入りなかなかできないのですが、1月は順調に実施できています (^_^)v

今朝は、先週の話の続きです
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「先週は、『見える』ということについてお話ししました。
そうすると、ごみを拾って持ってきてくれる人が多くなり、うれしく思っています。
そこで、校長先生は、みなさんにもう一つできるようになってほしいと思います。
それは、拾ったごみをごみ箱に入れるということです。体育館の横にごみ箱があります。外で拾ったごみはそこに入れてください。ごみ箱の場所が分からなければ、職員室に聞きに来てください。
そうやって、卒業式に向けてごみのない学校にしていきましょう。もっと言えば、卒業式のためだけでなく、日頃からできるようになってほしいです。」

「死んだ鳥についてもよく報告に来てくれるようになりました。
昨日も言われた所に見に行ったのですが、場所がよく分からなくて見つけられませんでした。これからは、簡単な地図を描いて持ってきてください。それを元に見に行きます。
鳥の名前、知ってますか?(カラス!) なるほど。
今一番多く死んでいるのがメジロです。(知ってる!) 手のひらより小さいくらいの鳥で、体が緑色、目の周りが白色をしています。
先生たちは、大きいとか小さいとか普通ぐらいとか言われても分かりません。
ツバメやスズメはメジロと同じくらいの大きさです。それよりちょっと大きいのがヒヨドリやツグミで、その次に大きいのがハトです。まだ大きいのがカラス、もっと大きいのがトンビ、正しくはトビといいますが、トビが羽を広げると小学校1年生くらいの身長と同じ程の大きさになります。
校長先生は、今たくさんの鳥の名前を言いましたが、生き物を大事にしようと思ったら、まず名前を知ることからです。
みんなも名前あるわな。『おい、お前』と呼ばれるより、名前で呼んでもらった方が親しみがあっていいですね。
生き物でも、植物でも、人でも、名前を大切にしていきましょう。」

で、またすぐにこのような地図が職員室に届きました
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担任の指導もあったとは思いますが、よくここまで分かりやすく描けたと思います (^_^)
今日は再び見に行ったら、すぐに見つかりました
事故死したキジバトでした (>_<)

ごみを拾うのも、名前を覚えるのも、地図を描くのも、すべて子どもたちにとってプラスとなること。少しでも子どもに力がつけばと、これからもいろんな内容を子どもたちに発信していきたいと思います