読んでた本、つれづれ・・・。
永遠/村山由佳
切ないのと、軽いデジャヴと。
台詞にオーバーラップしてはっとしたり。
小説の本筋と関係ない自分の想いが混じると、
余計なことを考えるなぁ・・・
。
五輪書/宮本武蔵
文語体かと思いきや、以外に口語体で読みやすかった
。
現代語訳だからかなぁ。
精神的にぴっと背筋が正された感有り。
日常、生き方、人との接し方、様々な対峙。
精神的なところは全てのことに通じると思う。
自分がそこから何を学んで消化するか、が大事かと
。
草間彌生全版画集/草間彌生
草間彌生さんの版画の作品集。
直島でみた草間さんのかぼちゃはなんともいえず最高で。
かぼちゃそのものというか、
そのかぼちゃがその空間にあることがなんとも似合ってた
。
版画集はドット感が満載。
基本ドット柄って好みなのだけれど、
草間さんのドットは毒々しくて正直あまり得意じゃない
。
版画集よりも、モザイクタイルでのオブジェとか、
そういう作品で草間さんの作品をもっと観たいなぁ
。
現代アート入門の入門/山口裕美
現代アートを観るときは私の場合、
自分の元気度にだいぶ左右されるキライがあるのだけれど、
観続けてると自分なりに分かってきて面白いジャンル。
癒されるかどうかは別にして。
この本で、今まで知っていた作品のウラを知ったり、
知らなかった工程の事実が発覚したり。
「位相」の作品を「もの派展」でみたのを思い出しました
。
失われたときを求めて3/マルセル・プルースト
ゆっくりゆっくりと。
とりあえずぽそぽそと読み進めております。
まだ3巻かぁ・・・先は長いなぁ。
んでもって、まだ面白さいまいち分からず
。
奥田英朗/家日和
かるい短編集。日常。
なんとなく疲れているので、
こういう優しい感じのものが、すーっと
。
月に響く笛耐震偽装/藤田東吾
イーホームズの藤田東吾さんのノンフィクション。
一気に心酔する人は肩入れするんだろうなぁ
。
個人的に思うところは多々あるし、
無力感や焦燥感は分かりすぎるほど分かる。
ただ、字面だけ追って、
それを真実と読む人も多いのかなぁと思うと・・・。
うーん。
まぁどっちにしろ、立ち読みで十分。
・・・書きつかれてきた。。。
でも今月はこうやって書いている本よりも、
雑誌をよく読んだ気がする。
「pen」とかかなりのヒットだったし
。
まぁ、また書こ。
アウトプットを大切に、と思うのだけど。。。