長男に物乞いさせた疑い、父親を逮捕 大阪
●大阪府吹田市の地下鉄駅前で小学５年の長男（１１）に物乞いをさせたとして、府警は１８日、建設作業員の男（３３）＝同府池田市＝を児童福祉法違反の疑いで逮捕し、発表した。長男は府警に対し「父に言われてやった」と話しているが、男は「長男が勝手にやった」と容疑を否認しているという。吹田署によると、男は９月１２日午後９時２５分ごろ、吹田市豊津町の地下鉄御堂筋線江坂駅近くの路上で、長男に「１００円でもいいんで貸してもらえないですか」と通行人の女性（３１）に声をかけさせ、２００円を受け取らせた疑いがあるという。児童福祉法３４条は子どもに物乞いをさせる行為を禁じている。この４日前の夜、「江坂駅前で男の子が物乞いをしている」との１１０番通報があったため、１２日夜に吹田署員が駅周辺を捜査。長男の物乞いを確認した後、近くに止まっていた軽乗用車に乗った男を職務質問したところ、長男を置いて逃げ出したという。
asahi.com より引用した。どうしたらいいんだろうか、こんな親は。どおしたらいいんだろうか、この小学5年生の男の子は。この記事だけでは母親のことが書かれてなくて家庭環境がもうひとつはっきりしないが、子どもを児童養護施設に入れたとしてもこの父親なら彼を連れ戻して、また物乞いをさせそうな気もする。また一方、子どもが「親と離れたくない」といった場合はどうなるのか。強制的に離すことができるのだろうか。この地下鉄御堂筋線の江坂駅というのは若者も多く乗降する結構賑やかな場所だ。そんな所で「物乞い」をさせられたという記憶は彼に一生ついて回りそうな予感がする。まるで戦後の皆が乏しかった時代に逆戻りしたようないやな事件だ。
今日の一枚も、「秋の花」です。
では「デジタル一眼レフカメラ」欄に
では「ひとりごと」欄に掲載されています
