―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

IBIZA2010 16 立ち寄りロンドンから帰国まで

2010-08-13 12:10:00 | イビサ旅行
今日はイビサを発つ日…。
あっという間のイビサでの日々。
ロンドンの街を歩いていると、つい今朝までイビサに居たのが嘘のよう。

またもや往路同様easyjetでイビサからロンドンのガトウィック空港へ。
見慣れたeasyjetのboarding風景。
boardingの始まるびっくりするくらい直前に、
手動で仕切りがおかれてeasyjetのboarding gateに早変わり!
いいなぁ、この適当感


飛行機の乗り継ぎの都合上、復路はロンドンで一泊することを決めていた。
が、一泊するロンドンでの予定はこの日まで全くノープラン
easyjetに乗ってロンドンへのフライト中、
ロンドンで何をしようかどこに行こうか、とガイドブックをパラパラ。
ロンドンで行きたい場所はもう行ったことあるし・・・。

結局、当日チケットをトライしてミュージカルを観に行くことに。
かつてはニューヨークのプロードウェイがミュージカルの最先端だったけれど、
実は今世界のミュージカルの発信地はロンドンになってきている。
ミュージカル最先端の都市はいまやロンドン!
ロンドンの中心部には大小合わせて数十館のシアターがひしめいている。
無料のシアターガイドで演目をチェック。
ホテルに荷物を置いてガトウィック・エクスプレスでロンドン中心部へ。


当日券を安くさばいているtktsをチェック

見たかった第一希望にと決めていたライオン・キングがtktsで扱いがなく、
直接劇場へチケットがないか出向いてみたけれど、売り切れ。
残念…。
結局第二希望のビリー・エリオットをbox officeで少しお得なお値段でget

チケットを入手したところで、ランチ。
ロンドンらしく、パブでのランチ

ロンドンには、本当に至るところにパブがある。
ランチ共に飲むドリンクは、
ロンドンらしく、だんなさんはギネス、私は紅茶をセレクト。

満腹になったところで、お散歩。
次の目的地のチェルシースタジアムへの地下鉄へ歩くついでに、
テムズ河沿いを歩いた。

ビッグベン。
人生3度目のビッグベン。
ビッグベンに対して思い入れはないのだけれど
なぜか3回目・・・。


ウエストミンスター寺院。


電車に乗って、イギリスのサッカーのプレミアリーグのチーム、
チェルシーの本拠地のスタジアムへ




ヴィクトリア駅まで戻って、
「ビリー・エリオット」のミュージカルの開演時間まで、
パブで飲みつつ、休憩。

「ビリー・エリオット」のミュージカルを堪能
「ビリー・エリオット」については詳細また後日…。

ミュージカル後は夜も遅いのでホテルに戻って仕度をして就寝。

翌日、ホテルの朝食ビュッフェをゆっくりと食べ、
帰国のフライトへ。
ロンドン・ガトウィック→ドーハ→関空のルート
飛行時間は長いものの、
眠ったり、ビデオを見たりでなんだかんだであっという間。
今回ブログに黙々とアップしたエントリーも、
ほとんどは帰国のフライト中に書いた日記がベースだ。

平成22年8月14日 午後17時 帰国

全行程8/4~8/14の10泊11日の夏旅行
充実した11日間だった。

また行きたいなぁ、イビサ!

IBIZA2010 15 フォルメンテーラ島午後~イビサ最終日ご飯

2010-08-11 23:15:22 | イビサ旅行
お腹が空いたので、レストランへ。
原付をとめたところまで戻って、少し南下。
Illetasビーチにある海の家レストラン、ホアンアンドレヤ。
フォルメンテーラのレストランの中でも、
味が美味しいことで評判の高いレストラン。


新鮮なお魚。奥にはロブスターの生簀も。

フレンドリーな店員さん。


メニューも多いし、周りを見回しても、どれもとっても美味しそう!
ただ、お値段は、なかなかeapensive!
何を食べようかと迷いつつ、
大きなROCHA一匹を丸ごとグリルしてもらうことに
喉が渇いていたけれど、お料理のお値段にひよって、ドリンクはお互い一杯ずつで我慢。
シンプルにグリルされたROCHA。
オリーブオイルに岩塩のみのシンプルな味付け。


お兄さんにサーブしてもらって、あっという間に完食!


満腹になったところでフェルメンテーラの東の方にあるEsCaloビーチを目指し、
また原付にまたがって、今度は島の東側へとバイクを走らせる。

時速60km前後。
バイクの後ろにまたがっていると、風の気持ちよさが最高!
EsPujolsの街からからSantFerrenDeSesRoquesの街を通り過ぎ、
ひたすら島の東へと走り続ける。

走ること20~30分ほどで目的のEsCaloビーチへ。

白いキメ細かな砂浜が続く西側のビーチと違い、
浅い岩棚が広がる湾になっているビーチ。
魚の数と種類が今回の旅で最高!
イビサ島でもフェルメンテーラの午前中居たIlletasビーチにも居なかった、
様々な種類のお魚がたくさん群れで泳いでいる。
浅い岩棚からぐっと深くなる海底の地形のせいか、
浅い岩棚の上と、棚の境目に様々な種類の魚の群が…。
シュノーケリングを満喫!

Illetasビーチ周辺のビーチが本当に綺麗だったので、
一日そこのビーチでもいいかもと思っていたけれど、
ここのEsCaloビーチに来てみて、お魚の種類の多さに
ここまで足を延ばして本当に良かった!と思った。

しばらくEsCaloビーチでシュノーケリングした後、
せっかくの東側に来たしね、と島の東の岬まで行ってみることにした。
島の東端までバイクを走らせる。
起伏のある道が続く。
一山超えるので、特に北側の景色が眼下に広がり、くるくると景色が変わる。
島の東端の灯台を目指して、一本道をただただまっすぐにバイクで走る。
ビキニにシャツを羽織っただけの姿でだんなさんの後ろにまたがっていたので、
あとから身体をみるとしっかり下半身が焼けていた…

到着した灯台は、フォルメンテーラ屈指の絶景スポット。


灯台横の崖からは、地中海を一望!
300度の角度で視界が海に開ける。

快晴で、水平線がくっきりと。
空と海の境がくっきりしているようで、それでいてグラデーションのようにも見える。


雄大な景色を前に、
だんなさんと二人崖の上に無言で腰かけて景色を目にくっきりと焼き付ける。
ぼーっと眺める。
お互い無言。
この景色を前に言葉なんていらない。




帰りのフェリーの時間もあるので、
島の東端の灯台から、西端にあるフォルメンテーラ島の港へ戻る。
ガソリンスタンドの場所が限られているので、
ガソリンスタンドは、原付バイクの列になっていた。

ガソリンを入れてから港に戻ったら大体灯台から一時間弱経っていた。

原付をお店に返して、またフェリーに乗って、8時頃イビサ島に戻った。
空は少し夕暮れ時の風情。

ホテルで一休みしてタパスでも食べようとイビサタウンを歩く。
前日歩いていない通りを歩いてみたりしつつ、
軽い晩御飯を食べるお店を探す。

今回も、勘でMarianoというお店へ…
まずは、いつも通りサングリア!
この旅で昼夜通じてどれだけサングリアを飲んだことか…

今回色々なお店で色々なサングリアを飲んだけれど、
意外に、適当に入ったこのお店が果物の種類が豊富でキリッと辛口で美味しかった。

タパスの定番、マッシュルームのオイル煮。
にんにくが良く効いている。

おつまみに最高!
また家でも作ろう。

海老のグリル(食べかけ
ハーブと岩塩とオリーブオイルの組み合わせ、最強。


肉団子のトマト煮込み


他には、いかの唐揚げ、テンダーロインのビンチョスなどを注文。
…がっつきすぎて、写真なし
おつまみ系ばっかりだけど、よく食べた…

街に名残を惜しみつつ…
ホテルに帰宅。
イビサ眠る夜は今日が最後…。
明日はロンドンに移動だ。

IBIZA2010 14 フォルメンテーラ島へ!

2010-08-11 11:41:45 | イビサ旅行
イビサ島から高速フェリーで30分の所にあるフォルメンテーラ島へ
フォルメンテーラはバレリアス諸島の中で一番小さい美しい島。

朝一、7時半発のフェリーでフォルメンテーラ島へ。

フォルメンテーラの港に着くと、フェリーの待合所があり、
その奥にはレンタカー屋さんがズラリ。

徒歩や自転車ではポート周辺しか行けないので、
原付をレンタルしようと決めていた。
値段を見比べてから、原付をレンタル
スペインでは原付は日本のものより大きめで二人乗りもOK!
ヘルメットを被って、原付でまずは島の北西にあるIlletesビーチを目指してツーリング。
時速60キロ前後でひた走る。
ビビりなので60キロ超の速度に少しおびえてだんなさんの肩をぎゅっと掴む。

晴天に、からっとした風がめちゃめちゃ気持ちいい。
風を顔で身体で直に感じることが出来るのは、原付ならではの気持ち良さ。
本当にこの気候の良さはなんなんだろ。

塩田を右手にESPUJOLS方面の道へ。
Illetesビーチの標識に沿って舗装されていない細い道を折れ、
ひたすらその道をまっすぐ北上。

島の北端はそれほど幅がないので西側のIlletesビーチとLievantビーチは歩いて渡れる。
原付をとめて、歩いて岩場を超えて北上。




二つのビーチを見比べてからLievantビーチ側に腰を据えてみる。
海の色が本当に透明!
真っ青な海とはまた違う限りなく透明なブルー。
朝一のフェリーだったせいで人はまばら。ほぼ無人。

人がほとんどいない海に、まるで海が自分たちのものみたいに感じて嬉しくなる。
我慢出来ずに泳ぐと、とりあえず海が透明すぎて無心になった。
沖へ泳いでいくと、
海底に波が寄せて出来た縞模様の凹凸が水平にずーっとずーっと、
前方どこまでも広がっていた。
海底に日が差して水平模様の凹凸をくっきりと際立たせ、
さらに波の表面がたゆたうままに波模様がきらきらと映り込む。
ため息が漏れるくらい、綺麗。


何本か泳ぎながら、作ってきた生ハムとチーズのサンドイッチのお弁当をぱくぱく。


ゆっくり贅沢な時間を過ごし、
人が増えて来たのと何本か泳いだのとで、歩いてさらに海岸に沿って北上してみた。
北上すればするほど、人が少なくて、気持ちいい。
景色の良さも、居心地よく感じるにも、
その場所自体が素敵なことはもちろんだけれど、
人が少ないこと、という条件が外せないみたいだ。

透きとおった波が打ち寄せる波打ち際は、
打ち寄せられた赤い珊瑚の粒が混じって水がうっすらピンクに染まって見える。
イビサ島のビーチもどこも本当に綺麗なのだけれど、
このフォルメンテーラ島のビーチはまた格別に綺麗。

砂粒に混じる、赤い珊瑚の欠片。


人気のない岩場に腰を落ち着け、またのんびりと何本か泳いだ。


イビサ島のビーチもトップレスが多かったけれど、
フォルメンテーラ島はほぼと言っていいくらいトップレスばかり。
フルヌードもかなりの割合。
まわりに人がおらず、ぽつんと視界に入る人もフルヌードだったので…
最後の一本はフルヌードになってみた!
海で裸体はさすがにだんなさんも私も初めて…

びっくりするくらいの解放感と、同じくらいの無防備感!

布一枚でこんなに違うもの?
泳いでいる間中無性に笑いが込み上げてきて、
だんなさんと二人でラリってるのかというくらい笑いながら泳いだ。
びっくりするくらい笑いがとまらないんだ、これが。

誇らしげに見せれる身体でもないので
泳いだだけで写真は撮らなかったけれど、
今思えば記念に撮っといても良かったかも

IBIZA2010 13 夜のダルトヴィラ(旧市街)散策

2010-08-10 22:26:03 | イビサ旅行
3時間ほどのお昼寝後、まだ空の薄明るい9時頃自然に目が覚めた。
明日のフェルメンテーラに備えて夜はクラブに行かないので、
またダルトヴィラ方面にピンチョスでも食べに行くことにする。
港沿いの地域を、ぶらっと。
港沿いの地域はまた昼とは違った表情を魅せていて、とても賑やか
レストランもお土産物屋も、お昼の何倍も活気づいている。


お目当てのピンチョスのお店が満席だったので、適当に勘で入ってみた。
起きてからELCOLSARIOで飲み、プールサイドで飲み、
飲んでばかりだったので「また飲むのか」と二人でいいながら
赤ワインのサングリアを注文


小腹が空いている程度で
がっつり食べたい訳でもなかったのでタパスから数皿セレクト
大好きな生ハム。

ムール貝猟師風。

他にトルティーヤ(スペイン風オムレツ)なんかを食べたかな。


夜になり、遠目にも幻想的なダルトヴィラ(旧市街)。
光に誘われるまま、昼間も歩いたダルトヴィラへへの路を…。
同じ場所なのに、昼とは全く違う顔を魅せていた。

白熱球の温かみのある光が柔らかく壁に反射する。
石造りの壁が柔らかな橙色の光に包まれて、表面の凹凸がランダムな表情を見せていた。
身体は疲れていたしお酒もまわっているのに
魅力に抗えず、お昼に登ったダルトヴィラの頂上への道へと足が自然と向かう。

ダルトヴィラの麓はお昼は閉まっていたレストランが開いてとても賑やか!
とにもかくにも、活気がすごい。
どの店も溢れんばかりに通りにテーブルと椅子を並べて、
そしてどのお店も人がいっぱいで談笑しながらワインやお酒を飲んで食べている。


頂上へと登る道はお昼と同じところと違うところとを織り混ぜつつ、
夜風に吹かれながら橙色に包まれた道をのんびりと歩いた。


イビサタウンを見下ろす。
無言で夜景を見つめる。


夜景を堪能してからまたゆっくりと名残を惜しみつつ下りた。
歩いていなかった通りを通って、ホテルへ。
途中、ポロシャツとサンバイザーを購入。
ゴルフで着よう!

フェルメンテーラ島に備えて、お風呂に入って爆睡。
明日はフェルメンテール島への朝7時半のフェリーに乗る予定。
明日は早起きだ。

IBIZA2010 12 ダルトヴィラ(旧市街)など

2010-08-10 12:38:50 | イビサ旅行
Swedish House Maffia 明け・・・。
車を12時に返却するので、お昼前にお目覚め。
日程を調整して、明日(11日)にフェルメンテーラ島に行くことにしたので、
必然的に今日は世界遺産ダルトヴィラ巡りデー。

お昼に起きて、まず朝ごはんも食べずに向かったのは、bravoレンタカー
去年に引き続き今年もお世話になりました。
安さとゆるさが良い。
またイビサに来たらまたきっとbravoで借りるだろう。
特に問題もなく車を返却。
計5泊6日、生活を共にした車、名残惜しい…。


今日から3日間は、車なしの予定。
bravoレンタカーのお姉さんに手を振られ、ダルトウ゛ィラに向かってのんびりと港を歩く。
街灯にはイベントの告知フラッグがはためき、あちらこちらに大きな告知看板が。



何気ないけれど、いかにもイビサらしい景色。

海沿いの新市街から旧市街(ダルトヴィラ)へ。
ダルトウ゛ィラは世界遺産に登録されている、
古い歴史が息づいていて、中世の街並みが残っていて情緒的。
去年は車で頂上まで行ったけれど、今年は下からダルトヴィラを頂上に向けて歩いた。
石造りの城壁の入口をくぐると、そこは旧市街(ダルトヴィラ)。
壁一つ隔てて、中世の街並みがいきなり広がる。




白髪の街並み

満開の花が白壁に映える。
イビサで良く見かけるブーゲンビリア。


喉が渇いてお腹もすいたので、
ダルトヴィラの中腹にあるEL COLSARIOというレストランで休憩。

お昼はドリンクのみで食べ物の注文出来なかったので、すきっ腹にカヴァを注文
渇いた喉に炭酸が染みて胃が喜ぶ。
美味しすぎると人間って笑っちゃうもんなんだ。

このレストランからの眺め、はなんといっても絶景!
良く晴れた旧市街の街や港が眼下に広がる。

絶景にこの気候、心地良すぎる風に、きりっと冷えたカヴァ
完璧じゃないか?

EL COLSARIOを出て頂上へ向けて登り、カテドラル横を通る。

一望。


ぐるっと回って城壁が張り出した場所からプヤンデヤボッサ方面。



SantAntoni方面。


ランチ出来るお店を求めて道を下るも、
賑わい始めるのは夜なのであまりお店があいていない。
開いていても値段やメニューに決め手がなく、
開いているお店を覗きつつ、ダルトヴィラを下っていく。
上よりも下の方がちらほらカフェやらレストランが開いていた。
気持ちの良さそうなオープンカフェなピッツェリアでランチ

マルゲリータに搾りたてのオレンジジュース。
だんなさんはビール。

食事をしてゆっくりしてから、ダルトヴィラを歩いて疲れたのでホテルへ…。
途中港に寄って明日のフェルメンテーラ島行きのフェリーのチケットを買った。

ホテルに戻って水着に着替えてホテルのプールへ。
グラスのカヴァを注文して、まず一杯
たまにプールでゆるっと泳ぎながら、
その後カヴァのフルボトルを二人で一本
あぁ、また飲んでる…

エルコルサリオで飲み、ピッツェリアで飲み、プールでも飲み、完全に酔っぱらい…

酔ったテンションで、部屋にケトルがなくて食べれず終いになりそうなどんべえを持って、
ホテル内のレストランへ!
「プリーズギブミーアボイルドウォーター!」

心優しいバーテンさんにお湯を注いでもらって、喜びのあまり駆け足で部屋へ。
テラスでどんべえ。

・・・至福。

酔いと満腹感でベッドに倒れて爆睡。

IBIZA2010 11 Swedish House Mafia@PACHA

2010-08-09 23:01:53 | イビサ旅行
イビサにはもう少し滞在するけれど、
クラブに行くのは今夜が最後。

イビサ最後のクラブイベントは
Swedish House Mafia @ PACHA

MASQUERADE NOTELの文字のネオンが通りに光る。

It's so cool!


サビナル塔の崖からのサンセットを眺めた後、早々にホテルに戻って仮眠。
1時頃起きてもそもそと身支度。
浴衣を着付。
そう!今夜のクラブは浴衣で参戦!
天神祭で浴衣を着たばかりだったので、手間取ることもなく着付完了
イビサに再訪する今回の旅行を決めた時から、
また今年も浴衣でクラブに行くことを決めていた。

車もあったけれど、ホテルからPACHAは15分程で歩けるので、
歩いて行くことにして、港沿いをPACHAに向けて歩く。
PACHAが見えてくるとモノクロに縁取られたネオンサインが見えて来た。

毎回イベントごとに外観のネオンやデコレーションからして違うから、
その外観や内装も楽しみの一つ。
特にPACHAはその楽しみが大きい。

去年と今年のイビサ旅行で両方行ったイベントはSPACEのWe Love Spaceのみ。
両方行ったWe Love Spaceでは、
今年もトレードマークのニコチャンがまた見れたことが感慨深かったし、
初めて行くイベントは単純にどんなデコレーションかとわくわくする。
再訪の感慨に浸るも、初めてのわくわく感を味わうも、どちらも好き。

SWEDISH HOUSE MAFIA仕様のデコレーションは、
無機的でシャープなデコレーション。
至る所で「MASA ON PLEASE」の文字が点滅し、
空中には銀色の人形。
大きなデコラティヴなシャンデリアが中央で回る。

ダンサー達も黒を基調としたタキシードをアレンジしたようなタイトな衣装。
男性のダンサーがいつも通り肉体美を誇張するように上半身裸だけれど、
白襟と蝶ネクタイをつけていたり、
女性のダンサーはシルクハットを被っていたり。
PACHAの演出は、やっぱり隙がなく、完璧。

メインフロアのタイムテーブル。


今日はいかにもPACHAらしい雰囲気が、最高
今回の旅行でPACHAは2回行ったけれど、
私の中のPACHAは F***Me I´m Famousよりも今日のSWEDISH HOUSE MAFIAの方だ。
去年もクラブの中でPACHAが一番好きだったけれど、
今回の旅行でもやっぱりPACHAが一番居心地がいい。
なんといっても、客層が他のクラブよりも高いので客層がいい。
チケットの強気な値段設定も関係しているのかな。
イビサの7大クラブの中でも中規模な大きさなのも、居心地がいい。

連日のビーチとクラブで身体が重く、やや身体をゆらす程度に踊る。
浴衣をビューティフルと褒められ気を良くしたり。


ピークタイム前にまわしていたAN21の選曲が、最高!
今回のイビサのクラブ全般通じて、一番好みの選曲だった。

圧巻は、なんといっても3人のDJの競演。
まわりも盛り上がるし、必然的にテンションも上がる。
youtubeより…
SWEDISH HOUSE MAFIA @ PACHA MONDAY 9TH AUGUST PLAYING ONE 09/08/2010


このイベント、行くか行かないか迷っていたけれど、
今回のイビサで行ったクラブイベントの中で一番良かった!
またイビサに来ることがあれば、またこのSWEDISH HOUSE MAFIAには行きたい。

IBIZA2010 10 パエリアに、サビナル塔リベンジ

2010-08-09 20:05:07 | イビサ旅行
ワインの余韻が冷めやらぬ感じで、
トルコ風呂でのんびりしてホテルで休憩。
レンタカーを次の日返す予定だったので
晩御飯は車でしか行けないお店に行こうとお店をセレクト
SesSalinesビーチ方面の道路沿いにあるというパエリアの名店へ行ってみることに。
イビサタウンを出てロトンダをSantJosp方面へ。
さらにプランデヤボッサからSesSalinesへ向かう道に入って車をまっすぐひた走る。
しばらく走ると右手には塩田が広がり陽の光を受けてまばゆく輝いていた。


パエリアの名店、カンサリナスに到着。

道路脇にぽつんとあるお店。
テーブルや椅子も屋外に無造作に並べられていて、
その無造作なロケーションが屋外ディナーで気持ちいい。
お昼にワインを試飲し過ぎていたけれど、
飲んでばっかりだねぇ、といいつつ、ここでもサングリアを…。
飲み過ぎ。
食べ物の注文はガスパチョとフィデウアを。

必ずサーブされるパンにオリーブ&ガーリックディップ。
この組み合わせが定番。


ガスパチョ

根本的にきっとトマトの味が日本のトマトとは違うんだと思う。
地中海のトマトは本当に美味しい。
地中海でトマト料理が多いのは必然。
その土地で獲れるものをその土地で味わうのが一番美味しい、当たり前のこと。

フィデウア(パスタ版パエリア)



ここのフィデウアは細くて小さなマカロニだった。
具が多い訳ではないのに、魚介の出汁がとにもかくにも濃厚。
味付けが絶妙!


気持ち良い風の吹き抜ける屋外のテーブルでいただくせいか、
サングリアもフィデウアも、より一層美味しい。
気持ちのよい景色と気候が食事を何倍も美味しくしてくれた。
食べ物を味わうのは味覚だけじゃない、と思う。


フィデウアを堪能し、サンセットの時間に合わせて
Torre de Savinar(トーレ・デ・サビナル=サビナル塔)の崖へ向かう。
目標は、8時半ザビナル塔着、くらい。
島の西側へ車を走らせSantJosep方面からEsCubbles方面へ南下。
EsCubblesの街に入る手前で途中カラデホビーチへ向かう道へ折れる。
去年も間違えたけれど、今年もここで一旦EsCubblesの街まで行ってしまって逆戻り
逆戻った瞬間、去年も間違えて戻った記憶が、
道の風景のかすかな記憶と共に鮮やかに蘇った。

そのまま車を走らせ、崖へ続く小道を見逃さないよう目をこらす。
サビナル塔の夕陽は格別とのことで、去年も訪れている
その時もひたすら小道を見逃さないように目をこらしていた。
なんといっても立ち入り禁止区域なので標識なんてない。

「あった!」突然現れた、去年と同じ懐かしい小道の風景。
車を走らせて立ち入り禁止の金網の前まで行く。
結構派手に壊れている・・・。

同じくサンセット目当ての車が既に十数台。
立入禁止の金網が破れているところを乗り越えて中へ。
 (名所なのでみんな入っていってます、…と小さく言い訳)

細い山道を歩いて崖の先端へ。
急に目の前の視界がぶわっと開ける。
目の前に、ちょうど一年前にもみた景色が広がっていた。
あの時また来たいと思ったけれど、一年後、
またこうしてこの景色の中に身を置くことが出来るなんてあの時は思わなかった…。


目の前に広がる景色は記憶とかわらず雄大。
でも同じ場所、同じような時間なのに、
空の色 雲の位置 海の凪ぎ 太陽の光、これらが異なるだけでこんなに景色が違って見えるものか。

ゆっくり腰をおろして、ただ夕日を見つめた。

いつか・・・、いつかまた来よう。

サンセット後しばらくゆっくりしてから、ホテルへ戻った。
クラブに備えて、仮眠。
今夜のクラブはSwedish House Maffia @ PACHA の予定!

IBIZA2010 9 ワイナリーSA COVA

2010-08-09 12:23:36 | イビサ旅行
「ワイナリーに行ってみよう」
イビサ5日目の朝
5日目はSantAntoniの街からイビサタウンへ拠点を移す日。

WeLoveSpaceのクラブワーク明け、12時チェックアウトを目指して、10時半に起床。
ELCOT0滞在最後のご飯は自炊カレーとヨーグルトにオレンジ
冷蔵庫の食材&レトルトご飯使い切りのメニュー。
ELCOT0は1LDKの間取りのアパートタイプのホテルだったのだけれど、
5日も過ごしていると、帰ってくる度「ただいま!」という気分だった。
フロントのクラウディアが根っからのいい人だったのも大きな要因。
今日でELCOT0を去るのがさみしい。

チェックアウトを済ませて、クラウディアとELCOTOにバイバイ。
スーツケースやら荷物をレンタカーに積み込む。
今日から泊まるホテルはイビサタウンの中心地に位置するホテル。
先にイビサタウンへ行ってチェックインしてしまおうかとも考えたけれど、
直接ワイナリーに行ってみることにした。

行ってみようと思ったワイナリーはイビサ島の北部に位置する。
イビサの北部にはオリーブに混じってワイン用のぶどう畑が広がっていて、
ワイナリーも大小点在しているらしい。
目指したのは割と大きなワイナリー、「SA COVA」。
詳細な場所は事前に調べても良く分からず、
地図のプロットを見ても、周囲に何の目印もなかった
とりあえず、周辺の街、SantMateuの街を目指すことにしてドライブ。
ドライビングマップを見ると、SantMateuの街の北西にCOVAという文字がある。
この地域がCOVAという地域らしい。
目的のワイナリーはSA COVAだから、きっとこの辺にあるはず!
SantAntoniの街を出て、北上。
SantAgnesからSantMateuの街を通ってCOVAという地名を目指してドライブ
途中のロトンダや分かれ道では街の名前をチェックして車を進める。
イビサの道は街の名前さえ押さえておけば、なんだかんだいって迷わない。
車窓から外を眺めると赤土にオリーブの木々、積藁の置かれた農村の風景が…。
車のラジオはもちろんハウスでノリノリ
窓を開けて走ると雲が多めの青い空にからっとした風がとてもとても気持ちいい。

奥地にあるワイナリーなので迷うかもなぁと思っていたけれど、
SantMateuの街からのんびりとした田舎道にワイナリーSA COVAの黄色い標識が。
ほっと一安心。
イビサの道案内はアバウトなようで割に親切。
奥地のビーチも、ポイントポイントで標識がちゃんとある。
SA COVAの黄色の標識も、出てきたからには、
ちゃんとワイナリーまでポイントごとに標識が出てくるはずだ。
がたがたと車を走らせ、標識をたどってワイナリーに到着。
途中の道にはぶどう畑が広がっていた。




到着したSA COVAはこじんまりとした、ワイナリー
ワイナリーを見せて欲しいと言うと、気軽に入れてくれる。
ワインを製造しているタンクを見せてもらって、イビスカスとい赤ワインを試飲。


この写真はロゼだけれど、飲んだのは赤ワインのイビスカス。

ぶどう品種はモナストレールという品種。
あまり聞いたことのないぶどう品種。
スペインで栽培されているぶどう品種らしい。
ここのワイナリーではこのぶどう品種でブレンドされているワイン品種が多いとのこと。
イビサの気候にあったぶどう品種なのかな。

上のテラスに移動して、さらに試飲につぐ試飲。
このテラスがめちゃめちゃ気持ちいい。

ぶどう畑を一望。
平日なので、見学客は私達のほかに一組だけだったので、
テラスほぼ貸切状態でのんびりと、試飲。


グラスにどぼどぼっとつがれ、チーズをつまみつつ、飲むことだんなさんとそれぞれ6、7杯
つがれる量が半端じゃなく、試飲なんていう量じゃない。

飲んだのは、
・IBIZKUS TINTO 2008(赤/品種モンストレール)
・SA COVA BLANC DE BLANC 2009(白/品種マルバシア・モスカテル)
・SA COVA ROSADO 2009(ロゼ/品種モンストレール)
・SA COVA TINTO9 2007(赤/品種シラー・メルロー・モンストレール)
・SA COVA PRIVAT 2004(赤/品種モンストレール・シラー)
・CLOT D ALBARCA 2004(赤/品種シラー・モンストレール)
…などなど。
試飲なのに、美味しいものはグラスで2杯飲んでしまったり

ぶどう畑が眼下に広がる気持ちよいテラスで、
太陽を浴び、風に吹かれながらの昼ワイン、最高!

チーズ&ワイン7杯飲んで8EURO。
何杯試飲とか、特に決まりはないらしく、
これも飲むか、あれも飲むかと聞いてくれて、おじさんが景気良く新しいワインをあけてくれる。
途中からは、試飲のボトルをテーブルに置いたまま、
まぁ適当にやっといてよ、とおじさんは下に行ってしまった。
際限のない試飲って…、飲みすぎだよ、危険。
二人共、量的に各自フルボトル一本以上飲んでしまった…、飲み過ぎ。

気に入ったワインを二本購入してワイナリーを後にし、
Eivissaの標識を目印にイビサタウンを目指す。
昼間からワインを7杯飲んで、完全に二人共酔っ払い…
お天気も良く、酔っ払いの身には、車に差し込むぽかぽかの陽射しが気持ちよすぎ。
酔っ払いつつも道に迷うこともなく、
Eivissaの標識に沿って車を走らせ、イビサタウンの中心部へ。
イビサタウンは一方通行も多く後ろから常に他の車が追い立ててくるので、
曲がりたい通りの名前を確認した時には通り過ぎざるを得なかったりする。
車を運転するだんなさんも、ナビをする私も、慎重に…。
ぐるぐる回り道しつつ、なんとかホテルにチェックイン。

今夜からの宿は、イビサタウン中心に位置するRoyalPlazaというホテル。
チェックインしてお部屋をチェックすると、思惑外れて部屋内にポットがなく、
スーツケースに入ったカップラーメンが
ただのかさばる荷物になってしまったと少ししょんぼり…。

今夜のクラブは、どこに行くか、
そもそもクラブに行くかどうかも、まだ決めていなかった。
フェルメンテーラ島に行く日をいつにするかを含め、今後の予定を検討。
結果、今夜クラブに行くことにして、クラブ情報をチェックし、
PACHAのSwediseHouseMaffiaに行ってみることにする。
街を歩いてイビサタウンのPACHAショップでチケットをゲット。
近くの安売りチケットより安かった。
ワインの酔いがまだ全く醒めず、ホテルのトルコ風呂に入って酔い冷まし。

IBIZA2010 8 We Love Space@Space

2010-08-08 23:52:55 | イビサ旅行
夜中、いつもより少し早い12時半頃に起床。
ここで起きるのが、毎夜きつい。
朝晩でそれぞれ寝ているから睡眠不足というわけでは多分ないので
クラブに行ってしまえば眠いこともないのだけれど、
クラブ前の仮眠から起きる瞬間は、もっと寝ていたい欲望との葛藤
美味しいディナーと美味しいお酒を飲んだあとの仮眠後は、特に。

イビサ4夜目のクラブは、
We Love Space @ Space

Discoteca
Claude Von Stroke
Danny Howells
Lee Burridge
Jem Haynes
Terraza
Steve Lawler
Simian Mobile Disco
Joris Voorn
Layo and Bushwacka!
Matt Playford
Sunset Terrace
Jonathan Ulysses
Alfredo & Ian C
Jason Bye
Premiere Etage
Alex Taylor
Andy Carroll
Jonathan Grey
Caja Roja
Mark Henning
Ryan O'Gorman
Jozif
Anton Zap
Coley
Scott Martin

We Love Spaceは去年も行ったSpaceの看板イベント。
今回の旅行で去年と全くイベントまで同じなのはこのWe Love Spaceだけ。
Spaceに去年行った時はなんとなくこの辺かなと勘で無事到着出来たので、
今年もなんとかなるだろうと出発。
イビサにある主要なクラブの位置はこんな感じ↓

(HPより画像拝借)
SantAntoniを拠点にしていると、Spaceのある島の南東側に行く頻度は高くない。

ホテルのあるSantAntoniからEivissaへ向かい、Eivissaの街に入る手前で空港の方へ。
PlayaDenBossaの標識のあるロトンダで街の方へ。
なんとなく走って、今年も無事到着!


メインに大きなサブフロア、他に大小5つほどのサブフロアがある。
様々なフロアに様々なテイストのDJ。
去年と同じイベントのトレードマーク、
ニコちゃんマークがフロアのあちこちに。


フロアは大きいのに、音がいい!
音の良さは定評通り格別。
五感をフルに使って全身で音を味わう。
足元から振動が身体を突き抜ける感覚がたまらない。
youtubuより We Love... Space, Sunday August 8th 2010


フロア数が多いので飽きずに過ごせる。
メインの二部屋は文句なく盛り上がっているし、
ゆるいハウスのフロアもあれば、タイトなクリックハウスのフロアも。
フロアごとにテイストの違うミュージックがかかっていて、
DJのバランスがいい。
イビサで一番好きなクラブにSpaceをあげる人が多いのは良く分かる。
音建物全体に余裕があるせいか、休憩スペースも多い。
テラスはお気に入りスペース。

大きいフロアではTerrazaをメインに、
あとはテラス脇のクリックハウスがかかっていたフロアで過ごした。


次の日やや早起きしないといけないため、この日は5時半頃に切り上げた。
ラジオから流れる夜明けのハウスミュージックを聴きながら、
SantAntoniの街へ、愛すべき泊まっているELCOTOへ戻る。
ELCOTOで過ごすのは今日が最後。
次の日は街の拠点をSantAntoniからEivissaに移すので、
ELCOTOを12時にチェックアウトしなければならない。
おつまみ、ビール、カップラーメンを食べて、
10時半に目覚ましをセットして、就寝。

IBIZA2010 7 Cala SaladにLaToure

2010-08-08 14:13:27 | イビサ旅行
underworld明け、正午に起きてランチ。
昼ごはんは買い置きの生パスタを消費。

メニューはボロネーゼに生ハムメロン。
デザートにはフレッシュなオレンジを。
ランチを食べ終えてから、
クラウディアに警察への行き方を教えてもらって警察へ。

昨日北方面のビーチへ遠出をしたので、今日は近場のビーチへ
昨日ディナーを食べたチリンギートのあるCala Salada。

昨日までイビサに来てから毎日毎日天気は雲一つない快晴続き!
今日はめずらしく青空に雲がある。
Cala Saladaは細かい入江になっていて、
適度に飛び込める岩場があったり、岸壁の豊かなビーチ。

ここのビーチも、水が透明でものすごく綺麗。
イビサの海はどこも微生物が少ないのか全くにごりがない。
島の西側に位置しているので、切り立った赤土は西日を正面から浴びて色鮮やか。
昨日は砂浜に寝転がってのビーチだったので、
今日は敢えて岩場にシートを広げた。


岩場を本拠地にしてシュノーケリング。
浅瀬が続く綺麗な海。
岩場近くにはお魚の群れが。
見慣れた水色の透明感のあるお魚に、小さなお魚の群れ。
5、6メートルある岩場からこわごわ飛び込んでみる。
思った以上に高くて滞空時間が長くて思わず悲鳴が!
だんなさんと飛び込む姿をビデオで撮りっこしたのを観てみると、
カッコよく飛び込んだつもりがかなりのへっぴり腰…。
基本びびりだ、仕方ない

イビサで泳ぐと、相変わらず泳いだあとの肌のさらさらさに感動!
冷たい水で泳いで陸にあがると、太陽の光が肌に心地いい。
毛布にくるまれているみたいにぽかぽかする。
あっという間に乾いた肌は、べたつくことなくさらっと快適。

3、4時間、あっという間の時間をビーチでゆっくりと過ごし、
ビーチからホテルへ戻ってシャワーを浴びてさっぱり。
さっぱりしたところで、クラウディアに頼んでdinnerを予約してもらう。
予約してもらったレストランは、
クラウディア曰く、「夕日がvery very beautiful!!」とのことで、とても楽しみ!
サンセットが9時頃なので、8時に予約をしてもらった。

7時半過ぎに出れば十分間に合うので、
出かける時間までホテルのプライベートプールで卓球を。
卓球がしたいのでラケットを貸してくれと頼むと、
あぁピンポンね!とクラウディア。
日本語でビンポンは何て言うの?と聞かれたので、
「たっきゅう」だと教えてあげた。
借りたラケットでひとしきり、だんなさんと卓球に勤しむ。
イビサで卓球って変な感じ
30、40分ほど卓球をして、かなり体力を消耗。へとへとに…。

予約してもらったのはホテルからも近いLaToure(ラ・トゥーレ)のレストラン。
テラスからの眺めは圧巻!

自然体なテラス。
お料理を食べている人もいれば、ただ景色を眺めてお酒を飲んでいる人も…。

イビサらしいさらっとした風。
眼前に広がる海。
海面に落ちる柔らかな光。
風を感じ、眼で景色を味わいながら、バレンシア料理を頂く。
もちろんここでも飲み物はまずはサングリア!
フルートグラスに苺をいれてくれてくれての、サーブ。心憎い。

スペインでサングリアが好まれる理由は、
実際に現地に身を置くと良く分かる。
フルボディの重めの赤ワインは大好きだけれど、イビサでは飲む気にあまりならない。
適度に炭酸が効いたサングリアをジュースのようにがぶがぶ飲む方が断然美味しい。
特にビーチ後は…。

必ずサーブされるパン。
オリーブとガーリックディップが定番。

この組み合わせ、今回の旅で何回食べたことか…。

ブルーチーズのサラダ。

レンズ豆の食感が楽しい。
酸味で香り高いドレッシングと癖のあるチーズが良く合う。

たこの煮込み、イビサ風

トマトとたっぷりのお野菜で煮込まれた柔らかいたこ。
お野菜がたこの旨みを、たこがお野菜の旨みをたっぷりと吸っていて美味!

まぐろのグリル

店員さんおすすめの一品。
下味でまぶされたのであろう塩が、びっくりするくらい美味しい。
イビサは塩が名産なので、きっとイビサの塩だ。
美味しいお塩でのグリルはこんなに美味しいのかと、
後日イビサタウンでイビサの塩をお土産に買った。

この日のサンセットは残念ながら沈む瞬間は雲がかかって沈んでしまったものの、
赤く染まるサンセットとはまた違う、
陽が沈んだあとの青みがかった紫色の空は、それはそれで綺麗だった。

次イビサに来る時は、ここのレストランの完璧なサンセットを見に来たい。

次の日移動があるので、今夜のクラブは少し早めに入って、早めにあがる予定。
景色に名残を惜しみつつ、ホテルへ帰って、クラブ前の仮眠を。
今夜のクラブはWeLovoSpace@SPACEの予定!