mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

けじめがつかない(つけない)心のご時世

2017年12月24日 | 思索と考え
 このところ、人の心が壊れかかっていることに触れる投稿が多いですが、やっぱりこういうのは気になりますので、もう一度お付き合いください。
 24日は東山植物園散策に出かけてまいりました。クリスマスイヴですが、日曜日恒例の植物園散策です。
 園内にある也有園には、旧尾張徳川家の家臣であった家の門が移築され、お正月には、この家に伝わる門松を建てています。
 このような特徴ある門松。




 根本。


 24日、訪れたところ、根本がこんなことになっていました。

 
 まさしく、あーあ、というところ。



 
 これは、おそらく軽い気持ちでやったことだと思います。地面の砂を靴でごちょごちょといじるくらいの感じ。白い砂はどんなんだろうかと、やったのだろうと思います。
 女性はこういうことはしません。恐らくは悪ガキかその父親でしょう。父親?大人ではないのか、といわれそうですが、今の子どもの親世代は必ずしも公衆のけじめがつくひとばかりだとは言い切れません。

 全く後がどうなるのかを考えずに、軽くやったことでしょう。砂をただいじるだけの軽い仕業。それがこのような醜い結果になるという、至極当然の思考が無いです。

 この「けじめ」というと動物園でよく見る光景。
 動物園内のベンチで、子供が靴を履いたままベンチに立たせて写真を撮る、という光景をよく目にします。
 あるいは、夕方の動物園正門から地下鉄東山公園駅へ至る道路の歩道で。ここには小休止用にと植え込みを囲むようにベンチがあるのですが、こどもは歩きながらそのベンチに登ったり下りたり。
 親は注意しませんね。
 世の中、どうなっちゃのでしょうか。先日の飲食店や引っ越し業者でのドタキャン(土壇場でキャンセル)といい、人の良識が売れたものです。



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