goo blog サービス終了のお知らせ 

―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

ワインな福袋

2010-02-04 01:01:19 | お酒
この前家に遊びに来てくれた友達が、
ワインの福袋を買ったとのこと。
2万円の福袋で、4万円相当入っていたらしい

福袋でワインっていう感覚がなかったので全くノーチェックだったけれど、
少しネットで調べてみて、早くも後悔。
ワインの福袋、もっと早く見ときゃ良かった・・・
めぼしい福袋は時期が遅くて売り切れているけれど、
かなり魅力的な福袋が!
福袋って安くても自分の好みと違うものだったりすると無駄だけれど、
ワインだったら大抵飲むし損にはならないし、
「重め赤の福袋」、とか、テイスト分けされてたりもして、
大きく好みと違うものは来なさそう。
6本分の値段で10本入ってます、といった本数が増える福袋には興味は全くなく、
魅力的なのはワインの質があがる福袋!
1万円で6本で、定価2万円相当入ってます、といったもの

気に入ったものだけを選んで買いたい性格なので、
福袋というもの自体にあまり魅力を感じていなかったのだけれど、
こういうワインみたいな福袋もあるんだなぁ
これはチェックすべきだったわ
一年後、覚えていられるか自信はないけれど、
来年は、要チェックで


衝動買い?

2010-01-31 15:50:53 | お酒
ムカイ林檎店のりんご100%のりんごワインビネガー。



ちょうど、毎朝酢を飲むようにしようかなぁと考えていたところだったので、
試飲して美味しかったのでそのままお買い上げ

普通のりんご酢とは根本的に作り方が異なるらしく、
まずはりんごをすりつぶしてワインとして熟成させてから、
酢酸菌を入れて酢にするのだとか。
HPによると、ワインにするのに最低70日、
その後熟成させて最低1年以上寝かせるとのこと

割とマイルドで飲みやすいので、
しばらく朝一にぐいっと飲む習慣を…。

意外な結果

2010-01-17 13:45:51 | お酒
昨日の晩御飯は白菜と岩津ねぎを消費したくて、すき焼きに。

日本酒をあけてもいいけれど、
週末だし何かワインをあけようか、と。
素直に考えてお肉料理で濃い味付けだし赤ワインかしらと
ごそごそワインストックの赤のどれをあけようかと考えていた所…、

ネットをぱたぱた調べただんなさんから、
「白が合うかも。」のお言葉

実際にすき焼きにワインを合わせてみようとする方は、結構いるようで、
食べ比べ、飲み比べて、少し甘みのあるすっきりと白が合いそうとの意見多々。

我が家の白ワインが少しいい白ワインしかストックがなかったので、
試しに空けるには勿体無いかなぁというのと、
炭酸が恋しかったのとで、
安シャンパンをオープン

実際食べてみると、すき焼きはお肉料理ではあるけれど、
白菜やお葱も入るし、確かにワインだと赤より白の方が合うのかも
ネットのご意見がないと、赤ワインを空けているところだったよー
赤よりもシャンパンの方が白ワインに近いからしらと
シャンパンで昨日は食べたけれど、
食べてる間にフルボトルほぼ空けての晩餐

赤&シャンパンをあけることが多いので
白ワインストックがあまり充実していないので、
安い白ワインまたストック買わなきゃ

ワインな贅沢

2009-08-22 20:08:58 | お酒
週末、お気に入りの北新地のワインダイニング、
ラルモニー・デュ・ヴァン・ピュールへ

北新地という立地の割にはリーズナブルなお値段でワインが飲めて、
お料理も美味しくてポーションも大きめ。
なんだかんだで月1行くか行かないかくらいのペースで
リピーターしてる一店。
常連というほど通っているわけではなく
ぽつぽつと訪れているのだけれど、顔を覚えてもらえてるのも嬉しい

昨日は、二人でグラスシャンパン2杯、白2杯、赤3杯を
お料理は夏らしく前菜的な一品が昨日は充実してました。
鶏肝のコンフィと豚肉のパテが美味しかった
あと、美味しかったのが、クスダの生ハムとハモンセラーノ。
六甲にある知る人ぞしるハムの専門店、メツゲライ クスダ METZGEREI KUSUDA の一品。

シャンパンに始まり、赤白グラスで頂いたのだけれど、
昨日の一押しは、なんといっても、これ↓

1999年のルイジャド、マルサネの村名ワインの白

ルイ・ジャドはブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴール。
嬉しいドメーヌ蔵出しの一本でした。
白は自分の好みに合うものがあったりなかったりで、
赤よりも当たり外れが激しいのだけれど、
この一本はしっかりと熟成香は華やかで、
クリームソースや濃厚なバターに合いそうな私好みの白。
昨日飲んだ中で、シャンパン、赤、白、全部通してこれがNO。1

赤でめずらしいのも伴って、美味しく頂いたのはこれ↓
2006アルトス マルベック

オーストラリアのワイン。
いわゆるニューワールドのワインは安価で美味しいものが多い気がする。
フランスワインはやっぱりある程度お値段はらないと美味しいものを探すのが難しいけれど、
オーストラリアのワインは安価で掘り出し物が見つかりやすい気がする。
このワインは、マルベックという葡萄の品種でつくられたワイン。
マルベックのワイン自体を飲んだことがあまりないので、
物珍しさも伴って、赤の一杯目にはこのワインをセレクトしてみた。
割とスパイシーな味なので、個性的な料理にもまけずに飲めるワイン。
ボルドーのおとなしめのワインでは難しい料理に、がんがん合わせれそうな味
特にこの季節、暑さ厳しい季節と料理にはお似合いの一本


ワインダイニングでお気に入りのお店があるのは幸せだなぁと思う。
新店も開拓はしたいけれど、
顔を覚えてもらって居心地良く過ごせるこういうお店と
そこで過ごす時間は、やっぱり貴重

お買い上げは、安旨wineがいいんです

2009-04-10 00:47:35 | お酒
ドメーヌ・ド・ブルニサック・ヴァン・ド・ペイ・デ・ブーシュ・デュ・ローヌ 2005

ギッド・アシェット』に掲載されたうえに、二つ星獲得したというワイン!
ネットで調べていて思わずお買い上げ
お買い上げしたショップによると、
『ギッド・アシェット』のラベル掲載は、
【クー・ド・クール(=心に残る衝撃的なワイン)賞】と呼ばれていて、
その審査方法は100万円クラスのロマネ・コンティから
1000円台のヴァン・ド・ペイまでを
全くのブランドテイスティングで行われるという超難関審査らしい。
完全に味だけで勝負!!
有名無名に関わらず、
味わいがいかに衝撃的であるか?!という審査だとか。
ショップの煽り文句にまんまと煽られてお買い上げ
いいんだいいんだー。所詮、ミーハー。


バロン・ド・ブルバン・ブリュット・ブラン・ド・ブラン

雑誌「ワイン王国」で、

『色調はややクリーム色を帯びたイエロー。
泡立ちは活発で、きめ細かい泡が連続して立ち上る様子からも
すでにその味わいの上品さが想像できる。
香りは果実味が豊かでミネラリーなニュアンスが入り交じり、複雑な印象がある。
香りと同様、味わいもさわやかさの中に複雑さを感じさせ、
アペリティフとしてよりもキャビアやイクラのカナッペ、
あるいはフォアグラのムースなど、クラシックな料理とのマリアージュを堪能したい。』

・・・と書かれているワイン。
シャルドネ好きなのでブラン・ド・ブランの味は基本好みなはずなので、
安いし、飲んでみて気に入ったらリピしよっと


アルテラティーノ・カヴァ・ブリュット

『まるでドンペリ!!』と絶叫したくなるほどの信じられない美味しさなんです!!
・・・という、ショップ談に煽られての購入。
「え、ドンペリ!?」と商業戦略に、まんまとひっかかった感じで
安旨シャンパンはこれからの季節特にマストなので、
美味しいの見つけてまとめ買い希望なので

花見、のち花見

2009-04-08 22:15:46 | お酒
週末の日曜日は絶好のお花見日和
日なたにいると、ぽかぽかでいかにも春らしい陽気
お昼は、3夫婦でお花見バーベキュー@大阪城公園
あきらかに6人で食べる量じゃないお肉の量だったのに、完食。
花見だんごやらおつまみやらもはちきれんばかりに食べて、
 飲んで、飲んで。
こわいのは夜の体重計・・・。
 なんで外で食べるのってあんなに美味しいんだろ。
天気も良かったので食べるわ飲むわ。
気のおけない友達との飲みってほんと楽しい


 夕方は福島に移動して、 いつものお店の恒例のお花見に合流。
花見のはしご。
福島にそろった顔ぶれは、もぅお馴染みのいつもの顔ぶれ
 お昼のお花見のほろ酔いをひきずりつつ、
満腹のお腹を抱えての合流。
 合流してしまうと、まだ飲めるし食べれてしまうから不思議
おそるべし桜マジック。
 みんな気楽にしゃべれるいい友達。
 年代ばらばらのこういうつながりって、 ほんと貴重だなぁといつも思う。

通勤ルートの桜並木もふっくら花がついてまさに満開!
今週は雨も降らなさそうだし、
雨で散ることもなく桜がしばらくたのしめそう
桜を見上げたり、道端のお花を見ていたら、
ただの通勤や道草が立派な小旅行。
春ってやっぱりいいなぁ。

ラルモニー デュ ヴァン ピュール

2009-03-29 21:22:51 | お酒
昨日食べに行ったワインバー、ラルモニー デュ ヴァン ピュールにて

サクラシラーズ/オーストラリア/ウインダヴリ/

見てのとおりラベルがめっちゃ可愛い。
座ったカウンターの右には桜の生花が
枝ぶりも見事に生けられていて、桜モード全開
ラベルの可愛らしさとは裏腹に、
どっしりとしたボディの赤ワイン。
一緒に頂いたトリッパの煮込みやパテと好相性
このサクラシラーズはこの季節にいつも出てくるワインらしい。
オーストラリアで桜並木が植えられているところがあって、
そこの桜祭りに合わせてつくられるのだとか。
ただ、もともと脱走した日本兵を虐殺したかなんだかを
慰霊する目的で植えられた桜並木と桜祭りらしい。
可愛らしいラベルの割になんとも
こういうラベルのお話やらが
聞けるってのもお店でお酒を頂く醍醐味の一つだなぁ。


ウッドカッターズ / オーストラリアヴァロッサヴァレー /トルブレック

これまたオーストラリアの赤ワイン。
サクラシラーズより果実味の濃いスパイシーなお味。
サービスで出してくれた赤ワイン漬のプルーンと共に
ゴルゴンゾーラチーズソースのニョッキをオーダーしてたので
白ワインにすべきかちょっと迷ったけれど、
ニョッキがどっしりと濃い目の味だったので
赤ワインでも美味しくいただけました

そういえば、お店で流れていたoasisのdon't look back in angerの女性ボーカルのカバーの曲、かなり気になった。
お店の人に聞いたものの、お客さんに作ってもらっているCDらしく分からないとのこと。
またあとで調べよー

手土産は日本酒で。

2009-03-08 19:17:14 | お酒
我が家にだんなの後輩が仙台から遊びに。
はるばる訪ねてきてくれるってのは嬉しいもんで。
もう一人関西にいる後輩も含めての家飲み

手土産は二人とも日本酒。
それもなかなか二つとも飲めないお品。
家で自分らで飲む分には大吟醸なんて買わないし。
なんて出来た後輩だー

■綿谷/大吟醸

だんなの愛する綿屋。
精米歩合40%の実力。
大吟醸らしくすっきり飲みやすいお味。

■黒龍 かめ/大吟醸

黒龍は良く飲んでる銘柄だけど、
なかなか大吟醸は飲まないし、
何よりこの「かめ」のラベルはじめて。
普段飲んでる黒龍を思うと全くの別物。
雑味がなくフルーティ。

二瓶ともなんなく空けて、
いっぱい話して、笑って、
そんな夜はいいもんです。

久々に覆りました。

2008-11-21 01:24:07 | お酒
もともと、家でワインを飲む時は、二人でワンボトル
あけるのは、スパークリングか、赤ワイン。
炭酸が欲しいときはスパークリングをセレクトするし、
炭酸いらない時は、赤か白なら赤でしょーってなっちゃう。
家のストックワインも、赤ばかり
なので家で白ワインを飲む習慣がないので、
どうしても白を飲むのは外で白・赤両方飲む時、
グラスで飲む時に限られてしまって、
赤ワインに対して白ワインを飲む機会は圧倒的に少ない。
となると、フルボトルならともかく、
グラスでいい白ワインをサーブしているお店にあたることなんて
早々あるわけもなく、
白ワインで感動したことって、思い返しても、
これは、とは思いつかない

なので余計に、今回のワインは未曾有の驚き。
フレンチ、「リュミエール」頂いたグラスの白ワイン、2銘柄。
赤、1銘柄。
びっくりするくらいいいワインをグラスでサーブして頂いて・・・。
グラスワインの値段を知ることなくのセレクトだったので、
フルボディほど高いだろうと察しつつも、
臆することなく、フルボディのワインをセレクト
結局セレクトしたワインはグラス1800円というお値段。
グラスワインのお値段も素敵だったけど、
その単価も頷けるワインのグレード。

ピエロ・シャルドネの2006年
 (オーストラリアワイン)
バニラのような香り、なのに口に含むと重めの辛口。

オーストラリアのワインてあまり飲んだことなかったけれど、
コスパかなりいいかも。
特に家であけるような1000円台クラスのワインは、
王道なフランス以外の国がいい気がする。

ルーウィンエステート・アートシリーズ・シャルドネの2005年
 (オーストラリアワイン)

この一本が素晴らしく良かった。
今までの白ワインの価値観を全て根底からひっくり返された
ブランデーのような華やかな香り
今まで白ワインで嗅いだことのない香りと味
こんなに今まで飲んだことのある白ワインと違うのに、
白ワインというジャンルでくくられる味なんだ、と。
白ワインというジャンルにこんな味もあるんだ、と。
毎年ラベルが違うというラベルも特徴的。

ピエロの小売価格は7560円
ルーウィンエステートの小売価格は10500円
お店でのフルボトルの値段は3倍くらいが標準なことを思うと、
フルボトルでこの2本のワインをレストランで頼むと、
レストランによって違うだろうけれど、
推測するに、
ピエロは22000円くらい、
ルーウィンエステートは30000円くらい、かと。

とてもお店でフルボトルで頼めるお値段じゃないワイン
家で飲むにしても、
家でカジュアルに飲むには
小売でもたじろくお値段。
てことを思うと、
こういういいワインをグラスで飲めたのは幸運だなぁ、と
そして、そんな素敵なワインをセレクトしてくれた
リュミエールの姿勢とセレクトが素敵だなぁと思う次第
赤ワインの銘柄覚えて帰るの忘れてしまったのが残念・・・。
ぐぐっと重厚なフルボトルで美味しかったのだけど。

安くていいものを見る目を持つには、
経験値と基準を持つためには、
高くて間違いなく良いものをある程度知ることが必要、とは
常々思っていること
食然り、芸術然り
経験が自分の価値観と価値基準につながる
薀蓄云々の前に、まず、飲むこと。