みすずりんりん放送局

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アデル/ファラオと復活の秘薬

2010年07月08日 00時00分00秒 | あ行の映画
 『アデル/ファラオと復活の秘薬』を観た。
アデルチラシアデルチラシ2

 【ストーリー】
 1911年、パリの自然科学博物館。
 ジュラ紀の化石から翼竜プテロダクティルスが孵化、パリの空を飛びまわり、人々を脅かす。
 だか、その異変は、単なる序章にしか過ぎなかった。
 その頃、若手美人ジャーナリスト、アデル・ブラン=セック(ルイーズ・ブルゴワン)は古代エジプト最高の秘宝と言われる《復活の秘薬》を追い続けていた。
 そして、その鍵がエジプト第19王朝ファラオ、ラムセス2世にあることを突き止める。
 

 【豆知識】
 リュック・ベッソンが構想10年、満を持して放つかつてないヒロイン×アドベンチャ超大作がいよいよ日本に上陸。
 全世界を揺るがす“翼竜プテロダクティルス事件”をきっかけに、その冒険はエジプト“王家の谷”からパリ“ルーヴル美術館”へ!
 『ニキータ』(アンヌ・パリロー)、『レオン』(ナタリー・ポートマン)、『フィフス・エレメント』『ジャンヌ・ダルク』(ミラ・ジョボヴィッチ)と時代の女神(ミューズ)を発掘してきたリュック・ベッソンが白羽の矢を立てたのは、新星ルイーズ・ブルゴワン。
 アデルの行く手を阻む宿敵デュールヴーとして『007/慰めの報酬』のマチュー・アマルリックが共演。
 “生と死をつなぐ”とされる幻の秘薬を求め、エジプト、パリを股にかけ、ミイラ、翼竜、悪漢を物ともせず突き進むアデルの姿はまるで女性版『インディ・ジョーンズ』!
 この夏、最高にタフでキュートな新ミューズと、スリリングで熱い冒険へ挑め!


 この夏を熱くする、ヒロインアドベンチャー!!


 2010年 フランス 107分 原題: LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES D'ADELE BLANC-SEC/THE EXTRAORDINARY ADVENTURES OF ADELE BLANC-SEC

          


 観てきました~♪
 上に書いてる通り、イメージは『インディー・ジョーンズ』だったので、ルンルン出て掛けて行ったけど・・・ちと違った
 しかも、コメディだったのね~、知らなかった
 ちょっと期待して観ちゃったかな?
 でも、面白いのは面白かったよ

 映画はナレーションから始まる・・・
 酔っぱらいのポワロみたいなおっちゃんが上機嫌で家路へ急いでいる時、翼竜を目にするのよね
 ナレーションは「この人は物語には関係ない」と言いながらも、出番多いような気がするんですが

アデル7アデル2
 アデルがジャーナリストだってのは、物語の中盤で知りました
 この女優さん、日本人ぽい顔つきというか・・・こんな顔した女優さんいるよね??って思いながら観てました。
 観賞後、友人もどこかで観たような顔だよね?って盛り上がり・・・結局具体的に誰とは出てきませんでしたが・・・

 アデル、強いのは強い。でも、肉体的に強いんじゃなくて、精神的?
 口が立つ・・・口で勝つって感じ?お嬢様キャラ(俺様キャラの女性版ってなんて言うの?女王様キャラ?)で、我が道をドンドン突き進むって感じ。

  
 この映画、登場人物について全然説明がないので、何故アデルがペルーに取材を命じられたのにエジプトに行ったのかさっぱりわかりません。(こちらも中盤になると理由もわかりますが)
 しかも、目的な物は本を解読してわかってる!って言ってドンドン進んでいくし・・・
 いや、本を解読してわかるなら、考古学者がとっくに見つけてないかい?

 たぶんね、この映画、人気コミックを映画化したらしいので、基本「みんなわかってるよね~♪」ってのがリュック・ベッソン監督思ってるんじゃないだろうか?

アデル10
 なので、この方、マッド・サイエンティスト、デュールヴー教授(マチュー・アマルリック)は、どうやらアデルの宿敵みたいな存在らしいのですが、それも映画から帰ってから知りました。
 観ている間、だれ?って思っていたから・・・

 ところで、マチューさんは『潜水服は蝶の夢を見る』で、瞬きだけで小説書いた人ジャン=ドミニク・ボビーだってわからないよねー 
 凄いメイク 

アデル6
 題名にファラオと入ってる割りには、短いエジプトのシーン
 こういう砂漠の映像観てると、 『プリンス・オブ・ペルシャ』の世界を思い出し、思わずダスタ~ンって叫びたくなる

アデル8アデル9
 すったもんだあって、なんとかパリにミイラを持って帰ったアデル。(手伝ってくれた人は見殺し?なのが気になったけど^^;)

 ここでやっとアデルがミイラを何故持ち帰ったのか、理由が明らかにされます。
 その突拍子もない理由にびっくり
 ある理由(この理由もチラシの裏とか映画情報とか観ると書いてあるけど、あえてわたしは触れないことに・・・わたしは知らずに観てきたから)からミイラ復活をさせようとしているのだ・・・出来るのか?そんなことが・・・?

アデル16
 しかし、出来るのだ、このじいさんなら。
 エスペランデュー教授(ジャッキー・ネルセシアン)。
 1億5000万年(だったか?)の化石から翼竜を孵化させたのはこのじいさん。
 パリの空を自由に飛び回り、人々を脅かしている元凶はこのじいさんなのだ。
 翼竜とじいさんはシンクロしていて、一心同体って感じ。

 どういう技術なのかは不明だけど、このじいさんにミイラを生き返らせてもらい、あることをさせたいのだ。

 かくして、その願いは叶い、アデルはミイラ復活に成功する!!

 が、しかし、そのミイラは人違いだった~~~ 

 ミイラがやたら礼儀正しいのに、大笑い!!
 さすが、ファラオに仕える学者(だったか?)
 落ち込むアデルに知恵を授けたのもこの人違いミイラ。

 この後のやりとりは笑ってみるしかない!
 そんなバカな?的なことが次々起こり・・・アデルは最高の幸せを手にする。

 ハッピーエンドなんだけど、あのラストはなんでしょう・・・
 アデルの新たなる冒険の始まりか?それとも最悪な人生の幕引きか?

 謎の胡散臭そうなおっさんたちが登場してたし、きっと続編創作する気満々だね

 さて、最後までアデルとはちっとも絡まなかった登場人物が一人・・・
 物語のもう一人の主人公と言えなくもない、カポニ警部(ジル・ルルーシュ)。
アデル13
 中央の人です。
 コミックが太ったキャラなのか、そう見せるためか、顎を引いて無理矢理二重顎にしてないかい?ってのが気になったり
  上司からの命令で、翼竜退治を命じられ、あれやこれやと馬鹿馬鹿しい作戦で捕獲しようとする様は『ピンクパンサー』のクルーゾー警部を彷彿したなぁ(クルーゾー警部が好きなので)

 全体がバタバタとして、ただ笑わせるためのシーンか?みたいな本筋とは全く関係のない場面もありで・・・
 それはそれで笑わせてもらったけど、本筋だけで作ったらかなり短い本編になりそうね~♪って感じだった。

 「おお、そういうことね♪」って物語を追う毎にわかってくるので、そういう点は面白かったかな。
 
 いつもなら劇場へ~ってお勧めするけど、DVDでも十分楽しめるかも 
 なので、やっぱ劇場で観てみたいな~って方は劇場へ。
 それほどでもない方はDVDでお楽しみください。

 では、予告編をどうぞ~
 
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