『レボリューショナリー・ロード~燃え尽きるまで~』を観た。
高度成長期の1950年代、フランク・ウィーラー(レオナルド・ディカプリオ)と妻エイプリル(ケイト・ウィンスレット)はアメリカ郊外の“レボリューショナリー・ロード”と名付けられた新興住宅街の一組のカップル。
小綺麗な家に住み、ふたりのかわいい子供にも恵まれ、はためには理想の夫婦に見える。
しかし、しかし、それぞれの心の奥には人にはいえない葛藤があった。
元陸軍兵で、今は会社員として単調な毎日を送るフランクは、虚しい日々からの脱出を夢見ている。
一方、女優志願の夢を捨て、子育てと家事に明け暮れるエイプリルはもう一度人生への情熱を取り戻したいと考えている。
そんなふたりはパリへの移住を決意するが、その実現には数々の問題が立ちはだかる。
よみがえった希望に胸を弾ませながらも、やがて、彼らの人生は予期できなかった衝撃の結末へと突き進んでいく・・・(あらすじより)
それは-誰もが逃れられない〈運命の愛〉
2008年 アメリカ 119分 原題: REVOLUTIONARY ROAD
う~~~ん、暗い、重たい、(ちょっと)退屈?
ってのが、率直な感想です。
ケイトとレオ、『映画史上永遠のカップル』と言われる二人の再共演
無茶苦茶期待して観に行ったのも悪かったのかもしれない・・・
決しておもしろくな~い!ってことじゃないの・・・
なんだろう・・・なんだか、すっきりしない・・・
レオのくたびれたサラリーマン姿が似合わなかったせいか?(んなわけないか)
かっこいいレオの『ワールド・オブ・ライズ』(クリックで記事にいきます)を観た後だからかな。
ほぼ一目惚れ状態で結婚したふたり。
お互いの夢を語り合っている時は、お互いが光り輝いて魅力的に見えたんでしょう。
「あなたは、とても興味深いわ」
エイプリルがフランクに言う言葉。「愛してる」じゃないのが、ミソ?
日々の生活にうんざりしていた二人。
ある日、いきなりエイプリルが「パリに行こう!」って言い出すのよね。
昔話を思い出して、思いついたらしい。
エイプリルはフランクを説得してパリに行くことに・・・
政府関係の仕事をするから!って言ってたけど、経験もツテもないのに、そんな簡単になれるものなの?
高給らしいし・・・フランス語も話せるのか?って思っちゃった
二人から話を聞いた周りの人はみんなびっくり!!
そりゃそうだよね、そんな夢物語を言い出して、実行するって言うんだから・・・
だけど、二人にはそれが逆に滑稽に見えたらしい・・・
どうやら、二人とも自分たちは「特別」だって思ってるのよね。
「特別の存在」で「特別な夫婦」周りの人も誰もがそう言うからそう思っちゃうよね
でも、フランクも普通の人。目の前にかわい子ちゃんがいると、浮気しちゃう
あまり書くとネタバレになりそうだから・・・
あ、結構重要な役どころの人がこの人。
不動産屋(?)の息子ジョン・ギヴィングス(マイケル・シャノン)で、精神を病んでるらしい。
でも、この人にずばって言われちゃうんだよね・・・
本当はこの人が一番まともだったのかもしれない・・・
マイケル・シャノン、この人だけがこの『レボリューショナリー~』で助演男優賞をノミネートされてるね。
その不動産屋のヘレン・ギヴィングス夫人がこの人。
覚えあります?
『タイタニック』で大富豪でローズの母親の友達モリー・ブラウン役のキャシー・ベイツです。
息子を心配しながらも、息子はインテリだと思っていて、「特別な存在」のエイプリル達と話をさせたくて家に遊びに来ます。
お隣さん夫婦のシェップ・キャンベル(デヴィッド・ハーバー)と妻のミリー(キャスリン・ハーン)。
ミリーはなんだかいつも旦那に対してビクビクしてるように見えたなぁ・・・
パリ行きを決めてからの二人は、再び結婚前の情熱を取り戻したかのようにウキウキしていた。
でも、それが色々な事が重なり、実行が困難になったとき・・・
レオの演技が光っていたのは、顔をくしゃくしゃにして、エイプリルに罵声を浴びせる時。
あれぞ、迫真の演技!
エイプリルのような、「自立したい!自分の幸せは自分で!!」って女性には生きづらい時代だったのかもね・・・
結婚して女性は家庭に入り、男性は外で働く。
だから、パリに行って「わたしが働く!」っていうエイプリルの夢は理解されなかったのかもね。
でも、エイプリルの行動はわたしには信じられないし、絶対しない!
そして、フランクも決して言ってはいけない言葉を言ってしまった・・・
夫婦だからといって、なんでも隠さず言えば良いってものじゃないよね?
何でも知ってるてのも・・・ね。
一緒に長い時間いるからこそ、お互いに思いやりが必要だと思う。
時には嘘をつくことだって・・・でも相手を思っての嘘って許されるんじゃないかな?(勿論、相手にばれないようにね!)
ギヴィングス氏(リチャード・イーストン)の行動こそが、長年夫婦生活を続ける秘訣だと思ったわ
「みざる・きかる・いわざる」って感じ?
あのシーンでちょっと笑っちゃったのは、わたしだけ・・・?
では、ここで予告編をどうぞ~~
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いつも応援ありがとう
記事を楽しんでいただけたら、ぽちっとよろしくお願いします。
高度成長期の1950年代、フランク・ウィーラー(レオナルド・ディカプリオ)と妻エイプリル(ケイト・ウィンスレット)はアメリカ郊外の“レボリューショナリー・ロード”と名付けられた新興住宅街の一組のカップル。
小綺麗な家に住み、ふたりのかわいい子供にも恵まれ、はためには理想の夫婦に見える。
しかし、しかし、それぞれの心の奥には人にはいえない葛藤があった。
元陸軍兵で、今は会社員として単調な毎日を送るフランクは、虚しい日々からの脱出を夢見ている。
一方、女優志願の夢を捨て、子育てと家事に明け暮れるエイプリルはもう一度人生への情熱を取り戻したいと考えている。
そんなふたりはパリへの移住を決意するが、その実現には数々の問題が立ちはだかる。
よみがえった希望に胸を弾ませながらも、やがて、彼らの人生は予期できなかった衝撃の結末へと突き進んでいく・・・(あらすじより)
それは-誰もが逃れられない〈運命の愛〉
2008年 アメリカ 119分 原題: REVOLUTIONARY ROAD
う~~~ん、暗い、重たい、(ちょっと)退屈?
ってのが、率直な感想です。
ケイトとレオ、『映画史上永遠のカップル』と言われる二人の再共演
無茶苦茶期待して観に行ったのも悪かったのかもしれない・・・
決しておもしろくな~い!ってことじゃないの・・・
なんだろう・・・なんだか、すっきりしない・・・
レオのくたびれたサラリーマン姿が似合わなかったせいか?(んなわけないか)
かっこいいレオの『ワールド・オブ・ライズ』(クリックで記事にいきます)を観た後だからかな。
ほぼ一目惚れ状態で結婚したふたり。
お互いの夢を語り合っている時は、お互いが光り輝いて魅力的に見えたんでしょう。
「あなたは、とても興味深いわ」
エイプリルがフランクに言う言葉。「愛してる」じゃないのが、ミソ?
日々の生活にうんざりしていた二人。
ある日、いきなりエイプリルが「パリに行こう!」って言い出すのよね。
昔話を思い出して、思いついたらしい。
エイプリルはフランクを説得してパリに行くことに・・・
政府関係の仕事をするから!って言ってたけど、経験もツテもないのに、そんな簡単になれるものなの?
高給らしいし・・・フランス語も話せるのか?って思っちゃった
二人から話を聞いた周りの人はみんなびっくり!!
そりゃそうだよね、そんな夢物語を言い出して、実行するって言うんだから・・・
だけど、二人にはそれが逆に滑稽に見えたらしい・・・
どうやら、二人とも自分たちは「特別」だって思ってるのよね。
「特別の存在」で「特別な夫婦」周りの人も誰もがそう言うからそう思っちゃうよね
でも、フランクも普通の人。目の前にかわい子ちゃんがいると、浮気しちゃう
あまり書くとネタバレになりそうだから・・・
あ、結構重要な役どころの人がこの人。
不動産屋(?)の息子ジョン・ギヴィングス(マイケル・シャノン)で、精神を病んでるらしい。
でも、この人にずばって言われちゃうんだよね・・・
本当はこの人が一番まともだったのかもしれない・・・
マイケル・シャノン、この人だけがこの『レボリューショナリー~』で助演男優賞をノミネートされてるね。
その不動産屋のヘレン・ギヴィングス夫人がこの人。
覚えあります?
『タイタニック』で大富豪でローズの母親の友達モリー・ブラウン役のキャシー・ベイツです。
息子を心配しながらも、息子はインテリだと思っていて、「特別な存在」のエイプリル達と話をさせたくて家に遊びに来ます。
お隣さん夫婦のシェップ・キャンベル(デヴィッド・ハーバー)と妻のミリー(キャスリン・ハーン)。
ミリーはなんだかいつも旦那に対してビクビクしてるように見えたなぁ・・・
パリ行きを決めてからの二人は、再び結婚前の情熱を取り戻したかのようにウキウキしていた。
でも、それが色々な事が重なり、実行が困難になったとき・・・
レオの演技が光っていたのは、顔をくしゃくしゃにして、エイプリルに罵声を浴びせる時。
あれぞ、迫真の演技!
エイプリルのような、「自立したい!自分の幸せは自分で!!」って女性には生きづらい時代だったのかもね・・・
結婚して女性は家庭に入り、男性は外で働く。
だから、パリに行って「わたしが働く!」っていうエイプリルの夢は理解されなかったのかもね。
でも、エイプリルの行動はわたしには信じられないし、絶対しない!
そして、フランクも決して言ってはいけない言葉を言ってしまった・・・
夫婦だからといって、なんでも隠さず言えば良いってものじゃないよね?
何でも知ってるてのも・・・ね。
一緒に長い時間いるからこそ、お互いに思いやりが必要だと思う。
時には嘘をつくことだって・・・でも相手を思っての嘘って許されるんじゃないかな?(勿論、相手にばれないようにね!)
ギヴィングス氏(リチャード・イーストン)の行動こそが、長年夫婦生活を続ける秘訣だと思ったわ
「みざる・きかる・いわざる」って感じ?
あのシーンでちょっと笑っちゃったのは、わたしだけ・・・?
では、ここで予告編をどうぞ~~
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