パート・フィユテ・ラピッド

こんばんは！ミサリングファクトリー松本です。

今日は、フランス菓子教室ベーシックコースのレッスン。
ショソン・オ・ポンム、りんごのパイを作りました。
ショソンはスリッパの意味。
スリッパみたいな形をしていることからこの名前がついています。
「かわいらしい形ですね～♪」とMさん。

ベーシックコースの1月はパート・フィユテ・ラピッド（インスタントパイ生地）のレッスンですから、
フィユテを一から作ります。
ただし、生地からりんごパイに仕上げるには、
やはり泊まりがけの勢いなので、
事前に仕込んでおいた生地で仕上げをして、
ご自身で作った生地はそのままお持ち帰り頂きます。


▲菊型にぬいた生地をのします。





▲コンポットを中に絞ります。



▲二つ折りにしてスリッパ型に。



▲焼き上がったらボーメシロップをぬって艶と甘さを与えます。


フィユテは難しくはないのですが、時間がかかります。
生地を仕込んで4回折りますが、
まず、生地を仕込んだら1時間休ませ、
1-2回折りをしたら1時間休ませて、
3－4回折りをして1時間休ませ、
上の写真のようにりんごパイに成形したらさらに1時間休ませてから焼きます。

どこがラピッド（「早い」の意）なのか、と思いますが。笑

そんなわけで、レッスンでは1－2回折りまで。
残りの3－4回折りは持ち帰ってやっていただきます。
それでも4時間コースです。
時間のあるの方は居残りで、3－4回折りまでしていってもいいですよ、
としていますが、
ほとんどの皆さんは3－4回折りまですませていかれます。


ちょっと大変ですが、
それでもこんなにおいしいパイは他ではちょっと食べられないので、
頑張り甲斐はあります。



ママがフランス菓子教室に、お嬢さんがキッズファクトリーに通うKさん。
この前、お嬢さんのMちゃんに
「ママが作って帰ったケーキどうだった？」と聞いたら、
思い出したように満面の笑みで
「夢のようにおいしかった♪」
聞いていたママも思わずにっこり。

お菓子って、こんな素敵な場面を作り出すんだなぁと、
嬉しくなりました。


家族のために、大切な人のために、
安心でおいしいお菓子を作りたい方、
ミサリングファクトリーにいらしてみませんか？
フランス菓子教室はただいま生徒さん大募集中です♪
お気軽にお問い合わせ下さい♪詳細は横浜のお菓子教室ミサリングファクトリーHPへ。




☆☆いつも応援ありがとうございます。☆☆
☆☆皆様のワンクリックが励みになります！☆☆