地魚ネットの会 at 鎌倉鉢の木

おはようございます。ミサリングファクトリー松本です。

昨日はいつも楽しみにしている地魚ネットの会。2007年横浜市の創業セミナーでご一緒した先生、IDECの皆さん、そしてゲストとして呼ばれた地魚ネット多賀社長と私でおいしい魚を食べに行きましょうと始まった食事会ですが、いつのまにか9回を数え、なんかすごいな。昨日は19名の過去最多人数。あの、名刺が足りません。今度から事前に参加人数を聞いておこう。

会場は鎌倉「鉢の木」♪2009年ミサリングファクトリーのテーブルマナー教室を開催して頂いてからのおつきあい。1年ぶりにお会いした藤川社長に満面の笑顔でお迎え頂き、なんだか懐かしい場所に帰ってきた気持ち。


△廬山人が使った後釜で作られた器。こういうものがさりげなく出てくるところが鉢の木さんのすごいところ。


△蕗谷料理長手書きのお品書き。今回はとにかく魚尽くし。期待が高まります。


△先付け「ごま豆腐」濃厚な胡麻の味。丁寧な仕事ぶりを想像するなめらかな口当たり。


△椀盛り「冬瓜すり流し椀さざえ松葉柚」

ええと。なんですか、この松茸の大きさは。
あとで蕗谷さんに「あんな大きい松茸、いいんですか？」と聞いたら「だめですね。社長にばれたら怒られます（笑）」だって。





△造り「晩夏の鰤・太刀魚・鰆焼霜薬味添え」

大好きなお刺し身がなんと贅沢に2皿。太刀魚のお刺し身は初めて食べました。やさしい味わい。おいしい！そしてなんといっても鰆の美味しかったこと。皆さん、大絶賛でした。


△十八寸「鯖寿司ほか」

”とはっすん”と読むのでしょうか？違ってたらごめんなさい。酢のきつくない上物の鯖寿司。枝豆の揚物、ゴーヤのごま油和え、プチトマトは白ワインにつけたもの。



△焼き物「鮎塩焼き」

去年のテーブルマナー教室でもお出し頂いた鮎。今年も頂くことが出来て幸せ。去年、骨の抜き方を教わったのに、ちょっと忘れました。たしか箸で身を押さえて骨をはずしするっと抜く・・・出来た♪


△進肴「葉山しらす生湯葉蒸し」


地魚ネットの会の常連イケメン漁師兄弟ゆうしげ丸さんのしらす。やっとやっと食べられたわ。



△油物「すずき油焼き」


幸運にもこのすずきをまた食べることができるとは。もう自分の中では地魚さんのすずきがデフォルト。地魚ネットの魚を食べ慣れちゃうとスーパーで魚買えないよね、と皆さん同意見。しかしこの「皮がぱりっと身はしっとり」という焼き加減はプロの技。私には無理だ。



△食事「手打ちそば」

事前に蕗谷さんから聞いていて楽しみにしていた、女性そば職人さんによる手打ちそば。今回は二八。ちょっとポロポロになってしまって「出したくない」とおしゃったとか。プロ中のプロでもやはり二八とか、難しいんですね。見た目がちょっと・・・というものは出したくないというお気持ちよく分かります。味は最高においしかったです。


△デザート「桃のなんとか」

左側はおそらく青果に日本酒のジュレ掛け。右のソルベ(*)がちょっと複雑なお味で、ぴりっとしていたので桃だけじゃなくなにか（大根？）が入っていたのだと思うのですが、聞き忘れた。なんだったんだろ？
>>(*)追記　なんとグレープフルーツと本山葵のソルベだそうです。びっくり

お腹いっぱい。でもお魚で和食はいくらでも食べられますね。会食後、階下に降りて少しお茶でも、ということになって「さあ、なに食べよう？」と言ったのは私です。でも、あの「ずんだ豆のもなか」があったので、皆さんにこれはぜひ食べた方がいい！とお勧めし、みんなで甘味も食べました。

どんだけ食べるんだ。

今回もそうそうたるメンバーですごいな、と思っていたら、幹事の多賀さん、井手先生も「今回は緊張した」とおっしゃっていて、なるほどみんな一緒か、と。でも、皆さん明るく楽しくユニークな方ばかり。いつもすてきな出会いをありがとうございます。参加人数が増えると、皆さんと十分に会話ができないのが少し残念ですが、こんな素晴らしい会の末席に加えていただけていることが幸せ。



次回は逗子のあの老舗に決定。次も楽しみ♪

夜はライブのリハーサル。一昨日体調絶不調でもうひとつのバンドの方はキャンセルさせてもらったのですが、昨日は歌2時間だったので参加。こちらも徐々にテンションあげていかないと。

さあ、今週もがんばりましょう！




>>9月4日パシフィコ横浜「まちづくりフォーラム」ミサリングファクトリーブース出店！