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あの火事と同じ匂いも。

2009-06-23 | ニュース 社会

架空手術は黒ペンで、カルテ色分けか 診療報酬不正事件(朝日新聞) - goo ニュース

この山本病院、いろんなニュースを読んでいるとかなりの借金があるようだ。おそらく今回の事件はその借金を返すために一芝居、企んだのだろう。内部告発があったというから院内では当たり前のようになっていて、それが少し目に余ってばれてしまったというのが真相だろう。

●捜査関係者によると、押収した一部のカルテの手術・検査の記載欄の右上に、ペンで赤色か黒色かどちらかの印が付けられているのを確認。記載欄には具体的な手術名などが記入されていたが、複数の内部告発者が県警に「赤は実施済み、黒は実際にはやっていない手術だった」と証言しているという●入院患者79人のうち45人(約57%)が生活保護受給者。45人のうち大阪など県外からの患者が約40人を占めた。

上に記事からその一部を引用したが、大阪の西成区などからホームレスなどを集めていたという記事もあるが、生活保護受給者でホームレスといえば、群馬県渋川市の「静養ホームたまゆら」が思い出される。あちらは老人ホームで今回の病院とは異なるが、経営を安定させるために、「生活保護受給者 やホームレス」を集める手口は同じだ。「たまゆら」の時は、経営者のサイドに立った同情的な記事を書いたが、今回の病院の件ではどう贔屓目に見ても同情する余地はなさそうだ。医者が金を儲けようとして悪事に走る典型的な例(レセプト改ざん)に、お金のとりっぱぐれの無い「行き場のない生活保護者やホームレス」を登場させたのがアイデア賞というところか。それにしても、「たまゆら」の時と同じ様に行政は今回のような事は以前から把握していたのではないだろうか。そのような気がする。

今日の一枚も、6月・季節の風景です。

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