藁の楯－わらのたて－

　『藁の楯－わらのたて－』を観た。

　【あらすじ】
　少女が惨殺される事件が起き、殺人事件の懲役を終えたばかりの清丸国秀（藤原竜也）が指名手配される。
　清丸を殺せば10億円の謝礼を支払うという新聞広告が出され、身の危険を感じた清丸は福岡県警に自ら出頭。清丸の命が狙われるという状況下、警視庁警備部のSP銘苅一基（大沢たかお）と白岩篤子（松嶋菜々子）は凶悪犯を移送することになる。

　【まめ知識】
　『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズで知られる漫画家の木内一裕の小説家としてのデビュー作品を、三池崇史監督が映画化したサスペンス・アクション。凶悪な殺人犯に10億円の懸賞金がかかり、犯人を移送することになった刑事たちの緊迫した道程をスリリングに描く。正義とは何かと揺れる思いを抱きながら、命懸けで犯人を移送する警視庁警備部SPを演じるのは大沢たかおと松嶋菜々子。少女を惨殺した殺人犯には藤原竜也がふんする。常に油断できない展開であっといわせる三池監督の演出が、サスペンスで生かされることが期待できる。

　２０１３年　日本　１２５分





　カンヌ映画祭にも出品された本作品♪
　松嶋菜々子さんも大沢たかおさんもドレス＆タキシードがとってもお似合いで素敵でしたね～
　でも、その前に上映された「そして父になる」の福山雅治さんの方がかっこよかったけどーでへへ。

　ああ、素敵♪映画も楽しみですあ、画像が大きくなっちゃった

　さて、『藁の楯』
　面白かったです！
　ドキドキもしたし、泣いちゃったし。
　サスペンスものだから、ネタバレしないようにチャチャと書いておきます。


　大沢たかお＆藤原竜也と、お気に入り俳優さんがふたりも同時に出るとなれば、観ないわけにはいきません。
　期待して見に行ったけど、期待を裏切られることなく最後まで楽しめました～♪

　ＳＰものだと岡田君の『ＳＰ』が面白かったけど、あちらは身体を使うアクションが全面に出ている感じでしたが、こちらは派手な演出のアクションて感じ。

　二人とも迫真の演技でうまいなー！
　大沢さんも心に秘めることあるけど、決してぶれることなく自分の信念を貫く役が似合ってたし。
　藤原さんも狂気な演技がはまっていて似合ってた。
　ほんと、どこまでも憎たらしい犯人役でしたが、その中にもちらっと見せる弱さ（ま、自分勝手なんですけどね）がなかなか良かったです。


　１０億円を目の前に見せられたら・・・お金欲しさに犯罪を犯すか？人を殺せるか？
　わたしは無理、絶対！って思うけれど、家族に何かしら大金がかかることがあれば、欲しくて欲しくてたまらなくなるだろうか・・・。
　なんか、怖いなぁ


　松嶋菜々子さん、訳あり感を出すため？な～んか化粧っ気ないせいか酷くお疲れさんな感じが・・・。年齢肌かしらん


　熱血漢の刑事神箸正貴を永山絢斗。
　怒鳴るばかりで熱血空回り的な感じだったけど、彼の台詞に涙～～
　ついつい、母親の気持ちになってしまったわ・・・

　彼は瑛太の弟だったのね！番宣でトーク番組出てる時に初めて知ったわ。言われると似てる～。


　同じく刑事の奥村武（岸谷五朗）と人情派所轄刑事の関谷賢示（伊武雅刀）
　ふたりともベテランさんだから、文句なしね。

　しかし、清丸に関わった人たちはみ～んな訳ありで、その後の人生も大きく変わってしまった
　
　ラストシーンがほっこりした気持ちにさせられて、またまた涙涙したのでした～
　面白かったので、おすすめしたいですね♪


　では、予告編をどうぞ～








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