‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

緊急事態宣言が出る直前、直政号で竹生島へ

2020-05-20 22:08:35 | 旅行
やっと大阪は緊急事態宣言が解除になりました。ずっと家に籠らなければいけない、異常な生活が解かれると思うと、ホっとします。
医療崩壊を防ぐ目的から、患者が爆発的に増えることを抑えるために、全国的に実施されましたが、経済状況の悪化は物凄いことになりました。

4月3日
彦根城の桜に合わせて、竹生島へも行くことにしていました。
緊急事態宣言は確か4月7日からだったので、観光地の経済が落ち込んでいることから、ホテルをキャンセルするのも申し訳ないし、自分たちはいたって健康だし車で行くので、マスクや消毒をちゃんとしてれば、そんなに危険でも迷惑でもないと思いました。



      
本当はひこにゃんの誕生日に合わせて行こうと思っていたのですが、桜が早くなったのでこの日になりました。でもひこにゃんはコロナのために、ずっとお休みになり、今も休んだままです。
彦根港から竹生島へ行く船便があり、井伊家の赤備え船「直政号」が出ています。お昼の便でしたが、うちの夫婦二人しか乗船客はいません。竹生島へは40分くらいかかります。地図で見たら短い距離のように思えるのですが、やっぱり琵琶湖って海のように広いと実感🌊。




竹生島が見えて来ました。


桜が奇麗です🌸。

島に上がると別ルートからの観光客はまぁまぁ来ていました。でもこの季節にこれだけの人の少なさは無いことなのでしょう。まずはお茶屋さんででピンクの桜ラテで一服🍵。




竹生島神社と書かれた鳥居が⛩。かなりの急階段です。




高所恐怖症の人は下を見たら怖いかも(;^ω^)。






石灯篭と桜が奇麗です。


不思議な玉を背負った龍のような顔の亀です🐉🐢。


朱色の三重の塔と桜がまた美しい。約二か月近く前の記憶なので、順番はめちゃくちゃかもしれません。




いよいよ日本三大弁財天(江島神社、厳島神社と並ぶ)が祀られた宝厳寺へ。神社とお寺がやはりミックスされたパワースポットなのですね。
琵琶湖の名前の由来は、もちろん楽器の琵琶に形が似ていること、とくにこの竹生島が琵琶の糸巻きの部分に見えることから、音楽、芸能の神様、弁財天が祀られているのですね。私の知る限り、弁財天が祀られている場所は、水があることです。水は女性の神様であるということです。
琵琶って縦弾きだと思っていましたが、この絵はリュートのように横に持っていますね。横弾きもあるようですね。




沢山の小さな達磨さんがあり、何をするものかと尋ねたら、お願い事を書いて、この達磨の中に入れて奉納して、御祈祷していただけるということでした。もちろん今の一番の願いは、早くコロナ感染が収束してくれることでしたので、紙に書いて納めました。長かったですが関西もやっと緊急事態が解除されました。


多くの人々の信仰心が伺えます。


たくさんの金色の仏様✨。


この島で一際色鮮やかで、ちょっと異質感もありますが、豊臣秀吉が建立したお社だそうです。


また急階段を下りながら。


白たんぽぽ。


すみれの花。




直政号が待っています。


帰りも貸し切り状態です。


竹生島を後にして。







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