―TSUREZUREGUSA―

つれづれと、日々のおもひをつづること。

おひさまの下で

2006-10-31 22:47:04 | 旅、散歩
最近とみに気候が良くて、
外に居るだけでうきうきする
部屋の中にいるのがほんともったいない。
秋晴れのいいお天気が続いてるし、
空気も秋らしくぴっと澄んでいるし

                  

この前川べりでお昼寝してたら、
なにやら遠くから香しい匂いが
・・・いいなぁ、ばーべきゅー!!
この時期のバーベキューって、
なにげに夏よりもいい気がする。
・・・まぁ夏は夏で「やっぱ夏だわ」とか思うんだけど

                  

週末はゆるゆるっとずーーっと外に居続け
お寺でゆるっと。
河川敷でゆるっと。
陽射しがぽかぽかで気持ち良かったし、
久しぶりにスケッチしたし、
風も心地よかったし、
虫の音もさらりと秋だった
運動したり観光したりで外に出るのもいいけど、
何もせずにただ自然の中でゆるーっと過ごすのって、
すごく、いい
心底リフレッシュ
心が元気になると身体も元気になる。
心と身体ってつながってるなぁって、つくづく

今からは大好きな紅葉の季節。
自然を愛でて、いっぱい元気になろー

且座喫酒

2006-10-29 20:30:41 | 食べ歩き
京都にて、美味しい夕食
四条烏丸付近の
「おばんざい割烹 喫酒喫菜」にて
店名は禅語の「喫茶去」という言葉からとられたとのこと。
「まぁまずはお酒をお飲みなさい。
美味しい菜を頂きなさい。」
って感じになるのかな

                  

頂いたのは、
オイル漬サーモンのおつくりと
はもとひらめの骨煎餅のつきだしに始まって、
おから、
茄子・万願寺唐辛子・小芋のたいたん
さざえと枝豆入りのもずく、
れんこんのきんぴら、
秋はもの焼霜炭火焼、
えりんぎの炭火焼、
胡麻豆腐、
長野産きのこの天ぷら(鮑茸、舞茸、えりんぎ)、
若鶏の唐揚、
薩摩黒豚の胡麻味噌焼

「秋はもの炭火焼」の軽く塩を振って炭火で焼いて、
荒塩、梅肉、山葵で頂く一品が一際絶品
お料理は素材やだしの味でストレート勝負。
創作系ではなく純粋なお料理で。
おばんざいもお料理も、
奇をてらってないだけに
素材のこだわりや調味料のこだわりが
前面に出てる。

地酒の揃いも
ご当地京都の英勲を初めとして、
数はそれほどでないものの、
店長の舌で選んだ
ベタなところでないこだわりの厳選の品揃え

店長の経歴も聞いてびっくり
ホテルグランヴィアやリーガロイヤルで、
料理長をされていたとのこと
こじんまりとしたお店なので、
華やかな経歴にびっくりしたけど、
それも納得の美味しいお料理。

偶然さまよいこんだ路地のような通りだったけれど、
気になるお店が他にも数軒。
また次に京都に行くのが楽しみー

自分にとってのシールドは?

2006-10-24 22:20:27 | BOOK
基本、絵本のようで軽く読めて、
結構分かりやすく自己啓発を促す一冊。
シールド(盾) /村上龍

自己啓発的に誘導する筆者の持っていき方は
誰が読んでも明白。
こういうことを考えてみよう、と
自分を守るもの、シールド。
語学力のような個人的なシールド、
自分が属するものに守られる集団的なシールド。

ただ、まぁ。
個人的には、「まぁ、一般受けしそうだなぁ」という感想。
誰が読んでも自己啓発を促す意図が明確なだけに、
読み手を選ばず裾野は広いけど、
「分かったような」気で終わるか、
自分の中で咀嚼出来て
自分の考えとして何かが触発されるかは
結構読み手の力量にかかってくる気がする一冊
ちょこっともやっとした時にさらっと読むといいのかな。

性懲りもなく

2006-10-23 23:29:00 | 自戒
今まで何度となく決意してきた決意を、
改めてもう一度、決意してみる。


「席を立つときは、一度振り返ろう。」


・・・金曜日に振り返ってればね。
良かったんだけどね。。。

地酒と地酒と地酒と地酒・・・

2006-10-22 00:41:05 | 食べ歩き
前々から行こう行こうと言っていたお店へ・・・。
山中酒の店 4階「佳酒真楽 やまなか」。

地酒の品揃えを楽しみに楽しみにして行ったけど、
期待を裏切ることない品揃え
地酒の揃いでは他店から段トツに頭が抜けた  
種類の多さと値段のお手軽さ。
他の店だとグラス800円とかしてるお酒が、
300円~400円くらいであるんだもの、
そりゃ目移りもするしいっぱい飲みたくなるし、
今宮までだって電車に乗っちゃうよっていう話

                 

飲んだのは・・・、

天の戸
王禄(丈径)
天遊琳
奥羽自慢仁左衛門
若竹屋
スパーク・リ・ヴァン
安芸虎
篠峯
弁天娘
山形東郷
花めくすず音

・・・などなど。
他の店ではお目にかかれないお酒も多くて大興奮
今回飲んだ中でのNo.1は、
鳥取の山形東郷の大吟醸。
山田錦の精米歩合35%
あまぁい。ふるーてぃー。
袋取りの贅沢さ。
友達が頼んだからちょっとしか飲まなかったけど、
文句なし、今日一番美味しかった銘柄。
また飲みたいなぁ

魚行水濁・・・

2006-10-18 23:55:32 | 名言
禅の思想。禅の言葉。
表面的な意味の理解でなく、
自分が何を感じるか、どう理解するか。
日常をぴっと正したくなる。

「魚行水濁、鳥飛毛落」
(魚行けば水濁り、鳥飛べば毛落つ)

自分の行動言動は日々確実に跡を残す。
今現在は過去の足跡のうえに成り立っている。

                  

片岡鶴太郎さんが
さらっと画の片隅に綴る
禅語はとってもいいなぁと思うのです

出会うべくして・・・

2006-10-16 23:18:33 | エトセトラ
出会った二人。

そんな言葉がぴったりのとても素敵な夫婦
職場の同期の友達の結婚式。

                  

お似合いの二人がとってもシアワセそうで、
いつも笑顔な友達が一際笑顔も輝いていて
心からうらやましくなる素敵なお式。

グっときたのは、
新郎の高校の野球部の仲間の余興
新郎への友情のこもったメッセージを
声高らかに叫んでいて、
みんなが大声で「おめでとー」って叫んでて
自分にとって高校のクラブの友達は、
一生もののとてもとても大切なトモダチ
だから新郎が、
「高校の野球部はとても大事な友達」
と言い切ったキモチがほんとよくわかる。
それだけに、
高校の野球部の仲間に祝われてる新郎をみて
なんだかとってもグっときた

ご両親への手紙でうるっとくるのはいつもだけど、
友達の余興でここまでうるっとくるのって、
なかなかない

みんなにお祝いされて
とってもシアワセそうだった二人
笑顔のたえない素敵な家族になりそう。
心からおめでとうでいっぱいデス。
末永くお幸せに

名作椅子の可能性

2006-10-15 11:50:22 | BOOK
21世紀にはいってからの椅子の作品を集めた本、
Newest Chairs

21世紀でも
すでに有名どころの地位を確立しているデザイナーから
新進の新しいデザイナーまで。
自分の好み的にはデザインは
結構ベタなシンプルなのが好き
特に革と鋼鉄の組み合わせ

自分があまり奇抜なのが得意でなく、
シンプルで直線的なデザインが好きなので、
奇をてらったデザインはやっぱりあまり得意じゃない。
だから今ドキすぎるデザイナーには
なかなか触手が動きがちではなかったり・・・

でもこの本を見てみて、
ちょっと椅子が好きなら知ってるデザイナーだけじゃなく、
新進気鋭の椅子も、いいなぁと
最近新しいものを「いい」と思う感性が
鈍りがちだった気がする。
うぅー、ダメだぁ。それって良くない。
錆び付きがちな自分の感性のとこをくすぐられて、
かっこいいし、見てるだけでくらくらくる
やっぱり好きだなぁー、椅子。
久々に脳のいいとこが動いたような。
と思いつつ、
最近実物の家具あんまり見てないなぁと
ふと気付いてしまってしょんぼりしたり・・・

                  

この本に出てくる椅子を眺めていると、
名作椅子として後世に残るデザインは、
「素材」なのかなぁと思ったりした
デザインで残ってる椅子はもちろんだけど、
ブロイヤーの鋼鉄の技術であったり、
トーネットの曲木の技術であったり、
イームズの合板を曲げる技術であったり
今までその素材で出来なかったことを
出来得る技術を生みだして応用する、
そういった椅子は確固たる位置を
椅子の歴史の流れの中で持ってるわけで

そう思うと今の現代、
技術が進みに進んだ中で、
新しい技術や発想を出すのは
とてもとても難しいことだなぁ、と
今回の本を見ていても、
ウレタンの素材をパンのように焼いたり、
家具を溶かしてみたり、
素材の実験の模索と思える椅子も多かった。
いろんな素敵なデザインがくるくる毎年出る中で、
21世紀の名作椅子として残るのは、
これだーっていう素材を見つけることなのかなぁと
そんなことも考えつつ読んだ一冊

家具は実物見てのとこが多いし、
実物触れたいなぁ・・・
定期的に自分のアンテナを活性化しなきゃ。

メンタルなところ

2006-10-12 23:30:24 | 自戒
見方次第、考え方次第。
なところも大きいけれど、
それで解決しきれるってわけでもない。

・・・ムズカシイナ。
あたしに何が出来るかなぁ・・・。