―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

かわいいのー

2008-07-29 22:27:46 | ゴルフ
新しくこのコが仲間入り。
はやくふりまわしたぁぁぁい


8/1、このコが吉とでるか否か・・・

香川⑤東山魁夷せとうち美術館

2008-07-27 23:48:08 | ART・建築
坂出にある「東山魁夷せとうち美術館」
瀬戸内海に面した公園の横にある美術館。
設計は谷口吉生さん。
谷口さんらしい計算されたシンプルな設計。
シンプルさと、ガラスのカーテンウォールがよく似合う。
青空と、緑の芝生と、広がる瀬戸内海の景色が良く似合う




ガラスのカーテンウォールのカフェ。
瀬戸内海が一望。
東山画伯の作品集などが読めるのも嬉しい


東山魁夷さんの作品がコンパクトに展示された美術館
○クオスのCMで最近お馴染みの、
白馬ときれいな緑のグラデーションが特徴的な日本画。
実際に作品をみると、
洋画とはやっぱり違って、
グラデーションが日本画らしいいい意味で平面的な色合い
鮮やかな緑のグラデーションの作品の他、
いかにも日本画らしい山水を描いたものもあったり。
白馬の存在が小さくても、大きい。
絵の中に存在する白馬が作品をぴっと引き締めていて・・・
作品の中に「白」という色が引き締める感じと、
白馬というどこか概念的な存在感が引き締める感じと。
特に、大きな作品の美しさにため息しきり。
作品点数は少ないものの、
小粒で魅力がぎっしりつまった美術館でした

香川④イサムノグチ庭園美術館

2008-07-26 19:42:15 | ART・建築
高松からバスで30分のところにある
「イサムノグチ庭園美術館」

特筆すべきは、まずその厳重な見学者管理。
飛び入りでの見学は不可。
全て予約制。
電話予約も不可で、往復はがきで申し込んで、予約をする仕組み

実際に行ってみると・・・、
その厳重管理がうなずける、その野ざらし感。
これだけ自然な状態で野ざらしに作品を置いている分、
見学者をきちんと把握する必要があるんだろうな

イサムノグチの美術館は世界に3箇所あって、
そのうちの一つが、ここ
あと二箇所は、ニューヨークと札幌。
以前、ニューヨークのイサムノグチ庭園美術館を訪れた時
その彫刻が自然の庭の中に無造作に置かれていて、
その無造作感が素晴らしく、良くて
こういう風に作品を雨ざらし野ざらしに扱って無造作に置くのは、
日本の美術館ではムリだろうなぁ、と、
美術館を愛でつつ、
日本の美術館のあり方を思ってため息をついたものだけれど・・・
この香川の山の中にある「イサムノグチ庭園美術館」を訪れてみて、
日本にもこういう風に作品を飾る美術館があるのだと嬉しくなった。
日本にもこういう美術館が存在するんだと
写真不可だったので、写真は何も無し。
ざんねーん

大きく分けて展示スペースは二つ。
彫刻庭園と、アトリエ

彫刻庭園は、
庭園というよりは、山
山の中に、ノグチの作品はぽつんぽつんと無造作に置かれている。
眼を転じれば、拡がる稜線の借景
作品がある中、
瀧や小川も岩で表現されていて。
まるで枯山水の概念
ノグチの作品はキレイな部屋の中にあるよりも、
自然の中で自然に存在するのが美しいと改めて嘆息
「岩」「石」という限りなく有機質な自然素材が素材なのに、
手を加えることで作品がまとう、つるんと無機質な空気感。
大自然の景色の中に、作品が醸し出すジブリの世界のような異世界感

アトリエは、原石、未完成作品、完成作品が、無秩序に。
ただ無秩序といっても、それはノグチがそこに置いたものだとか。
石を配置した上で、ノグチが石を石を移動して作品を仕上げていっていたらしい
作品はどれもみなそれ一つで完結するようで、
それでいてそれぞれが個々に呼応し合っていて・・・。
作品を一つ一つ眺めるも良し。
遠景ととらえて一歩ひいて眺めるもまた良し


ニューヨークのイサムノグチ美術館では思いとどまった
イサムノグチの「あかり」を衝動買い。
「あかり1N」お買い上げ。
間接照明で癒されよう・・・

080726淀川ゴルフクラブ

2008-07-26 17:45:47 | ゴルフ
ぐっだぐだのスコア。
グリーンを行ったり来たり。
パターたたきまくり。
メンタルがどーだこーだとほざける実力でないのは重々承知のうえで、
でも敢えて、書く。
いっぱい叩いてしょんぼりすると、
メンタル出来てないなと思うわけです

12ホールのショートコース。

本日のスコア:81   嗚呼・・・

香川③中津万象園

2008-07-25 23:48:16 | 旅、散歩
丸亀市にある「中津万象園」。
倭の心。
日本庭園。
水面への映り込みが素敵


平日だったせいか人もまばら。
人が多い庭園はそれだけでげんなりしてしまう私としては、なにより


夏という季節は、一年で一番緑が色濃く、活力ある気がする。


ぎゅぎゅっと贅沢な庭園、中津万象園。
何気にヒットだったのが、併設された丸亀美術館
一部屋だけで、作品も20点ほど。
なのにコローやミレーなど、小粒ながらきらりと光る品揃え。
バルビゾン派の作品がほとんど。
日本庭園と共に愛でるのが、とても不思議な感じで、
なんとも贅沢

小確幸

2008-07-23 22:29:42 | エトセトラ
○ッドカーペット、面白い。日常の幸せ。
少年少女、いいわー。
「小確幸」とは村上春樹のコトバ。
小さいけれど、確かな幸せ。

そういえば、いつもいつも思うのだけれど、
○ッドカーペットの中村仁美アナのお洋服、
いつもプチフォーマルで結構好きです

紆余曲折

2008-07-23 22:20:39 | 自戒
日々のスパンで一喜一憂せずに、
長期スパンでゆったりと。
自分自身に余裕がないと、余裕のなさがにじみでる。
そういうときの自分はどうかと思う。
アップダウンはつきものだけれど、
自分と周りのために、ニュートラルに保てるよう
自分に大切なもの、大切な人ははっきりしてるから。

いい意味で気楽に。
ていく いっと いーじー!

香川②ピピロッティ・リスト

2008-07-22 22:47:07 | ART・建築
猪熊弦一郎現代美術館でやっていた企画展、ピピロッティ・リスト氏。

カラフルな映像
プロジェクター使いの妙。
特に、真紅のソファに寝転がって
区切られた空間の天井に映し出される映像を眺める作品、
異世界感が、なんともいえなかった

惜しむらくはそれが企画展であったこと。
音楽や布でコラージュしても、
その作品を魅せるために造られた空間でないことは否めない
その作品を置くべくしてその空間が創られているか否か。
空間や空気までアートの一部として成り得てしまう現代アートだからこそ、
企画展だと勿体ないなぁと感じてしまう。
こういった性質の作品は、特に。

香川①猪熊弦一郎現代美術館

2008-07-21 13:35:52 | ART・建築
丸亀市「市立猪熊弦一郎現代美術館」
設計は谷口吉生さん。
キモチいい大空間で額縁仕立てのエントランス。
絶妙な角度の傾斜。
原色のオブジェが良く似合う


シンプル・イズ・ベスト!
無駄をそぎ落とした空間。
無駄をそぎ落とすための施工の妙。


吹き抜けがセンターに。
1階から3階までを伸びやかにつないで。
白壁と自然光がふりそそぐ室内に、
原色の猪熊氏の絵画がよく映える展示室

猪熊氏の作品はマチスに師事していたというのもうなずける色彩。
カラフルな色にあふれた作品。
顔シリーズの作品と、即物的なタイトルセンスが面白かった。

建物でうなずかされたのは、てすりの造作。
腰壁や階段のてすり、細かなてすりが全て統一されていて。
最低限の径をもったかぎりなくシンプルなフォルム。
特筆すべきはその連続性


屋上広場。
水のインスタレーションが視覚にも聴覚にも心地よく。
あとからできたのかなぁ?
マンションがみえるのが残念

この広場をのぞめるミュージアムカフェでランチ。
最近、美術館に行くと、ほぼ必ずそこのカフェやレストランに行っている。
特に現代もの近代ものを扱っているアート性の高い美術館は、
カフェなんかにも抜かりがない
ここもご他聞にもれず・・・。
家具好きにはたまらない品揃え。
剣持勇に、柳総理に、ハンスウェグナーに、イサムノグチ
王道っちゃ王道ですが。それもまた良し。
どっちかっていうと建物のシンプルさには、
温かみのある上記の作者のものよりも、
もっと硬質で無機的な家具が似合うと個人的には思ったものの。。。
非日常なゆっくりな時間を過ごせました。