―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

リラックスする時には

2008-11-29 20:58:49 | はまりごと
松栄堂の芳輪シリーズの堀川
お気に入りのお香。
元々旦那がお気に入りだった香りなのだけれど、
すっかり我が家ではこのお香が定番。
何度もリピ買いしてる定番のお香。
白檀の香りが、華やか過ぎず、まろやかに
伽羅なんかもいい香りだけれど、
上品で、少し甘くて爽やかでな白檀が一番好み。
堀川じゃない他の香りを焚く時もあるし、
アロマオイルを焚く時もあるけれど、
一番癒されて、時に焚きたくなる
一番リラックス出来る香り。
定番でいつも焚いているから余計かも

もともと白檀の香りが好きなので、
お店なんかで入口でさり気なくお香を焚いているお店は
それだけではっとする。
その香りが白檀であればなおさら。
そしてそれが香木を焚いているのであればより一層。
割烹や高級な日本料理のお店で焚いていることは
まぁ珍しくもないし、むしろそれくらい当然なのだけれど、
少し高めの和食のこじんまりとした居酒屋などで、
さりげなく白檀の、それも香木が焚かれていると、
お店の質が透けてみえるというか、
お料理やお酒、食器のセレクト等々、
こだわりや妥協のない姿勢なのだろうと、
食べる前から嬉しくなるというもの。

家でも香木をもっと気軽に楽しめるといいのだけれど。
玄関で香木を空薫したり出来ると素敵なんだけどなぁ
なかなか、そこまで出来てないや。

081126アークよかわゴルフ倶楽部

2008-11-26 19:44:50 | ゴルフ
これ以上ないくらいのゴルフ日和。
春かと思うくらいのぽかぽかの陽気
雲一つない晴天
無風。
お天気コンディション的には最高な一日
山に視線を転じると、
少し赤みが落ちつつも、黄色に橙に赤にとまだまだ鮮やか。
紅葉が見ごろな山のグラデーションにも癒されて

スコアは・・・、悲しくなるくらいの悲惨な出来。
今までで最低のスコア。
ボールが飛ぶようになった分、
OB率もあがるわでボールも次々となくなるなくなる
スコアが悪くなったのも飛ぶようになったのが関係あるかも。
前は転がってたのが飛ぶようになって、
林の中へ、谷の下へと・・・
バンカーにつぐバンカーでSWが大活躍な一日。

本日のスコア:168

和心のあるカトラリー

2008-11-24 20:42:36 | ART・建築
写真だけで見て、ここまで魅かれたのは久しぶり。
enn」の漆のカトラリー。ベースはステンレス。


写真からだけでも伝わってくる、
細工の繊細さと、金属特有の硬質感。
ブランド「enn」は、
新潟県燕市の金属加工業の集合体から誕生した
キッチン&ダイニングウエアのブランド
伝統工芸品の鎚起銅器や、
ステンレスと漆が融合したカトラリー。
侘びさびに溢れているのに、同時にモダンで。
単純に、ホームページのデザインも格好いい。
製造工程見てると、
その手仕事の繊細さと、作業の細かさと工程の多さに、
言葉が出なくなるというもの。

漆のサービングプレートの
透かしカッティングの文様が、もの凄く好みで惹かれる。
欲しいなぁ。
お値段的には、かなり思い切りが必要…

久々に覆りました。

2008-11-21 01:24:07 | お酒
もともと、家でワインを飲む時は、二人でワンボトル
あけるのは、スパークリングか、赤ワイン。
炭酸が欲しいときはスパークリングをセレクトするし、
炭酸いらない時は、赤か白なら赤でしょーってなっちゃう。
家のストックワインも、赤ばかり
なので家で白ワインを飲む習慣がないので、
どうしても白を飲むのは外で白・赤両方飲む時、
グラスで飲む時に限られてしまって、
赤ワインに対して白ワインを飲む機会は圧倒的に少ない。
となると、フルボトルならともかく、
グラスでいい白ワインをサーブしているお店にあたることなんて
早々あるわけもなく、
白ワインで感動したことって、思い返しても、
これは、とは思いつかない

なので余計に、今回のワインは未曾有の驚き。
フレンチ、「リュミエール」頂いたグラスの白ワイン、2銘柄。
赤、1銘柄。
びっくりするくらいいいワインをグラスでサーブして頂いて・・・。
グラスワインの値段を知ることなくのセレクトだったので、
フルボディほど高いだろうと察しつつも、
臆することなく、フルボディのワインをセレクト
結局セレクトしたワインはグラス1800円というお値段。
グラスワインのお値段も素敵だったけど、
その単価も頷けるワインのグレード。

ピエロ・シャルドネの2006年
 (オーストラリアワイン)
バニラのような香り、なのに口に含むと重めの辛口。

オーストラリアのワインてあまり飲んだことなかったけれど、
コスパかなりいいかも。
特に家であけるような1000円台クラスのワインは、
王道なフランス以外の国がいい気がする。

ルーウィンエステート・アートシリーズ・シャルドネの2005年
 (オーストラリアワイン)

この一本が素晴らしく良かった。
今までの白ワインの価値観を全て根底からひっくり返された
ブランデーのような華やかな香り
今まで白ワインで嗅いだことのない香りと味
こんなに今まで飲んだことのある白ワインと違うのに、
白ワインというジャンルでくくられる味なんだ、と。
白ワインというジャンルにこんな味もあるんだ、と。
毎年ラベルが違うというラベルも特徴的。

ピエロの小売価格は7560円
ルーウィンエステートの小売価格は10500円
お店でのフルボトルの値段は3倍くらいが標準なことを思うと、
フルボトルでこの2本のワインをレストランで頼むと、
レストランによって違うだろうけれど、
推測するに、
ピエロは22000円くらい、
ルーウィンエステートは30000円くらい、かと。

とてもお店でフルボトルで頼めるお値段じゃないワイン
家で飲むにしても、
家でカジュアルに飲むには
小売でもたじろくお値段。
てことを思うと、
こういういいワインをグラスで飲めたのは幸運だなぁ、と
そして、そんな素敵なワインをセレクトしてくれた
リュミエールの姿勢とセレクトが素敵だなぁと思う次第
赤ワインの銘柄覚えて帰るの忘れてしまったのが残念・・・。
ぐぐっと重厚なフルボトルで美味しかったのだけど。

安くていいものを見る目を持つには、
経験値と基準を持つためには、
高くて間違いなく良いものをある程度知ることが必要、とは
常々思っていること
食然り、芸術然り
経験が自分の価値観と価値基準につながる
薀蓄云々の前に、まず、飲むこと。

いいに違いないと思っていたのに

2008-11-19 00:18:42 | エトセトラ
29歳を機に、いつかいつかと思っていたSKⅡに手をだしたのが、
一ヶ月前のこと。

・・・これが、びっくりするくらい、
肌に合わなかった・・・。

想定外。

誰のお肌にも合って、
なんかいろんな肌悩みが解消されるかのイメージだったのだけど

アンチエイジングが気になるお年頃。
この先、今まで使ってたものを使うか、
他のブランド試してみるか、
どうしたもんか。

デジタルのような

2008-11-16 17:34:44 | ART・建築
Veniamin's Human Slinky @ VeniaminShows.com or HumanSlinky.com


アイオン・ヴェニアミン・オペリアさん。
元体操選手の人間スプリング。
アナログにこういう動きとカラフルさ。

ミシェルゴンドリーのPVに共通するものを感じたり。
DAFTPUNKのAround the worldのようなね

デジタルでつくられたものもいいのだけれど、
アナログで限りなくデジタルよりのものが、やっぱり好みです。

ドラマ化ですか

2008-11-13 23:36:29 | エトセトラ
モーニング連載のワインな漫画、「神の雫」。
ワインのリアルな知識と、
身近に買えちゃうワインが多々出てきて面白いのだけれど、
ドラマ化されるらしい

亀梨くんが主演…。
韓国でもヨン様主演でドラマ化だそうな

うーん。
まだ第6の使徒だしで、コミック終わる気配はないのだけれど、
ドラマでどう収拾つけるんだ?
リアルにワインのエチケットがたくさん見れるし、
それは嬉しいのだけれども。
まったく原作とは違ったものになるのかしら

モネの青

2008-11-09 22:48:30 | ART・建築
久しぶりに、ぶらっと大山崎山荘美術館へ。
お目当ては、今開催中の企画展、モネの青、ピカソの青

大山崎山荘美術館を訪れるのは2年ぶり
ちょうど今と同じ紅葉の季節。
久しぶりに訪れた美術館はやっぱりとても居心地の良い空間。
美術館の存在自体がそこに切り取られてあるのではなく、
街から歩を進めると、少しずつ美術館へと誘われる
もとが別荘だった美術館なので、
美術館へと近づくと、庭園や、背後の山々の借景など、
街と美術館の間の空間があって、それがとてもいい。
色づき始めた紅葉、
近づくと聞こえてくる滝の水音、
さえずっている鳥の声、
近くのお寺の鐘がごーんとなる音…。
美術館のエントランスに近づくと、
よりはっきりとなる滝の音に、木々の揺らす風のざわめき、
敷き詰められた玉砂利のじゃりじゃりという音と、
足裏に感じる玉砂利を踏みしめる感触

今回の企画展は、「青」とテーマとした企画展。
美術館の企画展としてはかなりめずらしい。
よくあるのは、画家であったり、印象派やキュビズム、
フォービズム、バルビゾン派といった
流派による展示だと思う。
それらを超えて、
ただ「青」という色に着目した企画展。
展示されていたのは、
モネ、ピカソ、ルオー、シニャック、河井寛次郎など。
同じ青でも、
ピカソは青の時代の頃のもので悲しい印象を受けるし、
ルオーはルオーらしく黒が強調されて力強い。
シニャックはスーラのような点描画の時期を過ぎ、
モザイクのような描き方をしている頃のもので、
水彩画のような透明感を持った明るい作品。
モネは語るに及ばない秀逸なグラデーション。
4点モネの作品があったけれど、
青から薄紫、黄金色へのグラデーションは
ずーっと見ていても、飽きることがなく…

そして久々に訪れたけれど、
作品の質の高さと、こじんまりとした佇まい、
とても居心地の良い空間でくつろげた。
美術館に行くと、ともすればぐったりしてしまうけれど、
大山崎で過ごす時間は、
大きな美術館や人の集まる企画展では味わえないゆったり感。
ぼーっとリラックス出来て、
そのゆったり感が、自分にとってとても貴重なもの。
ここで過ごす時間を大切に、
また定期的に訪れよう