ラジオ聞いていて、時々イラッとくるフレーズがあります。
「京都へ行きました。京都と言っても、清水さんや金閣寺さんがある市内ではなくて、もっと北の方、日本海に面した宮津です。」
とか先日言わはりました。
要するに京都市の京都ではなくて、京都府の京都のことなのですが、こういう調子で、「京都」の単語を京都府全体を差されるのは、自称京都通として気分がいいものではありません。
もう少し一般的に言えば、都道府県名と市名が同じの場合、差す名称が都道府県のことなのか、市なのかはっきりしないことがちょくちょくあり、これがどうしても不愉快に感じます。
またラジオネタですが、先日、とある番組で岐阜市からの中継放送でした。
その中で、「岐阜」の紹介で、岐阜駅前に金ピカの信長像があり、岐阜の歴史の立役者として紹介されていましたが、岐阜駅の所在地は元々の岐阜では無く、そこは加納です。
このことをツイッターでぼやいたら、岐阜には下呂も高山もあるだろう、と返ってきました。
あぁ、岐阜県の岐阜と岐阜市の岐阜を混同されているのだな、と分かりますが、私は岐阜市に近い所にいますので、「岐阜」と言えば岐阜市のことを差すと思いますが、世間一般は「岐阜」と言えば都道府県の「岐阜県」のことを差すようです。
岐阜で有名なものとして、鵜飼と並んで、下呂温泉とか飛騨高山を挙げられる方が多く、単に「岐阜」だけでは岐阜県らしい。
岐阜の場合は、近いからそう思うかのかもしれませんが、都道府県の場合は、何々県(府)ときちんと区別してほしい所です。
知人で大阪府泉佐野市出身在住の方がいまして、昔の話として、「大阪にいた頃」と話されました。
私、「えっ、大阪市にいてはったの?」と聞き返したら、「ちゃう!泉佐野のことや!」と力説。
大阪市と大阪府は大きく違います。
やっぱり世間の感覚はそんなものなのかなぁ。
「京都」も清水さんや金閣寺のあるところも京都、宮津も京都でひとくくりにされちゃうのかなぁ。
頑なな京都人に言わせると「京都」と言えるのは、住所表記に「上ル・下ル」の方角指示がある区域だけだそうで、この理屈では京都駅も金閣寺も狭義の京都の範囲外。
大原や嵐山なんぞ、京都から大きく外れた地方(田舎)だそうです。
「京都へ行きました。京都と言っても、清水さんや金閣寺さんがある市内ではなくて、もっと北の方、日本海に面した宮津です。」
とか先日言わはりました。
要するに京都市の京都ではなくて、京都府の京都のことなのですが、こういう調子で、「京都」の単語を京都府全体を差されるのは、自称京都通として気分がいいものではありません。
もう少し一般的に言えば、都道府県名と市名が同じの場合、差す名称が都道府県のことなのか、市なのかはっきりしないことがちょくちょくあり、これがどうしても不愉快に感じます。
またラジオネタですが、先日、とある番組で岐阜市からの中継放送でした。
その中で、「岐阜」の紹介で、岐阜駅前に金ピカの信長像があり、岐阜の歴史の立役者として紹介されていましたが、岐阜駅の所在地は元々の岐阜では無く、そこは加納です。
このことをツイッターでぼやいたら、岐阜には下呂も高山もあるだろう、と返ってきました。
あぁ、岐阜県の岐阜と岐阜市の岐阜を混同されているのだな、と分かりますが、私は岐阜市に近い所にいますので、「岐阜」と言えば岐阜市のことを差すと思いますが、世間一般は「岐阜」と言えば都道府県の「岐阜県」のことを差すようです。
岐阜で有名なものとして、鵜飼と並んで、下呂温泉とか飛騨高山を挙げられる方が多く、単に「岐阜」だけでは岐阜県らしい。
岐阜の場合は、近いからそう思うかのかもしれませんが、都道府県の場合は、何々県(府)ときちんと区別してほしい所です。
知人で大阪府泉佐野市出身在住の方がいまして、昔の話として、「大阪にいた頃」と話されました。
私、「えっ、大阪市にいてはったの?」と聞き返したら、「ちゃう!泉佐野のことや!」と力説。
大阪市と大阪府は大きく違います。
やっぱり世間の感覚はそんなものなのかなぁ。
「京都」も清水さんや金閣寺のあるところも京都、宮津も京都でひとくくりにされちゃうのかなぁ。
頑なな京都人に言わせると「京都」と言えるのは、住所表記に「上ル・下ル」の方角指示がある区域だけだそうで、この理屈では京都駅も金閣寺も狭義の京都の範囲外。
大原や嵐山なんぞ、京都から大きく外れた地方(田舎)だそうです。
静岡県や福井県、長野県も、県庁所在地周辺も含めた地名というイメージです。
ところで、京都の市内ですが、かっての御土居の内側と上ル下ルの範囲は必ずしも一致しないようで鞍馬口から北側も入ってきますし、鴨川より東は入っていないですし。
ちなみに自分は嵐山地区拡大前の京都市バスの均一運賃のエリアが一番京都市街のイメージに近いです。
少し前に、路線バス乗り継ぎの旅で、樟葉近くで、大阪府に入った時の車内の会話、「やっと京都を出たわ」というところ。
イメージは清水さんや金閣寺さんの京都から出たというところ、凄い違和感でした。
御土居は中世のもので、近世の京都は北は少し内側になったものの、鴨川を超えて東に延びました。
市バス旧均一区間のエリアとイメージが近いとは初見です。
考えてみればそうですね。市街エリアですので、市バスの運賃設定がされたのでしょうから。
文脈がぶれているようなそうでもないような??
一応自分としては京都に関する部分では、ラジオであった事例を「京都」と言わずに「京都府」というべき事例ではないか?
と主張していると理解したんですが・・・翻って、「岐阜」の部分の事例を読むと「岐阜」と言ったら岐阜市でしょ。と主張されているように読んでしまいました。
自分が文脈を読みきれていないだけでしょうか・・・・・・?
県庁所在地と県名が同一である場合の混同はNHK等を視聴していても確かに気になるところなので概ね賛同できるんですが、本文を読む限り(私には)表現に対する主張の結論が見えませんでした。
自分が受け止めた限りでは、県庁所在地を特別に示す場合は「京都市」「岐阜市」「大阪市」等と略すことなく呼ぶようにすることで勘違いをなくそう!と、言っていると理解しましたが・・・・・・。
コメント、ありがとうございます。
文脈、ズれていますか。
京都、と言えば京都市で、岐阜と言えば、岐阜市のように、単に名称だけを述べた場合は市町村名と解せるので、都道府県名であれば、しっかりと○○県、ように、末尾に「都道府県」を付けていただきたい、ということです。
最後の一行はちょっと誤解です。
名称だけだと、市町村名と解釈される、ということです。
逆に解釈してしまったようで申し訳ないです。
ご理解頂き、ありがとうございます。
奈良市に住んでいますが、奈良県で単に奈良といえば奈良市を指します。
奈良市(隣接する生駒市・大和郡山市等も)で奈良といえばJR奈良駅から若草山までの範囲を指します。
福岡県の場合、県内を4区分した場合の福岡とは福岡市を中心とする福岡地方としています。
福岡地方の特徴は県道番号が500番台、市外局番が092・0940の地域、郵便番号は81#-####のうち遠賀郡と長崎県域(壱岐市・対馬市)を除いた地域とされます。
神奈川、石川、愛知、兵庫みたいに県庁所在地名と県庁所在都市名が異なる場合は区別できますが。
それでも神戸市の北区・垂水区・西区のことを神戸と呼ぶことは少ないです。北区・垂水区・西区からすれば単に神戸といえば三宮がある中央区を指します。
東京都心でも江戸川区・葛飾区は千葉県に、足立区・北区〒115地域・板橋区・練馬区は埼玉県に思われています。
石垣島や宮古島の方面は、八重山と称するのかな。
「沖縄」とひとくくりにされるのは、良くない、ということを伺いました。
奈良は奈良市ですね。
生駒や大和郡山などは、奈良県と「県」を付けてほしいところです。
JR奈良駅から若草山、いわゆる旧市街地ですね。
京都市でもそうで、左京区大原の辺りでは、京都市街地へ行くときは、普通に「京都へ行く」と言います。
これは同じ左京区内でもそうで、区役所のあるあたりや銀閣寺のある辺りも、京都と言います。
神戸市も北・垂水・西は、神戸文化とは違います。
山を越えているのもありますが、近年になって神戸市に編入されました。
東京の例が出ていますが、板橋区・練馬区の一部は、埼玉県から編入された地域があります。
江戸川区は旧下総国で、東京とは一線を画したところですね。
石垣島・宮古島は先島諸島とか八重山諸島と呼びます。単に沖縄といえばあくまでも本島です。
那覇~石垣島は400km(東京~米原くらい)離れています。
>奈良
奈良県北和地域(奈良市・生駒市・大和郡山市等)で奈良といえばJR奈良駅から若草山までの旧市街地で正解です。
近鉄奈良駅も県庁もいわゆる奈良です。奈良市役所(正式には奈良市庁)は1977年に新大宮の佐保川右岸へ移転、〒630奈良中央郵便局は81年に新大宮の駅前へ移転したから「奈良」ではなくなりました。
逆に奈良警察署は2014年3月に新大宮の佐保川右岸からJR奈良駅東口に近い奈良県道754号沿いへ移転しましたから45年ぶりに「奈良」へ帰りました。
>神戸市北区・垂水区・西区
垂水区・西区の全域と北区淡河町は播磨国です(淡河町以外の北区は摂津国)。
西区は神戸市で人口首位とはいえ実質的な代表駅が明石駅、区役所最寄駅が西明石駅ですし(明石市も078)、南部に住む西区民は明石と呼ぶ人が多いようです。
広島市安芸区民が海田という感じで。
西区でも東部の学園都市は須磨か垂水、北部の押部谷は北区か三木市の感じがします。
垂水区はかつて神戸市で人口首位でしたが分区先の西区に抜かれた後に北区にも抜かれました。
面積は北区、西区の順なので両区の人口密度はワースト2ですが。
北区は有馬温泉が真っ先に浮かんでしまいます。隣接する西宮市山口町も北区かと思います(西宮市山口町は郵便651で電話078)。道場は三田市と感じることも。
>江戸川区
葛飾区も元下総国ですね。葛飾という地名自体、本家は船橋市ですから。
江戸川・葛飾両区のバスは京成グループの独占ですし。
横浜市でも鶴見区を川崎市扱い、金沢区を横須賀市扱い、栄区を鎌倉市扱いされることがあります。
栄区は戸塚区・瀬谷区・泉区とともに相模国でしたから(他の横浜市14区は金沢区の一部を除き武蔵国)。
与那国島は当然として、石垣島も台湾のラジオだけでなく、テレビ電波も入るそうですね。
今は日本国内のテレビはデジタル化されていますので、実際に入感されている方がいるかどうかは分かりませんが、アナログの頃は、普通に台湾のテレビが見られた、と伺っています。
神戸市の西区は広大な播磨国ですが、戦前の大神戸市計画で旧明石郡を先行して神戸市編入した結果、あのような明石市を取り囲むような形になってしまいました。
北区の有馬温泉などがある地域は、北区とは別の区としたい希望がありましたが、一区としての人口が少ないことから、北区として兵庫区から独立しています。
北区も、人口が増えていますが、分区の動きは今のところ無さそうです。
横浜市と神戸市は、港町のほか、市域に旧国境があるのも共通しています。