『テラビシアにかける橋』を観た。
貧しい家庭で姉妹4人に囲まれ窮屈に暮らす11歳の少年ジェス・アーロンズ(ジョシュ・ハッチャーソン)の唯一の慰めは、こっそりと絵を描くことだった。
学校では同級生からもからかわれ、居心地の悪さは同じだったが、ある日、風変わりな女の子レスリー・バーク(アンナソフィア・ロブ)が転入してきてジェスの灰色の毎日は一変する。
自由な発想と行動力を持つレスリーのリードで、2人は森の中に空想の王国「テラビシア」を創り出し、かけがえのない友情を育んで行く。
ところが、突然の悲劇が2人を襲う。(あらすじより)
心の目を大きく開いて・・・
2007年 アメリカ 95分
この映画すっごく見たかったの。
でも、近所のレンタル屋に1本しか置いてなくって・・・
やっと観れました
いじめられっこのジェスの前に現れた想像力豊かな女の子、レスリー。
その影響を受けてジェスもその想像世界に引き込まれていく過程が面白い。
昔わたしも憧れた木の上の『秘密基地』
作ってる間の二人の楽しそうな顔
流れる音楽もぴったりで、引き込まれたわ。
二人の王国の名は「テラビシア」
実生活では貧しい現実がジェスを押し潰そうとしている中で、「テラビシア」で過ごす時間がジェスにとって唯一の心の支えとなっていくのよね。
巨人に見立てた8年生をやっつけるのもおもしろい
でも、その8年生も心に傷があったんだよねぇ・・・
自分も傷ついて、初めて他人の痛みがわかるようになるんだよねぇ
この女の子、『チャーリーとチョコレート工場』のあの生意気なフーセンガム少女バイオレット・ボーレガードだよね
あのときも可愛かったけど、一段と可愛くなったね
しかも、演技も上手
ジェス役の子も『ザスーラ』で主人公をしていた少年。
この子も上手!
ジェスのお父さん役の人、『ターミネーター2』で液体のような金属のようなロボットをした人。
あれから26年ぐらいたってるのかぁ・・・そりゃ年も取るわね
ロボット役の時はキリリとしてかっこよかったけど
この映画観て、昔の自分を思いだした。
小学生の頃、男子チーム対女子チームって放課後によく闘いごっこしてたなぁ
あの頃は頭の中に別の世界があったんだよね・・・
いつからその世界を忘れてしまったんだろう・・・
子供の目線での物語が進行していくんだけど、ジェスの心の傷がわかる担任の先生や父親・・・
涙したよ・・・特に担任の先生の言葉・・・良かった。
だけど、ジェスの心の奥底にあった傷を癒すことが出来たのはお父さんだった。
あれほど「現実を見ろ」としかりつけてばかりいたのに・・・
でも本当は当たり前だけど、父親もちゃんとジェスの事をわかっていて、愛してるんだよね
男同士だから、なかなか、お休みのキスも出来ないだろうけど・・・
「ここで貰った物を大事にしろ」というお父さんの台詞に感動~~
想像の中で登場するモンスターやテラビシアの住人達も面白かった
もう、号泣しちゃったけど、観て良かった映画でした。
95分と短いんだけど、見応えあったし・・・
ただ、1つ難をいえば、もう一度最後登場して欲しかったな
また観てない方は是非レンタルして観て欲しいです
では、予告編を・・・
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