―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

贅沢な2分間。

2007-01-29 00:00:01 | 家具
最近のお気に入り。
無意味に愉しみな2分間

テレビ朝日の夜8時54分~8時56分。
2分間だけのデザインの番組
modern+
NISSANのTIANAがスポンサー。
なので、いわゆる「モダンリビング」がコンセプト
家に居るときはこの2分間のために
他のチャンネルを見てても
この2分間はテレ朝にびしっとチャンネルを
特に今週はアルヴァ・アアルトな感じの週で
目がくぎづいけ、ため息もつきまくり
いい家具をみると、実物が見たくなる。
すべすべっとなでまわしたくなる
渇望。羨望。
デザインの感度の活性化のためにも、
結構バックナンバーもチェックしてたりするこの番組
週ごとにコンセプトが変わって、コンパクトないい構成。
結構大切な2分間だったりするのです

結局、行きそびれちゃったなぁ。。。

2007-01-28 11:28:53 | ART・建築
とうとう今日が最終日・・・
青木 淳 Jun AOKI "taro nasu bambi" 展

青森県立美術館の延長線上にあると
建築家青木淳さんが位置づけるTARO NASU OSAKAの空間
その造形の展覧会。
行こうと思ってたのに、結局行けずじまい
如何せん、金土日のみの開催ってのがイタかった。
あとは1月の後半、予想外に時間が他のことにとれなかったのと、
そんな気分になれなかったから
まぁ見たかったのは展覧会そのものはもちろんだけど、
TARO NASU OSAKAの空間を見ることそのものも目的
そう考えるとTARO NASU OSAKAの内装や空間設計自体は
今後見る機会もあるかなぁ、と。
うんうん。
・・・・・・無理やり納得

青木淳氏の事務所といえば、
今訴訟のごたごたの中にいる感あるけれど、
こういう展覧会や作品集の出版を見るにつけ、
消耗することなく、
いい仕事を続けて欲しいなぁと思う今日この頃
訴訟の内容自体には個人的には思うコトもあるけれど、
ネット等でチェックしてるだけなので、
成り行き等はそれだけで把握しきれるものじゃないし、ね。
文にするのは控えようとは思っていたのだけれど
でも、訴訟に対する青木氏が文書で出した文章の最後の文、
この一文が、私の願うこと、
青木事務所のファンの願うこと、
建築や美術を愛する人々が願っていることを
端的に表現しているような気がします
そして、青木氏自身も痛切にそう願っているのだなぁ、と

「私が願っているのは、小野氏も私も、
それぞれの本業に専念することができるようになることです。
私たちの仕事は、前に進むものです。
昨日より今日の方がいいと思えるものに
案を鍛練させていくことに集中するものです。
そうやって、私はもっといい建築をつくっていきたいし、
小野氏の新しい建築をはやく見てみたいと思うのです。」

    ―――――アルマジロ人間に対する青木淳氏のコメント末文より。

一冊では物足りない一冊

2007-01-27 11:01:12 | BOOK
最近もろもろ読んでたけれど、、、
ここ最近一番一気に読んだ一冊。

「暗号解読」/サイモン・シン

「フェルマーの最終定理」を読んで以来、
サイモン・シンがお気に入り。
合わせて、訳者の青木薫さんの訳し方も、お気に入り
「暗号解読」は古代の暗号から、
今、現代のネットのセキュリティの暗号まで、
暗号の発明と解読、
それらにまつわるエピソードに重点を置いた一冊
古代の暗号で王妃の暗殺の企みの立件が暴かれたかと思えば、
戦争の重要文書のやりとりで
暗号の強弱で戦争の成り行きが決まったり
古代の文書を暗号解読の手法で読み解くことが出来たり。
今、私たちの生活にもネット分野で大きく暗号が関わっていたり…
暗号の種類や理論も面白いけど、
発明された時代背景、
サイモン・シンらしい発明者や解読者の人間性に焦点を当てた
書きぶりに読ませられる一冊。
一つ一つの章で、一冊の本として別にまとめて欲しいくらい。
関連ある暗号の本、もっと読みたいなぁ。
本屋さんでみるようにしよ

MOON DUST

2007-01-23 23:18:41 | ART・建築
リーガロイヤルホテルの正面玄関。
はいってすぐに思わず足がぴたり

飾られていたのは「MoonDust」と名づけられた
鮮やかな濃紫色のカーネーション。
「サントリーフラワーズ社のバイオ技術により、
全てをやさしく包み込む月の光をイメージして
世界で初めて開発された気品高く、
幸福感あふれるカーネーション」

…、だとのこと


ほんとに濃い紫色が艶やかで、優雅で高貴な印象
松や枯れ枝との組み合わせも侘び寂びな感じ。
赤やピンクのカーネーションじゃ
こんな和風なアレンジは似合わないだろうし。
和を意識したアレンジに紫色がとっても映えていて、
思わず立ち止まって見とれてしまった次第

…強いて言えば「MoonDust」というネーミングより、
雅な和風な名前の方がいいのになぁ、と。
別に文句ではないです
素直にそう感じたところを書いたまでなので…。

イベリコ豚なからくり

2007-01-20 00:19:48 | 食べ歩き
スペイン唯一の黒豚イベリコ豚
最近いろんなお店で見かけるけれど・・・。
厳密に3つにランク分けされて出荷されてるとのこと

               

最高ランク:ベジョータ(BELLOTA)
出荷される前2週間どんぐりの森に放牧されて、
ストレスから開放された中で、
たくさんのどんぐりとハーブを食べて、
体重も一定の基準を超え、
且つ肉質がベジョータの基準をクリアしたものだけがベジョータ。

次ランク:レ・セボ(RE CEBO)
どんぐりの森に放たれたものの、
肉質がベジョータの基準をクリアできなかったもの、
体重が基準まで届かなかったもの。

最後のランク:セボ(CEBO)
どんぐりは食べず。
穀物飼料だけで肥育。

うーん、
お安めの時はセボな確立高し、かなぁ
特に創作料理屋系の一品とか。(←決め付けすぎ?)
産地こだわってるフレンチかイタリアンが狙い目?
純血種イベリア種黒豚or75%以上交配イベリア種黒豚の
イベリコ・デ・ベジョータ(IBERICODE BELLOTA)
食してみとうございます。。。じゅるるっ

壁に刻まれたコトバ 2

2007-01-19 21:44:05 | 名言
前述の英語の詩の日本語バージョン(訳者不詳)。
訳が色々でニュアンスも訳によって違うから、
原語の英語の詩で感じるのがベストだとは思うものの…。
人生の祝福。

               

大きな事を成し遂げる為に力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった

より偉大な事ができるように健康を求めたのに
より良き事が出来るようにと病弱を与えられた

幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった

人生を享楽しようとあらゆる物を求めたのに
あらゆる事を喜べるようにと生命を授かった

求めた物は一つとして与えられなかったが
願いは全て聞き届けられた

神の意にそわぬものであるにもかかわらず
心の中の言い表せない物は全て叶えられた

私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されたのだ

 

               

ニューヨーク大学のリハビリ研究所の壁に刻まれたコトバ。
刻んだ人はそこに入院してた患者さん。
イエズス会の神父という説もあれば、
無名の兵隊という説も有り。 
人生紆余曲折いろいろあるけれど、
そこから得るものは、
それが求めていたものと違っても価値があるもの。
・・・ってことかなぁ
感じ方は人それぞれだろうけど、
転機や分岐点にいとき、
迷っているとき、
自分の状態によっても感じ方が違う詩だなぁ、と。      

壁に刻まれたコトバ

2007-01-17 22:12:29 | 名言
I asked God for strength that I might achieve
I was made weak that I might learn humbly to obey
I asked for health that I might do greater things
I was given infirmity that I might do greater things
I asked God for riches that I might be happy
I was given poverty that I might be wise
I asked for power that I might have the praise of men
I was given weakness that I might feel the need of God
I asked for all things that I might enjoy life.
I was given life that I might enjoy all things

I got nothing I asked for but everything I hoped for
In spite of myself my prayers were answered
I am among all men most richly blest.

3月末!?

2007-01-12 22:47:37 | ART・建築
思わず目をぱちくり。
ぱちくりぱちくり

ルイス・C・ティファニー庭園美術館が3月末で閉館…
えーーーっ!?
愛知から移ったばっかだし!
建てたばっかりでしょ!?
…って思ったもののHPみたら6年前に島根に移ってた…
6年も経ってたっけ…と思うけど、
最近の時間の流れの速さからしてそんなものかと哀しみつつ納得
それにしても、島根に行ったら行きたい場所だっただけに、
閉館のニュースは本気で寝耳に水。
だって建ってまだ6年て、建ったばっかりだし。

HPで閉館に至った理由も読んではみたものの…。
うーん…
美術館側の見解に加えて
ネットで色々検索して市や政治家サイドの文章にも目を通して、
個人的に色々感じたことはあるけれど、
どちらにしろあまり気持ちのよい閉館ではないので
ここには書かないでおこうかな、と。うん

3月に閉館する前に行きたいところだけど、
……むずかしいかなぁ
建物の行く末、作品の行く末が気がかりです…

なんとなく、即買い

2007-01-12 22:21:41 | 食べ歩き
ホットヨガ帰りにブックオフ。
すっぴんで店内をうろうろ。
ぱらぱらっとして、即買い
Real Wine Guide 2006年 10月号

3000円以下の美味しいワイン特集
「安くて美味しい」っていうのは、
初心者のはいりどころとして有り難いところ。
ふむ

               

それにしても、一人でヨガ行った日ってキケン…
だって教室の目の前がブックオフ
ただでさえヨガ荷物で荷物多いのに、
ブックオフで買っては荷物がズシリ
まぁいいんだけど。