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この種の話には高いリスクが…

2012-09-01 | ニュース 社会

「賭け業者投資」の出資者43人が損害賠償提訴

●英国政府公認の賭け業者「ブックメーカー」を使った投資会社「スピーシー」(大阪市)が、出資金を募りながら配当が滞っている問題で、東京や福岡、大阪など14都府県の出資者43人が31日、同社と関連8社などを相手取り、計約2億9000万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。訴状などによると、原告らはスピーシーや関連会社などから「常に月3~10%程度の利益を得られる」などと勧誘され、2010年3月~今年4月、それぞれ100万~2600万円を投資したが、同5月以降に配当が止まり、ほとんど返金されていないという。原告側は、スピーシーなどが全国の1000人以上から数百億円を集めたとみており、「破綻確実な詐欺的商法で出資法違反の疑いもある」と主張している。

YOMIURI ONLINE より引用した。詐欺なのかどうかはやがて裁判で明らかになるのだろうが、「月3〜10%程度の利益」に心が動いて原告達が投資あるいは投機資金を預けたのは確かだ。それにしても今年の4月までは勧誘をしていて、5月以降は配当が止まったというのは、これまでの同種の事件とよく似たパターンだ。おそらくは解約が続いて新しく獲得した資金を解約金に回すという自転車操業になっていたのだろう。この種の事件にはいつも思うのだが、過去の事件から学習もしないで欲を出した分のリスクというものは、やはりかなり高くつくものだ。

今日の一枚も、「ひまわり」です。

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