4月7日
和泉市久保惣記念美術館において、ミュズィク・ドゥスの初コンサートでした。
美術館の新シーズン第1回目のコンサートでもありました。
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それまで暖かい日が多く、ソメイヨシノもほぼ散ってしまったというのに、この日はまた冬に逆戻りしたようで、木枯らしが吹いているような寒さでした。
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リハーサルより。
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チェンバロ運搬と調律にも余念がない、ヴィオールの太田賀之さん。
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お菓子にも余念がありません。桜菓子と辛川さんの明石のタコ菓子。
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聖水曜日のための「ルソン・ド・テネブル」の第一ルソン。まあまあの暗さ。ソロは私、笹山晶子です。
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第二ルソンで、少しだけ照明を落とす。ソロは辛川千奈美さん。
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重唱になる第三ルソンでは、そうとう暗くなり、楽譜も見づらい(;'∀')。
LED蝋燭を使用しましたが、蝋燭消しの役は、太田さんの奥様。
楽譜には蝋燭を消していくという指定はないのですが、慣例上一番の暗闇になる、夜明け前に向かって行われた朝課なので、蝋燭を消しながらの演奏が多いです。
楽譜のPetitte Pause(小休止)と書かれた所と、それぞれの曲の終わりに消すと、計18回で、その数を合わせるのが結構厄介です。思いっきり小さくプティ・ポーズと書かれてる箇所もあり(当時出版されたファクシミリ譜使用)、何故か数が合わなくなって、最後一本残るはずが、二本残ってしまっていたりで、楽譜を読める人でも見落とすことが…。
歌手が歌いながら消していくという動画もあり、歌いながらなので、消しそこなっていたりするのもあります。
クラヴサン(チェンバロ)の所が明るいのは、薄い大理石で外の明りが入る構造になっているからです。色々と不具合はありますが、全曲通しのライブ動画です。
F.クープラン「ルソン・ド・テネブル」F.Couperin "Leçons de ténèbres à une et à deux voix"
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第二部は器楽合奏など。フィリドールのリコーダーなどの高音楽器のための曲集。
元々リコーダーが得意な竹内茂夫さんのソロで。
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クラヴサン・ソロ、クープランのオルドル”波”を弾く、小林美紀さん。
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声がテーマでもありますので、太田賀之さんのヴィオール・ソロと竹内茂夫さんのテオルボで、マラン・マレの「人間の声」。
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最後はイエスの復活を歌った、クープランのプティ・モテより「勝利、よみがえりのキリストに」。復活ということで、第二部はLED蝋燭をつけたまま、照明も明るくしました。
辛川千奈美さん(左)と初デュエットでした。
フランス・バロックのラテン語は昨今では、フランス語読みをしますので、発音には最後まで苦戦しました。ヘブライ語専門で、語学学者の竹内さんの助けもあり、なんとか頑張りました。
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お寒い中、足を運んでくださったお客様、どうも有難うございました
和泉市久保惣記念美術館において、ミュズィク・ドゥスの初コンサートでした。
美術館の新シーズン第1回目のコンサートでもありました。
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それまで暖かい日が多く、ソメイヨシノもほぼ散ってしまったというのに、この日はまた冬に逆戻りしたようで、木枯らしが吹いているような寒さでした。
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リハーサルより。
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チェンバロ運搬と調律にも余念がない、ヴィオールの太田賀之さん。
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聖水曜日のための「ルソン・ド・テネブル」の第一ルソン。まあまあの暗さ。ソロは私、笹山晶子です。
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第二ルソンで、少しだけ照明を落とす。ソロは辛川千奈美さん。
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重唱になる第三ルソンでは、そうとう暗くなり、楽譜も見づらい(;'∀')。
LED蝋燭を使用しましたが、蝋燭消しの役は、太田さんの奥様。
楽譜には蝋燭を消していくという指定はないのですが、慣例上一番の暗闇になる、夜明け前に向かって行われた朝課なので、蝋燭を消しながらの演奏が多いです。
楽譜のPetitte Pause(小休止)と書かれた所と、それぞれの曲の終わりに消すと、計18回で、その数を合わせるのが結構厄介です。思いっきり小さくプティ・ポーズと書かれてる箇所もあり(当時出版されたファクシミリ譜使用)、何故か数が合わなくなって、最後一本残るはずが、二本残ってしまっていたりで、楽譜を読める人でも見落とすことが…。
歌手が歌いながら消していくという動画もあり、歌いながらなので、消しそこなっていたりするのもあります。
クラヴサン(チェンバロ)の所が明るいのは、薄い大理石で外の明りが入る構造になっているからです。色々と不具合はありますが、全曲通しのライブ動画です。
F.クープラン「ルソン・ド・テネブル」F.Couperin "Leçons de ténèbres à une et à deux voix"
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/4e/21c089e09e9999df87c1bcf6e7da58c2.jpg)
第二部は器楽合奏など。フィリドールのリコーダーなどの高音楽器のための曲集。
元々リコーダーが得意な竹内茂夫さんのソロで。
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最後はイエスの復活を歌った、クープランのプティ・モテより「勝利、よみがえりのキリストに」。復活ということで、第二部はLED蝋燭をつけたまま、照明も明るくしました。
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フランス・バロックのラテン語は昨今では、フランス語読みをしますので、発音には最後まで苦戦しました。ヘブライ語専門で、語学学者の竹内さんの助けもあり、なんとか頑張りました。
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